こんばんわ。理学療法士の大岩です。

先日名古屋に行く用事があり、思いのほか早く用事が済んだためすんごく久しぶりに名古屋駅の高島屋にある三省堂書店に足を運びました。

目的は他にあったのですが、店内のレイアウトが変わっていたので何の気なしにリハビリテーション専門書のコーナーに向かう。

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………リハの専門書コーナーが狭くなっている(_;) 以前の半分程のスペースか。

リハビリテーション専門家の人数は増えているのに専門書の需要はないということは…

今は電子書籍やネット上で論文などを見る事ができるから書籍自体の需要がないのか。

通販などで自宅に取り寄せれるから本屋に必要ないのか。

専門書を求める専門家が少なくなったのか。

いずれにせよ少し寂しい想いをしました。

 

さて、気を取り直して作業療法士の話を理学療法士の私が私なりの解釈で話したいと思います。

サクッといきます。

以前、理学療法士は『基本的動作能力』を回復させるための専門家だとお話ししました。

作業療法士は法律的には『応用的動作能力又は社会適応能力』を回復させる職種です。

え?どうゆうこと?

理学療法で話した『基本的動作能力』だけが回復したところで社会復帰はできませんよね?

顔を洗ったり、トイレに行ったり、食事をしたり、着替えて靴を履いてドアノブを回して外に出たり、目的のところまで適切な経路・手段を使って移動したり。

こういった分野に強いリハビリテーション専門化が作業療法士です(作業療法士の先生方、間違ってたらごめんなさいm(__)m)

これで晴れて社会復帰ができるのでしょうか?できません。

そこは言語聴覚士の出番です。

言語聴覚士の話はまた近い内に書こうと思います。

 

それでは今回はこれにて失礼します。

 

大岩