生まれ変わる神戸の街に
届けたい私達の歌
幸せ運べるように~」
去る1月17日、阪神淡路大震災から20年目を迎えたその日、兵庫の御影にて行われた追悼イベントに参加をしてきました!!
20年と言う月日が流れ、今では沢山の犠牲者を出した地震があったのも嘘のように復興をしている、神戸。
同時に、その事さえ忘れがちになり当たり前の日常を過ごして来ましたが、大切な人を失った人達の悲しみはなくなる事はなく、その思いと向き合いながらきっと、必死にこの20年を過ごしてきたのだと思います。
この日、兵庫支部さんの応援でイベントに参加をしていなければ、こんな風に感じる事もなかったと思います。
イベントをしたその場所でも、多くの方が亡くなられたと思います。
また、地震直後のこの時期は、ほんとに寒かったと思います。
イベント当日は風がとても強く、衣装の薄い私達は野外のイベントは手もかじかんで、感覚もなくなりほんとに寒かったのですが、20年前のその日を、寒さに耐えながら、強く逞しく生き抜いてきた人達の事、亡くなられた方達を思うと、「忘れてはいけない」と、強く思いました。
復興の歌、「幸せ運べるように」の楽曲を編曲し、兵庫支部さんによって振り付けされ出来た演舞を、この日、披露させて頂きました!!!
亡くなられた方のご冥福を祈り、また、生き抜いた方達へ幸せを運べるように、
気持ちを込めて踊って来ました!!
こう言うイベントに参加をした時に、祭り太鼓をやっててほんとに良かった、と思います!!
太鼓を通して、大事な事を学べるからです!!!
見たこと、聞いたこと、感じた事を、次の世代、周りの人達に語り継いで行くこと。それが、誰にでもできる事だと思います。
そして、それを教訓とし、また同じように災害が起きた時に活かして行ける事を心から願っています。
以上、澄子でした。