ハイサイ、RIN(凛)です
ここ数日、スカッとした晴天が続いていると思ったら、
沖縄気象台が「沖縄地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
梅雨入りの時もそうだけど、いつも体面ばかり気にして、フライングを恐れるあまり、
なんかタイミングがちょっと出遅れるのが気になります。
今日の梅雨明けは、平年(6月23日ごろ)より12日早く、
昨年(6月26日ごろ)より15日早いらしいけど、そんなことはどうだっていいのさ~!
でも、梅雨明け宣言したとたん、午後に突然の雷雨、アキサミヨ~!
まあ、こんなもんだよね。
雨は雨音に風情があり、晴れれば、風の音や野鳥やカエル、セミなどの大合唱が、
心地よく響きます。
町で耳を澄ませば、聞こえてくるのは騒音ばかり。
過疎は不便だけど、人間らしい生活が送れるのは最大のメリットなのです。
沖縄では、さすがに冬にはセミはいないのですが、
初春から晩秋までは、いろいろな種類のセミが、季節を知らせるように登場してきます。
イワサキクサゼミがサトウキビ畑に現れると春の始まり、
清明(シーミー)という沖縄の3大イベント(旧正月、旧盆、清明)のひとつ、
お墓参りの頃にはクロイワニイニイが、5月中旬になるとオキナワヒメハルゼミが登場し、
初夏になるとクロイワゼミ、梅雨明けにはリュウキュウアブラゼミが出てきて、
盛夏にはクマゼミの声が暑さを助長して、秋の今ごろは、オオシマゼミとクロイワツクツクが、
セミシーズンの終わりを知らせてくれているのです。
ということは、沖縄のセミは台風シーズンと、みごとに重なっているってことですね。
クロイワニイニイは、奄美大島、沖縄本島に生息しているニイニイゼミ属の小型のセミで
少し前までは、沖縄のどこにでもいた、フツーのセミの代表とも言えたセミなのに、
最近は本島南部では減少しているらしい。
町は地表を舗装して緑が少ないから、
セミの幼虫が這い出せない、ということも多々ありそうですね。
クロイワニイニイの「クロイワ」は、
沖縄の生物研究に貢献された黒岩恒(ひさし)氏の苗字で、
他にクロイワゼミ、クロイワツクツクなどの命名者でもあります。
クロイワニイニイは、細く高く「ジーーーー」という感じで鳴きます。
ニイニイゼミのようにやかましくはなく、上品でエレガントな感じです。
松尾芭蕉の有名な句「閑(しずか)さや 岩にしみいる 蝉(せみ)の声」は
旧暦5月27日(新暦7月13日)に、出羽国(現在の山形市)の立石寺に参詣した時に
詠んだ発句で、
「奥の細道」に収録されていますが、このセミはニイニイゼミと調査結果が出ているようです。
国を私物化する与党、ただ反対するだけの野党。
国民不在で、国のことより
自分たちの利権のことで論争する身勝手な政治家たちの論争の場が国会。
騒々しいだけで、無意味な下らない論争のことを、
「蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)」
といい、約1000年前の北宋の詩人・蘇軾(そしょく)の詩をもとにつくられた熟語。
政治家が胆に銘じないといけない言葉。
「鳴く蝉(せみ)よりも鳴かぬ蛍(ほたる)が身を焦(こ)がす」
セミは鳴くけど光らない、鳴かないホタルは光るだけ。
「口に出してあれこれ言う者より、
口に出して言わない者のほうが、心の中では深く思っている」
という意味で使われる、セミの言い方もあります。
セミの命は一週間。
セミの一日は、人間の10年ということになります。
人生70年、寿命が延びたといっても、せいぜい100年の人生。
多くの人たちはお金や地位、名誉を追い求めて流浪する。
私はそういうのには無縁な人生を歩みたい。
世俗を離れた過疎で、RIN(凛)君とスローでロハスな生活を送りたい。
セミの幼虫は6年間も土中にいて、
7年目にようやく羽化して成虫になるのに、
成虫は1週間ほどで繁殖が終わると死んでしまうのだから、
せめてクモ、カマキリ、キノボリトカゲ、鳥、猫、人間などの
天敵に遭遇しないで、天寿を全うしてほしいところです。

ここ数日、スカッとした晴天が続いていると思ったら、
沖縄気象台が「沖縄地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
梅雨入りの時もそうだけど、いつも体面ばかり気にして、フライングを恐れるあまり、
なんかタイミングがちょっと出遅れるのが気になります。
今日の梅雨明けは、平年(6月23日ごろ)より12日早く、
昨年(6月26日ごろ)より15日早いらしいけど、そんなことはどうだっていいのさ~!
でも、梅雨明け宣言したとたん、午後に突然の雷雨、アキサミヨ~!
まあ、こんなもんだよね。
雨は雨音に風情があり、晴れれば、風の音や野鳥やカエル、セミなどの大合唱が、
心地よく響きます。
町で耳を澄ませば、聞こえてくるのは騒音ばかり。
過疎は不便だけど、人間らしい生活が送れるのは最大のメリットなのです。
沖縄では、さすがに冬にはセミはいないのですが、
初春から晩秋までは、いろいろな種類のセミが、季節を知らせるように登場してきます。
イワサキクサゼミがサトウキビ畑に現れると春の始まり、
清明(シーミー)という沖縄の3大イベント(旧正月、旧盆、清明)のひとつ、
お墓参りの頃にはクロイワニイニイが、5月中旬になるとオキナワヒメハルゼミが登場し、
初夏になるとクロイワゼミ、梅雨明けにはリュウキュウアブラゼミが出てきて、
盛夏にはクマゼミの声が暑さを助長して、秋の今ごろは、オオシマゼミとクロイワツクツクが、
セミシーズンの終わりを知らせてくれているのです。
ということは、沖縄のセミは台風シーズンと、みごとに重なっているってことですね。
クロイワニイニイは、奄美大島、沖縄本島に生息しているニイニイゼミ属の小型のセミで
少し前までは、沖縄のどこにでもいた、フツーのセミの代表とも言えたセミなのに、
最近は本島南部では減少しているらしい。
町は地表を舗装して緑が少ないから、
セミの幼虫が這い出せない、ということも多々ありそうですね。
クロイワニイニイの「クロイワ」は、
沖縄の生物研究に貢献された黒岩恒(ひさし)氏の苗字で、
他にクロイワゼミ、クロイワツクツクなどの命名者でもあります。
クロイワニイニイは、細く高く「ジーーーー」という感じで鳴きます。
ニイニイゼミのようにやかましくはなく、上品でエレガントな感じです。
松尾芭蕉の有名な句「閑(しずか)さや 岩にしみいる 蝉(せみ)の声」は
旧暦5月27日(新暦7月13日)に、出羽国(現在の山形市)の立石寺に参詣した時に
詠んだ発句で、
「奥の細道」に収録されていますが、このセミはニイニイゼミと調査結果が出ているようです。
国を私物化する与党、ただ反対するだけの野党。
国民不在で、国のことより
自分たちの利権のことで論争する身勝手な政治家たちの論争の場が国会。
騒々しいだけで、無意味な下らない論争のことを、
「蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)」
といい、約1000年前の北宋の詩人・蘇軾(そしょく)の詩をもとにつくられた熟語。
政治家が胆に銘じないといけない言葉。
「鳴く蝉(せみ)よりも鳴かぬ蛍(ほたる)が身を焦(こ)がす」
セミは鳴くけど光らない、鳴かないホタルは光るだけ。
「口に出してあれこれ言う者より、
口に出して言わない者のほうが、心の中では深く思っている」
という意味で使われる、セミの言い方もあります。
セミの命は一週間。
セミの一日は、人間の10年ということになります。
人生70年、寿命が延びたといっても、せいぜい100年の人生。
多くの人たちはお金や地位、名誉を追い求めて流浪する。
私はそういうのには無縁な人生を歩みたい。
世俗を離れた過疎で、RIN(凛)君とスローでロハスな生活を送りたい。
セミの幼虫は6年間も土中にいて、
7年目にようやく羽化して成虫になるのに、
成虫は1週間ほどで繁殖が終わると死んでしまうのだから、
せめてクモ、カマキリ、キノボリトカゲ、鳥、猫、人間などの
天敵に遭遇しないで、天寿を全うしてほしいところです。