今回初めて。ツインレイ~究極の愛の物語~総集編として
第1話から第32話までを一気に紹介しています。
このきっかけになりましたのが
先日ツインレイ~究極の愛の物語~を読んで感想を下さったSさん
ブログの記事を最初に探せず
全然違う記事を読んでいた。。
というのを知って
もしかしたら、Sさんのように
ここにいきついたものの
実話!ツインレイ~究極の愛の物語~第1~第32話まで
たどり着いていない方もいるのでは。。と感じ
総集編として
一気にご紹介しています。
途中、アメンバー限定記事もございますので
お気軽にアメンバーリクエストもされて下さいね。
長らく止まっていた記事も
これをきっかけに
33話を書き始めています
どうぞこちらも。ご期待くださいね
それでは。。
総集編ツインレイ~究極の愛の物語~をお楽しみください
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
**ツインレイ~究極の愛の物語~ はじめに・・・**
いきなりですが、皆さんは「魂の伴侶」と巡り逢いましたか?
究極の魂の結びつきの愛を経験しましたか?
次元を超え、時を超え、時空を超え・・・それでも繋がりただただ愛おしく、愛しあう。
ツインレイ~究極の魂の繋がり~を知っていますか?
最近ご相談・鑑定依頼で多いのが「ソウルメイト・ツインソウル・ソウルパートナー」のキーワード
出会い・別れ・再会などを繰り返し・・本当の愛に気づき悩む。
運命の出会いは、魂の繋がった二人は・・そう簡単には・・いえ・・どんなに離れようが
永遠に離れることはありません。
例え、共に過ごす空間や、時間や、寄り添うことができずとも・・・
愛のエネルギーは、絡み合い・・生きつづけるのです。
昨今、このような出会いを求め・・さまよう方々が多くおられることを感じ
何らかのヒントになればと思い・・
ツインレイ~究極の愛の物語~という実話(私の体験談)をお話していきたいと思います
ある場所で、あることを背負い出逢ってしまった私と今は亡き彼とのお話
それは本当に運命の出逢いの瞬間。
出逢った瞬間に二人の魂は知ってしまった。
ツインレイ~究極の魂の相手~ということを・・
でも、その事実を二人は「一目惚れしあい」ながらも・・
「気のせい・・・」と魂の呼びかけに応えることなく・・
現実の世界に戻っていくのでした・・
その運命の出逢いから、すべてが始まりました。
今、赤い糸で結ばれた相手を探している方。
今世で結ばれない愛に・・苦しんでいる方。
永遠の別れに・・悲しみ、喪失感を味わっている方。
心惹かれ。。この物語に興味を持って読んでいただければ幸いです。
第1話へ続く・・・
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ツインレイ~究極の愛の物語~
この物語は、実際に私が体験したことをそのまま、真っ直ぐに綴っています。
彼が末期ガンで亡くなって今年7回忌法要を迎えました。最後に逢ったのは平成17年12月24日
それから一年を待たずして逝ってしまいました。
この時・・私たちが二度と出会うことのない・・・「永遠の別れのクリスマイブ」になろうとは・・・
でも、私はその時感じ取っていたのでした。「はっきりとしない・・いつもの?の感覚を」
今ならその感覚が何なのかはっきりわかります。
それは紛れもなく「永遠のさよなら」を意味するメッセージだったのです。
しかし、それは同時に私と彼が永遠に魂で繋がる始まりでもあったのです。
今回このような、お話をすることになったきっかけは、ツインレイなどのご相談が、だんだんと増え始めたことを・・機にふと伝えたい想いからカタチになったわけですが・・
このようなことをカタチにしていこうと、想い寝付いた日に・・
彼は会いに来てくれたのです。
夢での出来事と異次元での出来事の違いは
温かい感覚や・・幸せな感覚。まるで本当に生きた人と会うようなものです。
本当にまるであの時、彼と共にいて、安心感や穏やかな時間を共有していたそのままの状態です
彼と出会った平成元年からずっとずっと・・二人の思いは変わらず・・今もなお光り輝き生き続けています
久しぶりに再会した・・出来事を第1話としてお話していきますね
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ツインレイ~究極の愛の物語~第1話(久しぶりの再会)
久しぶりの二人の時間だった。穏やかな大空の下。流れゆく風景を眺め・・
彼の横顔を優しい眼差しで魅入る私がいました。
心地よい音楽と心地よい空間。
二人は、本当に再会を心から喜び合い・・言葉などなんの意味もなく
ただ見つめ合い、お互いのエネルギーが絡み合う至福の時をかみしめていた。
彼のハンドルを握っていた左手が、いつものように手をつなぎ・・
しっかりと、互いのエネルギーと、温かなぬくもりを強く、強く確認し合っていたのです
そして・・・たった一言だけ発した私の「指輪のおねだり」
彼は、静かにうなずいただけだったが、彼の横顔は本当に穏やかで心から幸せを感じていた。
それから二人は、ショッピングを楽しんだ。
その私の姿を、微笑んで見ている彼は、まるで「我が子を愛らしく見つめる父親の姿にも似ていた」
つい・・・自分の姿を鏡で見入り時間を忘れてしまった私でしたが・・
気がつくと彼は・・・もうそこにはいませんでした。
*(指輪というキーワードはあとで非常に繋がっていくのです・・)
私は・・ふと目を覚まして時計を見た。夜中3時前
その瞬間、時空を超え、次元を超え・・彼と再会し
二人のゆったりと至福に満ちた時間と、彼のエネルギーを久しぶりに感じ
いいえ・・それ以上のぬくもりと、肉体感覚を得られたことに感謝し
彼の存在の幸福感に包れながら、また眠りについたのです。
第2話に続く
✿
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ツインレイ~究極の愛の物語~第2話(出逢い)
平成元年
私は数ヶ月後に控えた結婚の報告を婚約者と共に、その婚約者の友人たちが集まる飲み会に参加しました。その時の場で私の隣にいたのが彼でした。それが私達が初めて会った瞬間でした。
でも、その瞬間から二人の魂は気づいたのですよね。きっと。。
今でもよく覚えています。本当に初めて会ったのだけど。。本当に親しく会話をし笑い、惹かれ合いお互いに一目惚れ状態でした。話が尽きることはなく最後の最後まで離れようとはせず、後は友人たちが気を使い彼を離した感じでした。
彼の存在はそこから私の中で、ずっと消えることなく。。。でもその感情がなんなのかは当時まだ若かった私には深く理解することはできませんでした。
ただ。。気になる。。存在が消えない。。ということだけだったと思います。
でも段々と結婚が間近になるにつれて。。なんだか言いようのない思いが結婚という一大事にストップをかけるように、頭の中を。。心をかきむしっていたように感じました。なだか違う。ってね
でも当時若いながら、決めたことは通さなきゃいけないなど、と頑なで、そんな私の様子に気づき、しばらく結婚は延期しようか。という婚約者の申し出にも。一度決めたらやらなきゃいけないと、何だかわからぬ感情を押さえつけ。。。永遠に彼とは結ばれないせつない道に突入していくことになるわけです。
とくに、彼と婚約者は仲がいいというよりも、普通の同級生くらいの感じでしたが、何かにつけ彼を呼び私の友人に引き合わせ四人で食事したり飲んだりと。。。でもこの時期の時は、はっきりと好意的に思っているけどもそれはお互いの其々の心の中でしかオープンにはしていなかったのです。というよりもオープンにすることが出来なかった。思いと行動が全く裏腹で今でだからこそ、思い出しこの文章にしていると、つい言葉がでてしまうのです。「何をやってるの二人は」ってね
だから、なんでもいいから口実ですよね。会えるキッカケを作りたかっただけ。多分彼も気持ち的には同じような思いだったはず。。
大勢の友人たちに囲まれていても、そばに座っていなくとも、気持ちを確認したわけでなくとも
彼がいるだけで。。幸せでした。大勢いても私達の魂は二人の世界にいたのでした
第3話に続く。。。
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ツインレイ~究極の愛の物語~第3話(二人の世界)
平成元年秋
私は披露宴会場の雛壇にいました。
そして。。彼は男性方の友人席に座っていました。
彼は笑顔で。。仲間たちと盛り上がっていました。。。あの時私にはそう見えました。。
でも、後に。。一年や二年やそんな歳月ではなく。。
もっとさらに7年後くらいに。。彼が言いました。「あの時に俺がどんな思いで席につき、どんな思いで祝福をしていたか。。お前には分からないだろう?どんなにか張り裂けそうな思いをしていたか?」とね。
今でも。。彼の言葉は生きていて。。 まるで記憶の底から飛び出してきて。。本当にあの時のままの口調で私にうったえかけてきます。
年が明けた平成2年の夏
仕事の関係で関東に引越しをすることになりました。
相手が先に向い、私は残った諸手続きや、引っ越しの手配に追われ後から向かう計画でした。
その引越の手配や荷造りなどを手伝ってくれたのも彼でした。
アパートが蛻の殻になって、二人きり。。
彼は冗談混じりで「行かない方がいいんじゃないか?俺と一緒にいた方が楽しいんじゃない?」と
本当に冗談のように。。。次から次へと口説き文句を並べては。。「ジョーダンだよ」と繰り返し
何もないアパートはただ時間だけが刻一刻と過ぎ去って行った
彼は最後の最後まで。。帰る間際ドアを閉めた瞬間まで。。から笑していた
でも最後のドアを閉める瞬間の彼の顔は、今でも鮮明に覚えている。。今でもね
その時の思いを彼は、同じく7年後くらいに。。こう言っていた「あの時、無理にでもやめさせればよかった。引きとめれば良かった。でも勇気がなかったんだな。。最低だ!」って。
だって、あの時本当に二人にとって大きな分かれ道だったから。
チャンスはいくらでもあった。二人だけの世界だった。誰にも邪魔されない二人だけの世界
どうにでもなった。でもどうにも出来なかった。空回り。。空回り。。
だから、私達は。。ただお酒を飲みながら。。。戻らない時に深い後悔と。。虚しさだけの思いを語り合っていた。
私達は、いつだって、語り合えなかった思いや言葉を。。あの時に戻り空白を埋めていた
伝えたくとも伝えられなかったこと。愛していると言いたくとも言えなかったあの時に戻り
2人でいつまでもいつまでも、いつだって語り合っていた
そうすることで。。逢えなかった、結ばれなかった時を魂たちは懸命に生きたのかもしれない
そして。。平成2年夏
私は沖縄を発ったのです。
第4話に続く
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ツインレイ~究極の愛の物語~第4話(遠距離)
平成2年夏
沖縄から関東に移り住みました
せつない思いを抱きながらも。。。日常の生活に溶け込んでいき。。
あの時のことは。。だんだんと幻のようになっていくかとも思いましたが。。。
やはり。。存在は消えることはありませんでした。
ふとした。。出来事やさみしさや。相手とすれ違うことへの価値観の違いを
電話で彼は。。その時も親身になって延々と聞いていました
いつでも。。どんな時でも私は彼を頼りにしていたし、唯一の理解者でした
私の心の中に常に彼の存在が支えとなり。。思いは少しずつ強くなっていっていたと思います
それから2年が過ぎ。。一度数週間沖縄に戻ることがありました
でも、その時でさえ、私の友人も呼び出し三人で過ごすことしかしなかったと思います
今思い出しても。。妙ですね。
存在は大きく消えることはないのに。。思いを抱きながらも
やっていた行動は全て。。正反対。。
そして。。不思議と前回のお話はハッキリと鮮明な映像でしたが
この時のことは。。あまり記憶にないのです。
多分。。。お互いに。。もうこれ以上何も望めないと心の扉に鍵をかけたのかもしれません。
だから、淡々と静かに時だけが過ぎ去っていったのです
そんな状況でも。。関東で暮らした5年間
彼との連絡が途絶えることはありませんでした。。
普通の色気のない話ばかりしていたと思いますが。。それでも大きな存在で支えだったと感じます
5年間暮らし転機はここから動きました
沖縄に戻ることが決まったのです。
この時点で彼との出会いから7年が経とうとしていました
沖縄に戻ることの決意が。。私たちの人生は大きく揺れ動くことになっていくのです
第5話へ続く
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ツインレイ~究極の愛の物語~第5話(運命の始まり)
(この記事はアメンバー限定記事アメンバー申請頂いた方限定になります)
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第6話に続く
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ツインレイ~究極の愛の物語~第6話(結ばれた想い)
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第7話へ続く
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ツインレイ~究極の愛の物語~第7話(至福)
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第8話へ続く
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ツインレイ~究極の愛の物語~第8話(生きる支え)
平成8年の夏
南の島の出来事は二人にとって、とても激動なものとなりました
それから1,2年の間は本当に。。私が人生の中で最も毎日が幸せだと感じることができた唯一の時でしたし、私の生きる支えでもありました。
この時、完全に婚姻生活は破綻していながらも、様々な状況を見据え白黒という結果を出せずにいました。生活をしていくために。。小さな子供達を抱え。。全て私が稼いでいかなきゃいけない。。精神状態も経済状況もかなり切迫していた感じで。。
本来ならば、このようなことを相談するべき相手が、現状に向き合うことを拒絶していた状態で、本当に彼は、私を支え、理解し、常に見守っていてくれました。
時に仕事の話。時にどうでもいいような話。時に愛の語り合い。
怒ったり、怒られたり。説教されたり、説教したり。求めたり、求められたり。
ラブラブなカップルである時も。師弟関係のような時も。父娘のような時も。
だから話が尽きることがなく、飽きることなく。。
いつだってどんな時だって。。見つめ合う二人がいて。笑い合い語り合う二人がいました。
彼といる時の私は、本当の私の姿で。。誰といるよりも一番輝いていたのです
いつだったか、車で二人。。。。手を握りしめながら
私が彼に言ったのです「今凄く幸せ。。あなたとこうしていれることが本当に幸せだよ。だから今だったらあなたと二人このまま死んでもいいと思う」と
彼も「そうだなぁ。。このまま君といれるのなら。。一緒に死んでもいいなぁ」。。。。
でも、それを言った瞬間沈黙がはしり
彼は口にした言葉を打ち消してしまいました。「やっぱり。。俺は死ねないし死なない。。だって死んだら君を幸せにすることも、守ってあげることも、愛することもできなくなるだろ?だから俺はまだ死なないよ」
その言葉を聞いて私は本当に胸が張り裂けるほどの想いで、どんなにか「凄く幸せな瞬間」を体感していただろうか。。。。あとにも、先にも。。私がこれほどまでに、幸せな瞬間を感じることができたのは。。。。
だけど。。。知ったのよ。。。あなたは「死んだら君を幸せにできないし、守ることもできないし、愛してあげることもできない」と言ったけど。。。
あなたは今でも。。「死んでも私を幸せな思いにさせてくれるし、私をずっと見守っていてくれているし、私を愛し続けてくれている」
あの時。。あなたは思ったんでしょ? 死んだら愛してあげれないって。。。。
でも。。。間違っていたね。。。死んだってあなたは私を愛し続けているのだから。
死んだって、あなたを想い。。恋い焦がれる私にさせているのだから。。
そう。。いつだって、そばにいてくれるって。。。わかっていても。。理解していても。。
でも、思うのよ。。たまにね。。苦しくなってね。。
「私をもう愛さなくても、守らなくてもいいから、幸せにしてくれなくてもいいから、
完全にココロが離れてもいいから、だから。。それでも生きていて欲しかった」って
今日もまた、あなたの姿を見。あなたを想う。。。
第9話へ続く
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ツインレイ~究極の愛の物語~第9話
(アメンバー限定記事・・アメンバー申請頂いた方限定になります)
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ツインレイ~究極の愛の物語~第10話(別の道へ)
二人の未来を真剣に考え、人生を共に歩くことを夢見たはずが。。。
無残にもはかなく打ち砕かれてしまいました。。
でも、今振り返ると。。このことはすごく不思議なんですが。。
常に二人は様々な状況を。。その心情を伝え合い、分かち合い、理解し合い、受け入れてきた
でも。。この時に限っては。。それがなかったのです。
なかったというよりも、お互いが。。向き合うことを避けたのかもしれません。
ただ、状況を互いが沈黙の中で。。言葉はなくとも。。心を感じ取っていたのかもしれません。
だから、このことに関しては、一切の心情や苦渋の決断などは、互いになに一つ話をすることは
ありませんでした。
いつものように朝がきて昼がきて夜を向かえる。。時の流れだけは変わらず進んで行きました
彼が結婚すると聞いたのは。。それから半年も経たないうちだったと思います
披露宴の招待状が、彼の友人である私の配偶者に送られてきていましたが。。
その中見を見ることもありませんでした。。見れなかったです。
しばらく経ってから、一度連絡をしたことがありました。。
その時新婚旅行の真っ最中だったようです。。
「今電話大丈夫?」「今旅行の途中!」「ゴメン!切るね。。。」「あぁ。。」
何とも言えない。。想いを感じたと思います。
何を恨めばいいのか。。誰にあたればいいのか。。何を悔やめばいいのか。。
涙することさえ。。なかったと思います
私たちは。。いつからか。。こうなってしまったのか?
人は。。悲しすぎる出来事。苦しすぎる出来事。辛い出来事。
すべての記憶が抹消されるのです。。。
そして、涙することさえ。。消されてしまうのです。。
一番。。一番。。辛かったはずなのです。。
一番。。一番。。苦しかったはずなのです。。
一番。。一番。。悲しかったはずなのです。。
その感情さえ。。私の記憶から消されてしまったのです
その後。。数回連絡をしたでしょうか?
彼は。。飲んで酔った時に。。夜中に電話をしてくることが多かったです
その内容は決まって「何で。。俺と結婚しなかったか?何で一緒にならなかったか?」
お酒が入り。。理性が回らなくなって。。本音を言いたい。。
本音で。。「逢いたい。。君だけ。。君といたい。ゴメン。。お酒で酔ってる。。ゴメン。」
二人は常に。。どんなときでも、伝え合い、理解し合い、受け入れあってきた
こんな状況になっても。。別の道を選んだ彼なのに。。。
「もう。。二人は終ろう」と言い出すことはありませんでした
会うことはなくとも。。「終わろう。。」と切り出すことはありませんでした。
毎日毎日が葛藤の日々となり。。
私の心も体も疲れ果てて。。
また、いつものように夜中の酒に酔った電話
私が伝えた言葉は「ねぇ。。私たちもう。。終わりにしましょう!もう。。やめましょう!」って
彼は一瞬沈黙の後「そうだね。。本当に俺は最低な男だったな。。どうしようもない。。君に何もしてあげれなかった。。本当に不甲斐ない男だったな。。ごめんな。。ごめんな。。」
この時。。彼はとても冷静で、話をしているようでしたが。。。
のちに彼は「あの時は、電話を切ったあと。涙が溢れて止まらなかった」と打ち明けてくれました
彼が37歳 私が29歳の夏の終わり
二人は完全な別の道を歩き始めたのです
第11話へ続く
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