新コーナースタート
今日から12回にわたって『沖縄年間行事』をご紹介しますо(ж>▽<)y ☆
沖縄の行事は旧暦で行われます。
新暦で生活しながら、行事は旧暦・・・ちょっとややこしいのですが、間違わないように沖縄のカレンダーには旧暦と行事名なんかも載っているんですよ~(#⌒∇⌒#)ゞ
観光ではなかなか知ることのできない「沖縄行事」を、少しでも知って頂けたら幸いです
それでは、ガンバって書くので読んでくださいね
※注意
これは、地域や家庭によって内容が異なります。
≪沖縄年間行事 1月≫
1月1日・正月(ソーグヮチ)
若水でお茶を入れ火の神(ヒヌカン)と仏壇に供える。
火の神とは、いわゆる家の守護神のようなものであるが、台所のカマドの上に置いて毎月旧暦の1日と15日には御仏供(ウブク)を3つ供え、オバァーを先頭に女性達が家庭内の報告や願い事などを拝む。
沖縄では特に正月料理はないが、「よろこぶ」からもじって昆布の炒め煮(クーブイリチー)や紅白なます、田芋でんがく、花いかなどがお祝いの料理によく用いられます。
2~3日・初起し(ハチウクシー)
現在の仕事始めにあたり農村では初畑(初原)といい1年間の豊作と健康を祈り、漁村では船起しといい大漁旗をかかげ1年間の安全と豊漁を祈願します。
7日・七日節供(ナンカヌスク)
正月の松飾を取って七草の雑炊と酢の物を仏壇と火の神に供える。
吉日・年日祝い(トゥシビー祝い)
年日とは「生年祝い」ともいう。また、自分の生まれた干支と同じ「干支の年」を「生まれ年」といい、旧暦の正月後の最初の「干支の日」に行われる無病息災の行事のことである。この日には、沖縄のあちこちで数えで13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、97歳になる人のお祝いが催される。その中でも13歳と、61歳以上の人が盛大にトゥシビーを祝う。
16日(ジュールク二チー)
後生の正月(グソーヌソーグヮチ)で、あの世の正月ともいい、お墓にお供え物し先祖の霊をなぐさめます。
特に離島(宮古、八重山)では盛んで、本島でも前年16日以降に亡くなった人の霊を慰めます。(これをミーソーグヮチという)
20日正月(ハチカソーグヮチ)
正月飾りを取り払います。那覇市辻ではジュリ馬行列でにぎわいます。
いかがでしたか
次回は≪2月≫の行事をご紹介します
お楽しみに~(*゜▽゜ノノ゛☆
琉球鼓舞道場 主宰