ハイサイ、RIN(凛)です
RIN(凛)君の散歩は、「谷」に行ったり、林道を上がった林間コースや、
林道を下り県道沿いのコース、県道を越えた断崖コースなど、
いろいろなコースがあるけど、
ほとんどがワイルドなアドベンチャーコースで、
RIN(凛)君にとっては最高の生活環境のはず。
私はRIN(凛)君にはしつけなど何も教えていないし、
教える知識もないし、その気もないのだけど、
RIN(凛)君が散歩で五感を発揮しながら、
自身の狩猟の潜在能力を開花しつつある。
RIN(凛)君は狩猟犬だからなのか、気性が激しい。
今春まで12年も暮らしてきたラブラドールレトリーバーのRIU(琉)君が
従順だっただけに、よけいにそのギャップを感じてしまう。
RIN(凛)君が散歩中に、数回はサタン化するけど、
それは彼なりの嬉しさの表現なので、受け入れてあげている。
台所からケチャップやマヨネーズの未開封チューブボトルとか
鍋つかみなどを咥えて逃げ回る、あるいは箸を奪ってかじるとか、
布団を引きちぎって綿を出すとか、服や新聞紙をズタズタに破るとか、
ティッシュの箱からティッシュを次々に出しまくるとか…、
そういう時は、私も我慢の限界を超えて
激昂(げっこう)仮面に変身して、サタンと対決することになっている。
でも、今までは禁句は言わなかったけど、
ついに今朝の散歩では禁句を言ってしまった。
「この、バカ犬!」
と。
ヤツは散歩中にサタン化して私に飛びかかり、私は転倒。
その時に右のサンダルが脱げたら、
ヤツはサンダルを咥えて逃走!
「暴行又は脅迫を用いて他人の財物を強取した者は、
強盗の罪とし、5年以上の有期懲役に処する」
刑法236条の「強盗」だよね。
サンダル強奪事件は、実は今までに何度もあったけど、
ヤツはすぐにサンダルを放置したり、ヤツ自身がすぐに捕まるとかで
早期返還で済んでいたのが、RIN(凛)君
今朝は、ヤツは100mも全速力で突っ走って、先に行ってしまった。
「あの人は行って行ってしまった
あの人は行って行ってしまった
もう帰らない 」
という五木ひろしの「よこはま・たそがれ」という曲の歌詞みたいに。
しかも強奪場所は砂利道。
私は右足が裸足で砂利道を100m以上歩かなければいけない羽目になり、
激昂仮面を超越して、ついに禁句が出てしまった。
砂利道を裸足で歩くのは痛いしつらい。
靴のありがたみを感じる。
RIN(凛)君に「バカ犬」と言うことは、
家族に向かって「バカ」発言をすることに等しいし、
「犬は飼い主に似る」
というから、絶対に発言してはいけない禁句だった。
罪悪感と後悔、自己嫌悪に陥りながら、
ヤツの近くまで何とかたどり着き、
ここからが神経戦の始まり。
単純に「サンダルを返して!」と怒ると、
ヤツはサンダルを咬んで、また逃走するに決まっている。
なので怒りを抑え込み、微笑みながら
ヤツの気をそらさないといけない。
「こっち、おいで」
と優しく話してもヤツには通用しないよ。
なので、小石を拾い、大事そうに見せかけといて、
ヤツが興味を示したところで遠くに投げ、
その隙に私がサンダルを取り返す方法を試してみた。
これが大成功し、万事めでたしめでたし。
次は同じ手は通用しないだろうけどね。

RIN(凛)君の散歩は、「谷」に行ったり、林道を上がった林間コースや、
林道を下り県道沿いのコース、県道を越えた断崖コースなど、
いろいろなコースがあるけど、
ほとんどがワイルドなアドベンチャーコースで、
RIN(凛)君にとっては最高の生活環境のはず。
私はRIN(凛)君にはしつけなど何も教えていないし、
教える知識もないし、その気もないのだけど、
RIN(凛)君が散歩で五感を発揮しながら、
自身の狩猟の潜在能力を開花しつつある。
RIN(凛)君は狩猟犬だからなのか、気性が激しい。
今春まで12年も暮らしてきたラブラドールレトリーバーのRIU(琉)君が
従順だっただけに、よけいにそのギャップを感じてしまう。
RIN(凛)君が散歩中に、数回はサタン化するけど、
それは彼なりの嬉しさの表現なので、受け入れてあげている。
台所からケチャップやマヨネーズの未開封チューブボトルとか
鍋つかみなどを咥えて逃げ回る、あるいは箸を奪ってかじるとか、
布団を引きちぎって綿を出すとか、服や新聞紙をズタズタに破るとか、
ティッシュの箱からティッシュを次々に出しまくるとか…、
そういう時は、私も我慢の限界を超えて
激昂(げっこう)仮面に変身して、サタンと対決することになっている。
でも、今までは禁句は言わなかったけど、
ついに今朝の散歩では禁句を言ってしまった。
「この、バカ犬!」
と。
ヤツは散歩中にサタン化して私に飛びかかり、私は転倒。
その時に右のサンダルが脱げたら、
ヤツはサンダルを咥えて逃走!
「暴行又は脅迫を用いて他人の財物を強取した者は、
強盗の罪とし、5年以上の有期懲役に処する」
刑法236条の「強盗」だよね。
サンダル強奪事件は、実は今までに何度もあったけど、
ヤツはすぐにサンダルを放置したり、ヤツ自身がすぐに捕まるとかで
早期返還で済んでいたのが、RIN(凛)君
今朝は、ヤツは100mも全速力で突っ走って、先に行ってしまった。
「あの人は行って行ってしまった
あの人は行って行ってしまった
もう帰らない 」
という五木ひろしの「よこはま・たそがれ」という曲の歌詞みたいに。
しかも強奪場所は砂利道。
私は右足が裸足で砂利道を100m以上歩かなければいけない羽目になり、
激昂仮面を超越して、ついに禁句が出てしまった。
砂利道を裸足で歩くのは痛いしつらい。
靴のありがたみを感じる。
RIN(凛)君に「バカ犬」と言うことは、
家族に向かって「バカ」発言をすることに等しいし、
「犬は飼い主に似る」
というから、絶対に発言してはいけない禁句だった。
罪悪感と後悔、自己嫌悪に陥りながら、
ヤツの近くまで何とかたどり着き、
ここからが神経戦の始まり。
単純に「サンダルを返して!」と怒ると、
ヤツはサンダルを咬んで、また逃走するに決まっている。
なので怒りを抑え込み、微笑みながら
ヤツの気をそらさないといけない。
「こっち、おいで」
と優しく話してもヤツには通用しないよ。
なので、小石を拾い、大事そうに見せかけといて、
ヤツが興味を示したところで遠くに投げ、
その隙に私がサンダルを取り返す方法を試してみた。
これが大成功し、万事めでたしめでたし。
次は同じ手は通用しないだろうけどね。
【フローリングもはがしてしまうRIN(凛)君は悪気ゼロ!】