こんばんは。
理学療法を通して住み慣れた地域で住みやすい高齢化社会を目指している大岩です。
突然ですが医療や介護業界はサービス業や接客業に通ずると思います。
そう考えると結構身近にお手本にしたいと思う人はたくさんいるものです。
最近そう感じた人々を3人紹介したいと思います。
①最近私事ですが皮膚科に通院していました。診察までの待ち時間って暇ですよねー。特にやることもなかったので院内の張り紙やパンフレットを見ていると、「爪のお悩みご相談ください」なるパンフレットがありました。医療人として恥ずかしながら、爪に関する事は何科に受診したら良いか明確に答えることができませんでした。皮膚科?外科?みたいな。
皮膚科でも診てもらえるだ。と思い爪の事で悩んでいるわけでもなかった私は会計の際に受付の事務員さんに軽い気持ちで尋ねてみました。
「爪って皮膚科でも診てもらえるんですか?」
「はい。当院の院長は皮膚科だけでなく形成外科も専門でやっているのでテーピングや処置等もできますよ!同じ皮膚科でも診れないってところもあるんですげどうちは大丈夫です。」
素晴らしい答えだと思いました。医師や看護師ではなく事務の方が何故自分の病院が爪の事を診れるのか。他と違って自分の所の先生はこうなんです。って事が要約されています。自分たちのやっている事をみんながこのように説明できるって本当に素晴らしいと思います。
②私事ですが最近ディズニーに行ってきました。私なんかよりたくさん行っている方も多いと思うのであえて言うほどの事でもないのですが、ディズニーリゾートのスタッフさんって嫌だな。って思う人いませんよね?対応が素晴らしい。たとえばトイレを尋ねると瞬時に一番近い場所を案内してくれます。しかも必ずパンフレットを持っていて地図を見ながらとても分かりやすい説明をしてくれます。それが全スタッフ徹底してできるから素晴らしいと思います。ディズニーリゾートの新人教育ってどんなんなんだろう?と興味が湧きます。
③今日のお昼、コンビニで昼ご飯を購入。たまたま小銭があり丁度で支払いをすると、
「助かります。丁度頂きます。」と。
私もコンビニで働いた事ありますが、小銭が少なくなってくると両替に銀行に走ったり近所の店に両替をお願いしたりと結構大変なものです。助かるって気持ちも分からなくもないですが、自然に「助かります」って出てくる店員さん。素晴らしいと思います。
医療・介護業界に関わるスタッフも多くの人が患者さんや利用者さんと関わると思います。そんな時に「この人嫌だなー。」なんて思われないような。むしろ「感動」を与えれるような対応ができるように日々精進していきたいと思います。