宮古島や石垣島は、もちろん沖縄県なのですが、
沖縄県は広域に離島が分散されていて、
沖縄本島と宮古島は、東京~名古屋間に相当し、
宮古島と石垣島でも、
名古屋~大阪間に相当するほど離れているのです。
そのため、
「沖縄に台風接近」という天気予報があっても、
具体的に沖縄のどこに台風が接近したのかが、
沖縄人にとって必要な情報になるのです。
ここ数年は、石垣島・宮古島には
強力な台風がいくつも上陸、または接近して
大きな被害を出しています。
果樹は一般に弱酸性土壌で栽培しますから、
「平坦でアルカリ土壌の宮古島では、コーヒー栽培をしていない」
と思い込んでいたのですが、
宮古農林高校を退職された先生が、
ご自宅にあるハウス入口で
ハワイのコナ・コーヒーの種を発芽~成木化させ、
毎年枝が折れるくらいに実が付いている、
という話を聞き、
直接電話連絡を差し上げたことがありました。
2年前の7月のことです。
2年前は8月から10月上旬まで、
週末になると台風が上陸か接近をした台風の当たり年で、
石垣・宮古も大きな被害に遭いましたので、
このコーヒーの木は相当なダメージを受けたに違いありません。
コーヒーの木は、
幹の直径でも10cmを超えるのはマレで、
一般果樹と比較すると幹は細く、枝は長く伸びますが、
風が吹いてもしなることがなかなか出来ずに、
“ポキッ”と折れてしまうのが、
コーヒーの木の特徴の1つなのです。
そのため、台風の通り道の沖縄では、
「防風対策」が必須条件になるのです。
過去、多くの人たちが、
「防風対策」を軽視して失敗・撤退しています。
防風林に使えるハイビスカス(原種)やカボックは、
コーヒーとは正反対で、よくしなりますから風に強く、
防風林に向くのです。
表現は良くないのですが、人間(の骨)に例えると、
ハイビスカス(原種)やカボックは「幼少年期」、
コーヒーは「老年期」くらいの違いがあるのです。
宮古島のコーヒーの木も、私は見れなかったのですが、
「宮古島でもコーヒー栽培は可能」
ということが分かっただけでも大収穫でした。
それでも、
宮古島では、ハウスも含めて、
「コーヒーを複数本植えている」
という話は、聞いたことがありません。
沖縄県は広域に離島が分散されていて、
沖縄本島と宮古島は、東京~名古屋間に相当し、
宮古島と石垣島でも、
名古屋~大阪間に相当するほど離れているのです。
そのため、
「沖縄に台風接近」という天気予報があっても、
具体的に沖縄のどこに台風が接近したのかが、
沖縄人にとって必要な情報になるのです。
ここ数年は、石垣島・宮古島には
強力な台風がいくつも上陸、または接近して
大きな被害を出しています。
果樹は一般に弱酸性土壌で栽培しますから、
「平坦でアルカリ土壌の宮古島では、コーヒー栽培をしていない」
と思い込んでいたのですが、
宮古農林高校を退職された先生が、
ご自宅にあるハウス入口で
ハワイのコナ・コーヒーの種を発芽~成木化させ、
毎年枝が折れるくらいに実が付いている、
という話を聞き、
直接電話連絡を差し上げたことがありました。
2年前の7月のことです。
2年前は8月から10月上旬まで、
週末になると台風が上陸か接近をした台風の当たり年で、
石垣・宮古も大きな被害に遭いましたので、
このコーヒーの木は相当なダメージを受けたに違いありません。
コーヒーの木は、
幹の直径でも10cmを超えるのはマレで、
一般果樹と比較すると幹は細く、枝は長く伸びますが、
風が吹いてもしなることがなかなか出来ずに、
“ポキッ”と折れてしまうのが、
コーヒーの木の特徴の1つなのです。
そのため、台風の通り道の沖縄では、
「防風対策」が必須条件になるのです。
過去、多くの人たちが、
「防風対策」を軽視して失敗・撤退しています。
防風林に使えるハイビスカス(原種)やカボックは、
コーヒーとは正反対で、よくしなりますから風に強く、
防風林に向くのです。
表現は良くないのですが、人間(の骨)に例えると、
ハイビスカス(原種)やカボックは「幼少年期」、
コーヒーは「老年期」くらいの違いがあるのです。
宮古島のコーヒーの木も、私は見れなかったのですが、
「宮古島でもコーヒー栽培は可能」
ということが分かっただけでも大収穫でした。
それでも、
宮古島では、ハウスも含めて、
「コーヒーを複数本植えている」
という話は、聞いたことがありません。