ハイサイ、RIN(凛)です
台風12号は、昨夜7月25日(土曜)20時過ぎに、
奄美大島を縦断して、現在は勢力を弱めながら
19時現在では、佐賀県あたりを北西に進んでいるようです。
台風12号は、コンパクトな雨台風だったようで、
沖縄本島でも、暴風というより、強風と豪雨で
土砂災害があったかどうか、という程度で済みました。
台風が縦断した奄美大島と那覇市までの距離は約330km、
那覇空港と本島最北端の辺土(へど)岬までが約120kmなので、
奄美大島と辺土岬までは約210km離れていることになります。
東京駅を起点とすると、
東海道線では 藤枝が東京から200.3km、
(静岡180.2km、浜松257.1km)
東北本線では矢吹(黒磯と郡山の間)が203.4km、
上越線では、越後湯沢が199.2km、
中央線では、上諏訪が201.9km、
常磐線では 泉が200.8k(いわきが215.2km)
ちなみに、福島原発から東京までの距離は230km。
南西諸島といっても、島々が点在しているので、
奄美大島と沖縄本島も、近いようで遠いのです。
なので、コンパクトの雨台風だったから、
沖縄本島は予想外に被害が少なくて済みました。
国頭村奥集落では、昨夜7月25日(土曜)11時までの
24時間の降水量が約250mm、
25日(土曜)午後3:59までの1時間降水量が68.5mmで、
7月の観測史上最大らしい。
けど、徳之島伊仙町では1時間に114.5mm、
徳之島町や天城町でも約120mmと、
「50年に一度の記録的な大雨」
と発表されました。
沖縄本島北部の約1.8倍、土砂災害が心配だね~。
我が家は、記録的豪雨の奥集落からも、ほど近いので、
夕方から、かなりの大雨で、RIN(凛)君の散歩も出来なかった。
というより、RIN(凛)君はホースでの放水の水かけ遊びで
ずぶ濡れになるのは大好きなくせに、
雨に当たるのが大嫌いな偏屈なところがあり、
私は傘を持てば散歩が可能だったけど、
RIN(凛)君が散歩をあきらめた、というのが実情なのです。
それで心配なのが、RIN(凛)君のトイレ。
その不安は見事に的中し、夜中にRIN(凛)君が、なんと台所でション太を!
台風前日は、私はその対策準備で追われているし、
停電が起きやしないか心配だし、台風は心身ともに疲れて熟睡していまいがち。
26日(日曜)未明には雨風も治まり、静寂になったところで妙な胸騒ぎで目が覚め、
ふだんは暗闇ではハブの活動時間帯なので外出禁止ですが、
台風ではヘビや昆虫など、ハエや蚊でも避難しているので、
「今夜は、まだハブ君は活動していないだろう」
と想定し、RIN(凛)君をトイレ散歩に連れ出したのです。
RIN(凛)君は、庭の外に出て、あちこちで、そそくさとマーキングをして、
外の浴室から入り、足を洗って、身体を拭いて室内に戻りましたが、
台所の照明のスイッチを切ろうとしたところで、異変に気がつきました。
「なんで、台所でション太なんかするのさ!」
と怒鳴りつけたのですが、
RIN(凛)君も、私に対する嫌がらせとか、台所を狙い撃ちにしたのではないのです。
RIN(凛)君は、浴室がトイレだと認識しているのに、
浴室でション太をしたくなかったので、やむなく台所にしてしまったのです。
RIN(凛)君は、最近、夜中は浴室や玄関の網戸近くに腹這いになって、
そこは風が通り抜けて涼しいのもあるだろうけど、
庭や外の気配を窺(うかが)うのを楽しみにしているのです。
今春に12歳で亡くなった、ラブラドールレトリーバーのRIU(琉)君と違って、
生まれながらの猟犬といわれる琉球犬のRIN(凛)君は、獣に近く、
夜中はなかなか寝ないで、警戒を怠らない。
そういうこともあって、外が見れる浴室は、
RIN(凛)君にとっては、もはやトイレではなかったと気付くべきだったね~。
鎌倉の、アジサイ寺で有名な明月院本堂の丸窓は「悟りの窓」といわれ、
その円型は,禅の悟りや真理、大宇宙などを円形で象徴的に表現しているらしい。
丸窓からは、手前に枯山水庭園、奥に後庭園と二つの庭園があり、
「侘び寂び(わびさび)の世界」つまり、日本人特有の美意識である、
閑寂(かんじゃく)、清澄(せいちょう)な世界、
あるいは 枯淡(こたん)の境地をあらわしている、といわれている。
私のような凡人では「わびさび」というと「詫び錆び」としか理解できないけど、
RIN(凛)君は明月院の丸窓を見ているような境地にあるのかもしれない。
あるいは、勝海舟の「氷川清和」の「忘れ去ることの必要」には、
「人間に必要なのは平生の工夫で、精神の修養といふことが何より大切だ。
いはゆる心を明鏡止水のごとく磨ぎ澄ましておきさへすれば、
いついかなる事実が襲うて来ても、それに処する方法は、自然と胸に浮かんで来る。
いはゆる物来りて順応するのだ。
おれは昔からこの流儀でもつて、種々の難局を切り抜けて来たのだ」
という、「明鏡止水の境地」を修養しているのかもしれない、
なにしろRIN(凛)君はDOG=GOD、神の使いなのだから。
今思えば、夜中のション太騒動の後、
深夜にもRIN(凛)君が騒いでるような気配を感じていたけど、
私はもう疲れ果てて熟睡状態で、
明け方、RIN(凛)君が「ワッ、ワッ」と怒っているので目が覚めました。
浴室の外に、群れに入れない野犬が現れたか、野良ネコか、ヤンバルクイナ?
それとも、また陸生のヤシガニ?と思ったら、
浴室内にヘビがいて、RIN(凛)君はそれに怒っていたのです。
「浴室にヘビがいた」
というと、驚く人が多いだろうけど、
我が家近郊では、珍しいことではない。ヘビ侵入は年に2~3回はある。
ヘビは、後退が出来ない。頭が入ると、ひたすら前進するだけ。
なので、小さな穴や隙間から子供ヘビが侵入することが年に数回あるのです。
我が家だけじゃないはずだよ、我が家は網戸があってもヘビが入るのだから、
網戸がない昔の古民家では、年に数回どころじゃないはずさ~。
我が家で侵入してくるのはハブかアカマタの子どもで、
せわしなく活動するガラスヒバァは不思議に室内に入らない。
ガラスヒバァは、昼行性で日当たりが良いところで、繁みや樹木の枝葉だけでなく、
傘や長靴の中、段ボール箱の中にまで入って、ひたすらカエルを探しまくります。
今日、浴室にいたのはアカマタという無毒ヘビの子ども。
体長約50cmくらいだから、今春生まれた大きさだね。
アカマタは無毒だけど「凶暴」というレッテルを貼られている。
例えば、エンジン付き草刈り機で作業中、逃げないのがヒメハブとアカマタ。
ヒメハブは、ほとんど動かないで、近づいたカエルを捕獲する、地雷みたいなヘビ。
草刈り作業中は、じっと動かないヒメハブの姿が見えないし、
逃げないために、ヒメハブの頭や胴体を草刈機の刃で切り刻んでしまうことも時々ある。
アカマタが凶暴といわれるのは、
おそらく人間が攻撃してくることへの防衛本能じゃないかな。
というのは、我が家の庭にはアカマタが、私が知っているだけでも3匹いて、
そのうちの1匹は成体で、体長は約2mと大きい。
カエルとネズミが主食で、ふだんはおとなしい。
台所と納戸の間にある棚で、時々見かけて、
私が素通りする時も、まったく微動だにしない。
私がヘビに何もしないと判っているからだと思う。
私がエンジン付き草刈り機で作業中は、アカマタはすでに避難して見たことがない。
怖いとかイヤだとかの思いは、動物には筒抜けになるので、
私は意識的に動物には「無」になるように心がけています。
なので、ハブもアカマタも、今までニアミスが何度もあったけど、
攻撃されるという恐怖を味わったことがないし、
ヘビ側も私の存在自体を無視している、
私とヘビとの共生空間が出来上がっているのだと思います。
RIN(凛)君は、犬なのに「ワン」と言えない。
神の使いなので「ワッ、ワッ」と単発的に吠えるのです。
浴室にいたヘビは、一昨日、居間のアルミサッシの小窓(これも室内)で
私が見失ったヘビらしい。
二日間、どこに潜んでいたのかね~?
室内にはヘビ探し名人のRIN(凛)君が居るのに。
夜中にヘビがRIN(凛)君に見つかったのか、
RIN(凛)君がヘビを浴室に追いやったのかは、
私が熟睡中だったので判りません。
日本では「森羅万象に神が宿る」という考え方があり、
ヘビも神の使いですが、RIN(凛)君も神の使い。
だけど、RIN(凛)君はヤモリ(家守り)とともに家の守り神でもあり、
ヘビよりRIN(凛)君の方が位が上なんじゃないのかな~。

台風12号は、昨夜7月25日(土曜)20時過ぎに、
奄美大島を縦断して、現在は勢力を弱めながら
19時現在では、佐賀県あたりを北西に進んでいるようです。
台風12号は、コンパクトな雨台風だったようで、
沖縄本島でも、暴風というより、強風と豪雨で
土砂災害があったかどうか、という程度で済みました。
台風が縦断した奄美大島と那覇市までの距離は約330km、
那覇空港と本島最北端の辺土(へど)岬までが約120kmなので、
奄美大島と辺土岬までは約210km離れていることになります。
東京駅を起点とすると、
東海道線では 藤枝が東京から200.3km、
(静岡180.2km、浜松257.1km)
東北本線では矢吹(黒磯と郡山の間)が203.4km、
上越線では、越後湯沢が199.2km、
中央線では、上諏訪が201.9km、
常磐線では 泉が200.8k(いわきが215.2km)
ちなみに、福島原発から東京までの距離は230km。
南西諸島といっても、島々が点在しているので、
奄美大島と沖縄本島も、近いようで遠いのです。
なので、コンパクトの雨台風だったから、
沖縄本島は予想外に被害が少なくて済みました。
国頭村奥集落では、昨夜7月25日(土曜)11時までの
24時間の降水量が約250mm、
25日(土曜)午後3:59までの1時間降水量が68.5mmで、
7月の観測史上最大らしい。
けど、徳之島伊仙町では1時間に114.5mm、
徳之島町や天城町でも約120mmと、
「50年に一度の記録的な大雨」
と発表されました。
沖縄本島北部の約1.8倍、土砂災害が心配だね~。
我が家は、記録的豪雨の奥集落からも、ほど近いので、
夕方から、かなりの大雨で、RIN(凛)君の散歩も出来なかった。
というより、RIN(凛)君はホースでの放水の水かけ遊びで
ずぶ濡れになるのは大好きなくせに、
雨に当たるのが大嫌いな偏屈なところがあり、
私は傘を持てば散歩が可能だったけど、
RIN(凛)君が散歩をあきらめた、というのが実情なのです。
それで心配なのが、RIN(凛)君のトイレ。
その不安は見事に的中し、夜中にRIN(凛)君が、なんと台所でション太を!
台風前日は、私はその対策準備で追われているし、
停電が起きやしないか心配だし、台風は心身ともに疲れて熟睡していまいがち。
26日(日曜)未明には雨風も治まり、静寂になったところで妙な胸騒ぎで目が覚め、
ふだんは暗闇ではハブの活動時間帯なので外出禁止ですが、
台風ではヘビや昆虫など、ハエや蚊でも避難しているので、
「今夜は、まだハブ君は活動していないだろう」
と想定し、RIN(凛)君をトイレ散歩に連れ出したのです。
RIN(凛)君は、庭の外に出て、あちこちで、そそくさとマーキングをして、
外の浴室から入り、足を洗って、身体を拭いて室内に戻りましたが、
台所の照明のスイッチを切ろうとしたところで、異変に気がつきました。
「なんで、台所でション太なんかするのさ!」
と怒鳴りつけたのですが、
RIN(凛)君も、私に対する嫌がらせとか、台所を狙い撃ちにしたのではないのです。
RIN(凛)君は、浴室がトイレだと認識しているのに、
浴室でション太をしたくなかったので、やむなく台所にしてしまったのです。
RIN(凛)君は、最近、夜中は浴室や玄関の網戸近くに腹這いになって、
そこは風が通り抜けて涼しいのもあるだろうけど、
庭や外の気配を窺(うかが)うのを楽しみにしているのです。
今春に12歳で亡くなった、ラブラドールレトリーバーのRIU(琉)君と違って、
生まれながらの猟犬といわれる琉球犬のRIN(凛)君は、獣に近く、
夜中はなかなか寝ないで、警戒を怠らない。
そういうこともあって、外が見れる浴室は、
RIN(凛)君にとっては、もはやトイレではなかったと気付くべきだったね~。
鎌倉の、アジサイ寺で有名な明月院本堂の丸窓は「悟りの窓」といわれ、
その円型は,禅の悟りや真理、大宇宙などを円形で象徴的に表現しているらしい。
丸窓からは、手前に枯山水庭園、奥に後庭園と二つの庭園があり、
「侘び寂び(わびさび)の世界」つまり、日本人特有の美意識である、
閑寂(かんじゃく)、清澄(せいちょう)な世界、
あるいは 枯淡(こたん)の境地をあらわしている、といわれている。
私のような凡人では「わびさび」というと「詫び錆び」としか理解できないけど、
RIN(凛)君は明月院の丸窓を見ているような境地にあるのかもしれない。
あるいは、勝海舟の「氷川清和」の「忘れ去ることの必要」には、
「人間に必要なのは平生の工夫で、精神の修養といふことが何より大切だ。
いはゆる心を明鏡止水のごとく磨ぎ澄ましておきさへすれば、
いついかなる事実が襲うて来ても、それに処する方法は、自然と胸に浮かんで来る。
いはゆる物来りて順応するのだ。
おれは昔からこの流儀でもつて、種々の難局を切り抜けて来たのだ」
という、「明鏡止水の境地」を修養しているのかもしれない、
なにしろRIN(凛)君はDOG=GOD、神の使いなのだから。
今思えば、夜中のション太騒動の後、
深夜にもRIN(凛)君が騒いでるような気配を感じていたけど、
私はもう疲れ果てて熟睡状態で、
明け方、RIN(凛)君が「ワッ、ワッ」と怒っているので目が覚めました。
浴室の外に、群れに入れない野犬が現れたか、野良ネコか、ヤンバルクイナ?
それとも、また陸生のヤシガニ?と思ったら、
浴室内にヘビがいて、RIN(凛)君はそれに怒っていたのです。
「浴室にヘビがいた」
というと、驚く人が多いだろうけど、
我が家近郊では、珍しいことではない。ヘビ侵入は年に2~3回はある。
ヘビは、後退が出来ない。頭が入ると、ひたすら前進するだけ。
なので、小さな穴や隙間から子供ヘビが侵入することが年に数回あるのです。
我が家だけじゃないはずだよ、我が家は網戸があってもヘビが入るのだから、
網戸がない昔の古民家では、年に数回どころじゃないはずさ~。
我が家で侵入してくるのはハブかアカマタの子どもで、
せわしなく活動するガラスヒバァは不思議に室内に入らない。
ガラスヒバァは、昼行性で日当たりが良いところで、繁みや樹木の枝葉だけでなく、
傘や長靴の中、段ボール箱の中にまで入って、ひたすらカエルを探しまくります。
今日、浴室にいたのはアカマタという無毒ヘビの子ども。
体長約50cmくらいだから、今春生まれた大きさだね。
アカマタは無毒だけど「凶暴」というレッテルを貼られている。
例えば、エンジン付き草刈り機で作業中、逃げないのがヒメハブとアカマタ。
ヒメハブは、ほとんど動かないで、近づいたカエルを捕獲する、地雷みたいなヘビ。
草刈り作業中は、じっと動かないヒメハブの姿が見えないし、
逃げないために、ヒメハブの頭や胴体を草刈機の刃で切り刻んでしまうことも時々ある。
アカマタが凶暴といわれるのは、
おそらく人間が攻撃してくることへの防衛本能じゃないかな。
というのは、我が家の庭にはアカマタが、私が知っているだけでも3匹いて、
そのうちの1匹は成体で、体長は約2mと大きい。
カエルとネズミが主食で、ふだんはおとなしい。
台所と納戸の間にある棚で、時々見かけて、
私が素通りする時も、まったく微動だにしない。
私がヘビに何もしないと判っているからだと思う。
私がエンジン付き草刈り機で作業中は、アカマタはすでに避難して見たことがない。
怖いとかイヤだとかの思いは、動物には筒抜けになるので、
私は意識的に動物には「無」になるように心がけています。
なので、ハブもアカマタも、今までニアミスが何度もあったけど、
攻撃されるという恐怖を味わったことがないし、
ヘビ側も私の存在自体を無視している、
私とヘビとの共生空間が出来上がっているのだと思います。
RIN(凛)君は、犬なのに「ワン」と言えない。
神の使いなので「ワッ、ワッ」と単発的に吠えるのです。
浴室にいたヘビは、一昨日、居間のアルミサッシの小窓(これも室内)で
私が見失ったヘビらしい。
二日間、どこに潜んでいたのかね~?
室内にはヘビ探し名人のRIN(凛)君が居るのに。
夜中にヘビがRIN(凛)君に見つかったのか、
RIN(凛)君がヘビを浴室に追いやったのかは、
私が熟睡中だったので判りません。
日本では「森羅万象に神が宿る」という考え方があり、
ヘビも神の使いですが、RIN(凛)君も神の使い。
だけど、RIN(凛)君はヤモリ(家守り)とともに家の守り神でもあり、
ヘビよりRIN(凛)君の方が位が上なんじゃないのかな~。