
12月27日(日曜)に、我が家の近くのサーキット場で
ドリフトの大会が行われた。
前日の土曜日は練習日だったようだけど、
両日とも朝7時前からレーシングカーみたいな車がウジャウジャやってきて、
サーキット場は、ふだんはRIN(凛)君の貸し切り運動場なだけに、
土曜、日曜のRIN(凛)君散歩は、
「朝散歩は林道を上がった山、夕方散歩は海岸、昼間の開放は無し」
で我慢させた。
山原サーキットのfacebookでの大会案内は以下の通り書かれていた。
琉球マッスルスタイル選手権!
参加者申し込み開始します。
前日の12月26日は、練習日になってます。
その中で、講師として中村直樹選手と岡村和義選手による、
ドリフト特別レッスンも限定15台で開催します。
追走の極意を、習うチャンスです。
その中でもレディース選手の為、高木美樹選手も講師に来てくれます。
ビギナーレベルの方でも、大歓迎です。
26日
フリー走行 10.000円
レッスン走行 15.000円
27日
エントリーフィー 20.000円
エキスパート 50台
ビギナー&レディース 30台
フリー走行は、イベント参加者のみ走行できます。
申し込み希望者は、メッセージください。
賞品
優勝者
「来年のドリフトマッスル日光戦への出場エントリーフィーと往復のフェリー代全て」
準優勝者
「ドリフトマッスル日光戦へのエントリーフィーとフェリーの往復の半額」
ヤシオファクトリー
「180sx GULF-Rエアロ」
ORC
「メタルクラッチ」
ブリッツ
「インタークーラー」
HKS
「EVC-S」
ヤシオファクトリー
「グレイトⅡ 13用」
NEXZAS
「オイル」
その他 多数
土曜の練習だけでも10,000円、
日曜にエントリーするだけでも20,000円、
ずいぶん高い遊びだよね。
幼児~中学生くらいの子連れで来るドライバーが多い。
お父さんはサーキットに夢中だけど、
子供たちは夕方帰るまで、することなくて困っている。
中にはRIN(凛)君と遊ぼうとする子もいる。
犬は従順だと思いこんでるんだよね。
動物園のライオンの檻(おり)に入るようなものだから、やめてよね~!
何だか、親がパチンコとかパチスロに夢中になって
子供を放置してるようにも思えて、悲哀を感じてしまう。
名護のJUSCOとか、街で妻子を行きに降ろして
帰りに迎えに行く方がいいんやないのかな?
人ごとながら、そう思ってしまう。
日曜の午後、バナナ畑に軽作業に行った時に、
ドリフトの大会中だと思うけど、司会者の声が聞こえた。
走行に対する技術的な解説とか、私は興味がないからスルーで、
車のカーブでのタイヤの摩擦音もあまり気にならない。
私は大会自体見てないから、出場者が何をしたのかは判らないのだけど、
「ルールを守れよ!何のためにルールがあるんだよ!」
「沖縄の人は自分のことしか考えないんだよな」
という司会者の声が聞こえた。
司会者はナイチャーということになる、標準語だったし。
司会者はおそらく技術的にも相当な腕前なんだろうけど、
上から目線でウチナーンチュを見下すような差別的発言に思えて、
それがすごく気になり、後味が悪かった。
私はその大会にはまったく無関係だけど、
私はナイチャーとして恥ずかしかったよ。
大会が終わって2日目だけど、いまだにイヤな気持ち。