沖縄を旅していて、ふと飛び込んできた《沖縄方言》の会話に、
『これは外国語……』
と思った方も多いのではないでしょうか。
しかし、いちど聞くと、そのイントネーションが耳に残り、なんだか気になる「うちなー口」。
そのような、「うちなー口」を皆さんも駆使してみませんか
まずは、挨拶と基本会話から始めましょう
◆挨拶編
【はいさい
】
・道で、顔見知りの人とばったり出会ったときなど、片手を軽くあげて《はいさい》と挨拶を交わし、それから話し始めたりします。
これは、外国の方が「ハーイ」と交わす挨拶と、同様な使い方です。
ちなみに、
男性は、はいさい
女性は、はいたい
と使い分けます。
気軽に使える「うちなー口」の基本的な挨拶です
◆基本会話編
【にふぇーでーびる】
・日常会話の中で、比較的によく使われる方言で《ありがとう》という意味です。
人に親切にしてもらったり、また何かを頂いたりした場合にも、気軽に「にふぇーでーびる」とお礼の気持ちを相手に伝えてみましょう
たとえば、市場などで買い物をしたとき、気さくなオバァ達から「しーぶん(おまけ)」を頂く事がよくあります。
そのときに、満面の笑みで少しオーバーぎみに喜びながら、『にふぇーでーびる』なんて言うと、さらに「しーぶん」が増える事だってあるかもしれないですよ
この言葉も、
男性は、にふぇーでーびる
女性は、にふぇーでーびたん
と使い分けます。
今日は、簡単に使える「うちなー口」講座でした~
挨拶と基本会話でしたが、これからも、いろいろな「うちなー口」をご紹介していきますね
皆さんも、ウチナーンチュになろう~
琉球鼓舞道場 主宰
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