二人の心に種を蒔きました。
すると、そこから芽が出ました。
僕はその芽に水をやりました。
太陽の光を浴びせました。
愛情を注ぎました。
芽は成長し、
大きくなりました。
しばらく経ったころ、
それに恋のつぼみをつけました。
愛情の注ぎすぎで枯らしてしまうこともありました。
でも、その中でちゃんと咲いた花もありました。
その花は立派に咲きました。
二人の心を暖めてくれました。
二人の心を繋いでくれました。
今ではその花も萎れてしまったけれど、
その花は、
僕らに種を残してくれました。
僕はもう一度その種を育てようと決めました。
今度は一人だけど、
きっと次の花はきれいに咲かせられる。
そんな気がするから。
キレイな花が咲く頃に、
君の気持ちも帰ってくるって
信じてるよ、


