赤く熟したコーヒーの実を、
回転させるように枝から取り、
赤く熟したコーヒー豆をつぶします。

沖縄移住 コーヒー栽培 ブルーボトルコーヒー
【手のひらでつぶしたコーヒーの実】

ふつうは、落花生のように
2つの種が合わさるように入っているのですが、
まれに1つしか入っていないことがあります。

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【つぶしたコーヒーの実】

容器に水を入れ、コーヒーの種を入れます。

浮かぶものと沈むものに分離します。

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【コーヒーの種を浮かべる】

浮かぶものは「廃棄」、沈んだものだけを播種用にします。

私は容器にHB101を1滴入れ、
発芽剤の代わりにしています。

冷蔵庫で種を冷蔵する方法も試しましたが、
はっきりした違いが出なかったので今はしていません。


播種後、約3~4ヶ月もかかって、
モヤシのように頭を持ち上げてきてから、双葉になります。

まさに「忘れた頃に発芽した」という感じです。

沖縄コーヒーの創始者・和宇慶朝伝さんから
「発芽までに9ヶ月かかったことがある」
とお聞きしたこともありました。

ただ、コーヒーの種の入手はなかなか困難なのです。

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【1年目のコーヒー苗木】

約1年後のコーヒーは、成長の差がありますが、
典型的な大きさは、このくらいです。