こんばんは。
理学療法を通して住みよい高齢化社会に貢献したいと思っている大岩です。
自己紹介の出だしも「理学療法士の大岩です」から色々思案して書き続けてきましたがこれが自分の中で一番しっくりきています。
皆様、『ホメオスターシス』って言葉を聞いたことはありますか?
生体が外部の環境や内部の環境を一定に保とうとする働きのことを指してて日本語だと恒常性とも言われます。
これって神経系の働きやホルモンバランスなどが影響してて、派手にケガをしない限り私たちの身体の状態が一定の範囲内に保たれていることなのですが、この『一定の範囲内』は変化します。
例えば(私見であり間違っているかもしれませんが)食事で考えてみると、ダイエットなどで夜はサラダしか食べないとか炭水化物抜きダイエットをしていると初めは色々食べたいし我慢をしているって意識が強いですが徐々に慣れてくることがあると思います。
これは身体の内的因子ですが、環境とか状況とかにも同じことが言えます。
例えば運動習慣。運動って自分の身体に負荷をかけるので、疲れるしきついから続かない人っていますよね。
学生さんとかだとずっと勉強してなくてテスト前だけ勉強するとあまり集中できなかったり、めんどくさくてやめてしまったり。
何かを始めても続かない人って極端に何かを始めようとする傾向が強いような気がしませんか?いきなり1時間走ってみたり、極端に食事量を減らしたり。
『一定の範囲』から極端に外れたところで何かをすると負担も大きく継続も難しいです。
普段の生活にちょこっと+αで何かをすると自分の『一定の範囲』を変化させやすいかも知れません。
私は万年ダイエット中ですが松屋の特盛を大盛にしたりココ壱のご飯を500gから400gにしたりしてます。まだ並盛では物足りなさがありますが以前と比べればドカ食いをしなくなった気がします。あくまでまだ大盛ですが(笑)
物事が長続きしないときに少しでもこの話を思い出してもらえれば幸いです。