
長らく休んでしまった。
兄貴が4時起きするようになって、疲労困ぱい。
疲れがなかなか抜けない。
2か月前には草刈機が壊れてしまい、
沖縄のホームセンター・メイクマンに修理依頼したら
2万6千円を超えるというので、
「それなら、もう新品に買い換えた方がいい」
ということになった。
その後の草刈りは鎌か剪定ばさみによる手作業。
うりずん以降、新緑が繁茂して
農作業では草刈りと同時進行しないといけないのは面倒。
これに兄貴の長い散歩が加わり、
疲労度が増している。
手作業による草刈りは、ハブとのニアミスも多くて危険が伴う。
昨日も草刈り中に、私のすぐ脇を
大蛇級のハブがゆっくり通っていった。
ハブとのニアミスが最近けっこう多い。
ハブは私の様子をずっと草陰から伺っている。
私が
「ヘビは見つけ次第、殺す」
というオーラを少しでも出していれば、
ハブは躊躇なく私に先制攻撃を仕掛けたはずだけど、
私もハブも、お互いに争わない「非戦」と「共生」が根底にあるので、
ハブは近くから様子を伺い、
いよいよ私が近くなると
「私はここにいるよ、注意してね」
と、必ず姿を見せつける。
私はハブの姿を見て、初めて仰天して冷や汗をかく。
ハブが樹の上に乗っているとか、黒ポリポットの中や、
ポットの横にいるとか、
「こんなところにいたの?」
みたいなことが実に多い。
ハブも私に危険警報オーラを出し続けているに違いないけど、
私にはそれをキャッチする能力が決定的に不足しているので、
ハブが居場所を教えてくれないと判らない。
疲れてくると、周りが目に入りにくくなって
さらに不注意度が増してしまう。
「ハインリッヒの法則【ヒヤリハット)」は、
「1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在する」
という法則で、
「軽微な事故を防げれば、重大事故は発生しない」
「ヒヤリとするような事故を防げれば、軽微な事故は発生しない」
なので、
「ヒヤリハットの状態で、対策を講じておけば安心」
という法則だけど、
これに基づけば、
「ハブに咬まれない対策が急務」
ということになる、当たり前だけどね。
我が家近郊は、畜産基地といわれるエリアなので、
以前牛を飼っていた牧場跡では牧草が自然生えしていて、
この多年草の牧草が、直径が100円硬貨くらいに太く、
竹とか樹のように堅いので、剪定ばさみでは切りにくく、
サトウキビを切り取る鎌で刈っている。
これが想像以上に過酷でしんどい。
牧草地には、カエルもいればネズミも生息しているから、
それを狙うハブやアカマタが集まって来る。
私は、その食物連鎖には無関係で、
彼らからしたら私は邪魔な存在なのだけど、
私は農作業のために、彼らの邪魔をせざるを得ない。
かといって、彼らを殺したり追い出したりはしない。
土地を共用し、共生していけばいいことだから。
手作業の草刈りがしんどいからといって、
草刈り機を購入するにしても
製造メーカーや機種などが煩雑して、
どれを選んだらいいのかよく判らない。
2か月前に壊れたホンダ製の4サイクル草刈機は、
山林用で価格も高かったのに、
約2年でシャフトが折れてしまったくらいだから、
前のより安価なタイプであれば、
パワー不足で、またすぐに壊れるのが明白だし、
かといって貧乏な家では、高価格の機種はとても買えない。
知人から
「パワーのある機種の中古を買えば安くていいさ」
と言われたけど、
県内にはこういう中古農業機械を扱う店はない。
なので、「ヤフオク!」に挑戦してみた。
「1円スタート」といっても、
最終的に1円とか5円で落札できるはずがない。
それは解かっているけど、ヤフオク自体ほとんどしたことないので、
数回トライしたけど、すべて落札できなかった。
落札の要領というのか、落札を本気で目指している通の人は、
あわてて入札せずに様子見をしていて、
残り時間が1時間を切るあたりから突如参入してきて
急に入札ラッシュになり、横取りしていくことが判ってきた。
かといって、私も締め切り時間のドタバタ入札で
高値更新してまで買いたくないから、
締め切り間際で最高価格から自分が外れたら、
「おあとがよろしいようで」
と、早々とあきらめて、
次の出品を物色して新たに入札しないといけない。
けっこうめんどくさいよね。
そうこうしているうちに、
前に19000円で落札されたホンダの同機種が新たに出品され、
1日経つのに誰も入札しないのを発見した。
私が3000円で入札していたら、
その後も誰も入札せず、ついに私が落札出来てしまった。
新品だと54,800円のホンダ製4サイクルの草刈機。
入札額より、沖縄までの送料の方が高く、
それでも中古とはいえども総額8千円もしないで
買うことに成功したのはラッキーだった。
ようやく昨日、自宅に草刈機が到着。
早速組み立てて、オイルと燃料のガソリンを注入して
リコイル・スターターを何度も引っ張り、
エンジンを始動させると、
低速回転はするけど、途中でエンストの繰り返し。
「なに、これ!」
と思ったけど、地主の息子が車の修理をしていたので相談。
すると、
「キャブレターの詰まりかスパーク・プラグ不良が考えられる」
だとさ。
再点検は後日してもらえることになった。
「安物買いの銭失い」にならないためにも、
部品を交換して、復活させないと!
面倒だけど、しょうがない。
「復活」という言葉で、ベッキーを想い出した。
私も5月13日の金スマ見たよ。
「ひとり農業」とかで
田植えとか竹の子取りだとか、食事作りとかを延々と流し、
ベックを見た中居が
「そこで中居が見たものは…」なんて、散々引っ張り、
ベッキーの謝罪は最後の最後だった。
結局、ベッキーは自分の都合のいいことを
並べ立てただけの謝罪だった。
世間では「もう、うんざり」というのも含めた擁護派と、
「許せない」というコアな反対派に別れている。
私はベッキーは好きでも嫌いでもない。
ベッキーや事務所が復帰を焦るのであれば、
「ご自由に」と思っている。
けど、「復帰」と「復活」は違う。
復帰を強行しても、以前の地位には戻れないはず。
ベッキーが記者会見を開いたら、文春を始めとした記者たちに
痛いところを攻め込まれるので、
徹底して記者会見をしないようにしている。
それでいて、優等生がちょこっと万引きして
「間が差した、ごめんなさい」
みたいなことで、逃げ切ろうとしているんだけど、
実際には「万引きして店を潰した」あびる優さんと同じ。
山本モナさん、麻木久仁子さん、矢口真里さん…、
不倫をした女性タレントたちの中でで、
他人の家庭を壊したのは唯一ベッキーだけ。
復帰したら、神妙に優等生キャラを演じるんだろうけど、
汚点のイメージは付いて回り、
「復帰」と「復活」が違うことを学ぶはず。
私の草刈機は「復活」してもらわないと困るけどさ。