ハイサイ、RIN(凛)ですニコニコ
【今朝の散歩で休憩中のRIN(凛)君。ご機嫌で余裕をこいているよね~】


元旦生まれのRIN(凛)君は、今日で生後9か月目を迎えました。
犬種や体重などでも違いがあるだろうけど、
生後9か月は、人間に換算すると13歳、
中学生の低学年くらいに相当するらしい。
ということは、心身共に未熟だということだよね。
夜のサタン化は日々減少しているのか、
私が慣れてきたのか判らないけど、
以前ほどムチャクチャではなくなってきたような感じがする。
といいつつも、先週の金曜には
パソコンのコードを引きちぎっているから、
数日ブログ更新を絶たれてしまった(泣)。













台風21号は、一昨日9月28日(月曜)未明から夜中にかけて
八重山地方を暴風域に巻き込んで台湾方面に通過した。
沖縄本島から八重山諸島は、東京から大阪ほど離れた距離なので、
強風が吹いた程度で被災はなかったけど、
好天時には台湾が肉眼で見えるという与那国島では、
最大瞬間風速81.1m/hを観測した。
これでも県内では2番目らしい。
最高は1966年第2宮古島台風の85.3m/hで、49年ぶりらしい。
近年、温暖化の影響で台風が大型化して、
台風の進路も予測不能になりつつある。
3年前は山原(やんばる)を最大瞬間風速70m/h級の大型台風が
短期間に3度も襲来した。
今回の与那国島の81.1m/hに比べれば威力は小さいけど、
山原(やんばる)の山野はかなりのダメージを受け、
現在でも回復途上の段階。
バナナは風速20で倒壊し始めるから、この時は全滅。
沖縄では子株が地表に出始めてから青い房を収穫できるまで
15~17か月かかる。
全滅といっても、高さが1m前後の子株は無事に残ったので、
ふつうは翌年開花、収穫出来るはずなのに、
その翌年、つまり昨年は開花はゼロ。
地下茎であっても、それだけダメージを受けたことになる。

【昨夕6時頃、嘉手納基地だと思うけど、戦闘機が東に飛んで行った】

台風は過ぎ去って、被災したところの修復だけして
「はい、終わり」じゃない。
日常的に潮風が吹く沖縄は、農業ではミネラル分が多く
見栄えはともかく良い農産物が採れるけど、
台風は多量の潮を運んで来るので、
農地や家屋、車にも潮がかかる。
鉄筋コンクリートの鉄筋や車などが錆びるのが早い。
台風一過では、洗車場は長蛇の列になる。
沖縄は鉄道がない車社会だから家には複数台の車があり、
車は特に錆が早いので、行列を嫌うウチナーンチュでも
我慢して順番を待っている。
私の車はすでに錆でボロボロなので、
せいぜい水をホースでかけるくらいだけどね。
今回の台風21号は、大陸側の秋の高気圧に進路をはばまれ
西に迂回しながら巨大化した。
沖縄の台風は例年10月中旬くらいまでは要警戒だけど、
そういう気圧配置や海水温度も下がってくるだろうし、
今年の台風はもう終わりであってほしいね。
【昨夕の散歩。崖下をのぞき込むRIN(凛)君、危ないよね~】