こんばんは。
やりたいことをやり続けるのを応援している大岩です。

突然ですが皆様『QOL』って聞いたことありますか?
医療や介護の業界で働いてる人は恐らくほとんどの人が分かるでしょう。
それ以外の業種の方は知ってるんでしょうか?
QOL=Quality Of Life=生活の質(生命の質や人生の質という意味もある)という意味で用いられている言葉です。
生活の質って何ぞや?
若いうちはお金だったりいい車に乗ったりとかでしょうか?
では高齢者ではどうでしょう?
自分もまだまだ若いので実際のところは何が正解か分かりません。
個人的な推測と解釈になりますが、加齢にともない徐々に身体は多かれ少なかれ衰えます。
激しい運動から遠退く。
外出するのが億劫になる。
趣味はあったが周りの人のことを考えたら申し訳なくて参加できない。
部屋のホコリが気になるがしんどくて掃除ができない。
トイレにいくのがとてつもなく疲れるからオムツを使用している。
等、もともとできてたことが出来なくなるのは悲しいものです。
生きている以上様々なことがありますが、自分の意思で行動できなくなると『QOLの低下』となるのではないでしょうか?
ご自身がやりたいことを身体の不調や体力の低下が理由でできなくなるのを阻止してできることの幅を広げるのがリハビリ的『QOLの向上』だと思います。
他にはデイサービス等では独り暮らしで話し相手がいない方がデイに通うことで話し相手ができたりレクリエーションとうを楽しむことも『QOLの向上』です。
家でお風呂に入れない人が手伝ってもらってすっきりした気分になるのも『QOLの向上』です。
介護に関わる人がみんな『QOLの向上』のために取り組むことができたら虐待なんかなくなるんだろうなー。なんてことを思う月曜日の夜でした。