ハイサイ、RIN(凛)です
本土のさくら前線は、今日現在東北北部を北上中で、
来週には函館、5月のGWの頃に北海道北部に至るらしい。
沖縄の桜は、本土のソメイヨシノではなくて、
ヒカンザクラ(避寒桜)という種類。
花びらは濃いピンク色に染まり、
花が遠慮がちに下向きに咲くのが特長。
1,2月が開花時期で、国頭村から名護市あたりでは、
実(サクランボ)が赤くなってきた。
サクランボといえば、山形県の佐藤錦が有名だけど、
その桜の種類はソメイヨシノでもなければ、ヒカンザクラでもなく、
「西洋実桜」という海外の品種。
3月上旬前後の青い実の状態では、
見かけも美味しそうに見えないけど、
食べると、苦みと渋みだけで、とても美味しくはない。
佐藤錦の食べごろはルビー色だけど、
ヒカンザクラのルビー色は、食べるにはまだ早い。
この赤い状態で食べると、超酸っぱくて、
「ヒカンザクラのサクランボは食べられない」
と勘違いする人が多い。
この時期になると、野鳥が我先に食べてしまうから、
庭にヒカンザクラがあるなら、野鳥に盗られないように
枝に防虫ネットをかけておいた方がいい。
他の桜の品種と交配させれば、
実が大きくてタネが小さくて美味しいサクランボが
出来るかもしれないけど、
そんな長い時間がかかって面倒なことは
誰もやらないだろうね。

本土のさくら前線は、今日現在東北北部を北上中で、
来週には函館、5月のGWの頃に北海道北部に至るらしい。
沖縄の桜は、本土のソメイヨシノではなくて、
ヒカンザクラ(避寒桜)という種類。
花びらは濃いピンク色に染まり、
花が遠慮がちに下向きに咲くのが特長。
1,2月が開花時期で、国頭村から名護市あたりでは、
実(サクランボ)が赤くなってきた。
サクランボといえば、山形県の佐藤錦が有名だけど、
その桜の種類はソメイヨシノでもなければ、ヒカンザクラでもなく、
「西洋実桜」という海外の品種。
なので、ヒカンザクラも実を食べられるんだけど、
間違っても佐藤錦と比較してはいけないレベル。
3月上旬前後の青い実の状態では、
見かけも美味しそうに見えないけど、
食べると、苦みと渋みだけで、とても美味しくはない。
佐藤錦の食べごろはルビー色だけど、
ヒカンザクラのルビー色は、食べるにはまだ早い。
この赤い状態で食べると、超酸っぱくて、
「ヒカンザクラのサクランボは食べられない」
と勘違いする人が多い。
ヒカンザクラのサクランボの食べ頃は、
赤い実が黒紫色になった頃で、
糖度が高くなって食べられる。
この時期になると、野鳥が我先に食べてしまうから、
庭にヒカンザクラがあるなら、野鳥に盗られないように
枝に防虫ネットをかけておいた方がいい。
肝心のサクランボの味は、
酸味と少し甘みがある味で、ひと言でいえば「大人の味」。
チョコでいえば「ビター」みたいな。
間違っても佐藤錦をイメージしてはダメ。
ヒカンザクラは自生種の野生なんだから。
ヒカンザクラのサクランボの大きさは、
小指の頭くらいで、小さく細長い。
タネは大きくて果肉は少ない。
他の桜の品種と交配させれば、
実が大きくてタネが小さくて美味しいサクランボが
出来るかもしれないけど、
そんな長い時間がかかって面倒なことは
誰もやらないだろうね。
現状ではサクランボとして食べるよりも
ジャムに
すれば美味しいと思うけど、
野鳥と競って黒紫色に完熟した実を
たくさん収穫するのって大変だと思うよ。