広島支部10周年記念公演 ~結~ | 琉球國祭り太鼓 京都支部

琉球國祭り太鼓 京都支部

「琉球國祭り太鼓」は創作エイサーの団体です。1982年に沖縄市で結成されて以来、沖縄が大切にしてきた「迎恩」の心を打ち響かせてきました。
京都支部は2001年に結成され、2021年9月12日をもちまして20周年を迎えました。

 

3/19(日)広島支部さんの結成10周年記念公演~結~に京都支部から4名が参加しました。

 

ともよ、古ゆうこ、あゆみ、ともき。

 

会場の三次市民ホールきりりは2年前に竣工されたばかりで舞台裏まで明るく開放的、

ホールも座席が綺麗な緋色で2階席は桟敷席のような設えで、「ぼれぇ洒落とるがぁ・・・」と備後弁が漏れるほど。照明の演出も凝ったものでした。

琉球音頭ではAメロ冒頭でパーランク→締太鼓→大太鼓に順にスポット。

 

 

広島支部さんは公演が初めてとのことでしたが、THE広島なアイデア満載でした。

お客様全員に折り紙をお渡しして、平和公園に献納する千羽鶴の折鶴を作って頂いたり、

サナジャーの顔に大きく赤い文字で「カープ」と書いたり、

県立日彰館高校書道部さんの書道パフォーマンスと競演したり、

広島支部さんだけで平和祈念の曲「クスノキ」の演舞をしたり。

広島支部さんが長く地域に根差した活動を続けてこられているのが伝わる公演でした。

ステージに大きな紙が登場(前日リハーサルの様子です)

第2部からは、できたての作品の前で演舞!

 

多くのお客様にお越しいただき、暖かいご声援のなか全力以上の演舞をすることができました。これも広島支部さんの事前・当日の準備、ご配慮のお蔭です。つい4か月前に15th公演を終えたばかりの京都支部、その労苦を思うと涙を禁じえません。

終演後に広島支部さんと。「大休憩」「くっつきのを」は広島スラングらしいですよ。

 

 

また個人的な話ですが私は広島県出身なので懐かしい広島の言葉に揉まれ、自分の名前が入った衣装でのデビューで(今までOGさんの借り物)、こんなに楽しいの人生で何度目かと思うほどの経験でした。

 

<おまけ>

三次への綺麗な高速道路がいつの間にか出来ててビックリ。

「上下」とういう地名があゆみちゃんにバズったらしく、連写してました。

地元のものには全く分かりませんよ。。。

 

担当は古ゆうこ(広島県福山市出身)でした。