
熊本地方を震源とする大地震で、女優の井上晴美さん(41歳)が、
阿蘇山麓の南阿蘇からブログを発信している。
井上晴美さんはメキシコ人の夫と、
長男(8歳)、長女(6歳)、次男(4歳)の5人暮らしで
4年前に現地に農業を営んで生活していた。
今回の大地震で自宅が全壊、その後近所の友人宅の庭でテント生活をしているが、
断水、停電で食べ物が無くなり、空腹の子供たちは泣き叫び、
大雨の予報で雨をしのげる避難場所へ移ろうと、知人から車を借り、渋滞の中を移動したものの、
「だれか泊めて欲しい。お宿ことごとく断られて泣けてくる」
と悲痛な訴え。
その後、温泉施設を見つけたものの、お湯がなく入れない状況で
「むなしい。みんな真っ黒。着替えは…ない」
とつづられている。
何とかしてあげたいけど、今の私には出来ないのがもどかしい。
TVのNEWSでは、役場の前で炊き出しが行われたり、
水やブルーシートを配ったりしているけど、
実際には支援物資が届いていなかったり、
食糧の配給がされていないとか遅れているとかの情報も駆け巡っている。
今まで大地震が起こるたびに、その対策が協議され、
それが生かされるように、
リスクマネジメントが出来上がっているはずじゃなかったの?
5年前の東日本大震災、なぜその教訓は生かされないのか不思議。
こういう対策を担当しているのが政治家であり官僚、公務員であるはず。
お前たちの仕事は、国民が住みやすい世の中をつくるためのはずが、
なぜか偉いと勘違いして、私利私欲と保身には全力を出すけど、
国民のためにはまるで役に立たない。
トランプゲームに「全とっかえ」ってあったと思うけど、
無能で有毒の政治家や官僚、公務員などを全とっかえする法律ってないの?
「仕事をしてるフリ」を見せつけることばかり長けて、
役に立たないどころか有毒な、こういった連中は、
クレームが殺到したら失脚させられるような法律を創るべきだと思う。
被災地で困り果てている被災者たちを見るのは切なく悲しい。
同様の場面は、過去何度も見てきたのに、
過去の教訓は生かされない。
国民の義援金だって、東日本大震災の時に
何ら活かされていないことが後で判った。
日本ユニセフの、寄付から2割詐取じゃないけど、
こういう不幸に乗じてカネ儲けを企む非国民もいるんだよね。
「熊本市南区や東区の老人ホームや公民館、避難所に、
子供やお年寄りがたくさんいるが何も足りない。助けて」
と投稿した女性がいて、
「食料や水だけでなく、除菌シートや体を拭けるシート、衛生用品」
を早く届けてほしい、と訴えている。
政府や行政って、慌てふためいたり、
部下に「何とかしろ」と命じたりするだけなら、
高給を取る資格はない。
A級戦犯の孫も、米軍の支援を早く受けて、
被災者にパラシュートで物資をばら撒け!
熊本を震源とした大地震は、震源地を北東に移動しつつあり、
南海トラフ巨大地震につながるんじゃないかと
心配する人たちも多い。
この地震が今後どうなるか、現時点では誰にも判らないのに、
鹿児島県薩摩川内市の川内原発は、
「点検後異常がない」
ことを理由に、稼働を続けている。
九州電力って、すごいね。