こんばんは。
在宅生活のアイドル的セラピスト(自称)大岩です。
今日体温計の電池の電池を変えようとあれこれしてて、動作確認のため親指と人差し指で体温を測りました。体温って一説によると血液の温度だと言われています。手先足先では血管も割と表層にあるため放熱の影響から中心部より低くなると思われます。
ん、、、37.2℃?いやいや指先ですよ。すぐに脇で測り直したら37.6℃。私は平熱は高めですがさすがにちょい高い。体調管理も社会人の基本。だから早く寝ます。
でもさすがにこれだけではせっかくブログにアクセスしてくれた方に申し訳ないので少し昔話を。
思えば最初に病院で働きだしたピカピカの1年目だった頃に大腿切断(太ももの真ん中位から先を切断)の患者さんを担当していたことがあります。
患者さんって本当に色々な方がいるんですよね。中には運動をしたくない。リハビリなんて頼んでない。みたいか方も。
当時は我が強かったのか、リハビリをしなきゃいけない時間にリハビリをしないことが考えられなかったのか、いわゆる教科書的なリハビリしなければいけないと思いリハビリしないと○〇になるよ!みたいな言い方をしたことがあります(自分都合な自己満足の正義感だったと思います)。そうしたらちょっとした言い争いでケンカみたいなことになりました。しかもリハビリを開始から間もない時期に。
今考えればなんとも稚拙な対応だったかと思います。当時お世話になっていた先輩にはリハビリ導入の仕方について色々教わりました。
いきなり知らない人が来てあれこれ聞かれてやりたくもない検査をさせられ偉そうにリハビリについて話をされる。ましてや若造に。そりゃ嫌にもなりますよね。
ましてやこの方、周りの注意を聞かず、糖尿病の血糖コントロール不良で切断に至った方。背景を考えればコミュニケーションには注意をするべきであると今なら容易に想像できます。
性格はもとより、体調や気分は日々変化するものなので、いかに上手くこちらの意図することをしてもらうかも重要な技術・戦略だと思います。患者さんの言いなりではリハビリにはなりませんからね。
当時の患者さんには本当に申し訳ないことをしましたが、その事から学ぶことも多かったと思います。
ふと昔の事を思い出した今日この頃でした。
文章にまとまりがないのは微熱のせいってことで。
では、おやすみなさいm(__)m