ツインレイ〜究極の愛の物語〜第3話(二人の世界) | PureFectLife~真実の愛と私と人生~

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琉球波動 倫子(Michiko)

ツインレイ~究極の愛の物語~第3話


平成元年秋

私は披露宴会場の雛壇にいました。

そして。。彼は男性方の友人席に座っていました。

彼は笑顔で。。仲間たちと盛り上がっていました。。。あの時私にはそう見えました。。





でも、後に。。一年や二年やそんな歳月ではなく。。

もっとさらに7年後くらいに。。彼が言いました。「あの時に俺がどんな思いで席につき、どんな思いで祝福をしていたか。。お前には分からないだろう?どんなにか張り裂けそうな思いをしていたか?」とね。


今でも。。彼の言葉は生きていて。。 まるで記憶の底から飛び出してきて。。本当にあの時のままの口調で私にうったえかけてきます。



年が明けた平成2年の夏

仕事の関係で関東に引越しをすることになりました。

相手が先に向い、私は残った諸手続きや、引っ越しの手配に追われ後から向かう計画でした。

その引越の手配や荷造りなどを手伝ってくれたのも彼でした。

アパートが蛻の殻になって、二人きり。。

彼は冗談混じりで「行かない方がいいんじゃないか?俺と一緒にいた方が楽しいんじゃない?」と

本当に冗談のように。。。次から次へと口説き文句を並べては。。「ジョーダンだよ」と繰り返し

何もないアパートはただ時間だけが刻一刻と過ぎ去って行った

彼は最後の最後まで。。帰る間際ドアを閉めた瞬間まで。。から笑していた

でも最後のドアを閉める瞬間の彼の顔は、今でも鮮明に覚えている。。今でもね



その時の思いを彼は、同じく7年後くらいに。。こう言っていた「あの時、無理にでもやめさせればよかった。引きとめれば良かった。でも勇気がなかったんだな。。最低だ!」って。

だって、あの時本当に二人にとって大きな分かれ道だったから。

チャンスはいくらでもあった。二人だけの世界だった。誰にも邪魔されない二人だけの世界

どうにでもなった。でもどうにも出来なかった。空回り。。空回り。。

だから、私達は。。ただお酒を飲みながら。。。戻らない時に深い後悔と。。虚しさだけの思いを語り合っていた。

私達は、いつだって、語り合えなかった思いや言葉を。。あの時に戻り空白を埋めていた

伝えたくとも伝えられなかったこと。愛していると言いたくとも言えなかったあの時に戻り

2人でいつまでもいつまでも、いつだって語り合っていた

そうすることで。。逢えなかった、結ばれなかった時を魂たちは懸命に生きたのかもしれない




そして。。平成2年夏

私は沖縄を発ったのです。



第4話に続く

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ベル今、何らかの事情で離れ離れになっている魂たち

逢えないことで淋しい思い。悲しい思い。胸が張り裂けそうな思いを感じている人たち

でも、大丈夫なのです。。

本当に結ばれるべき魂たちは。。。どんな困難や逆境においても、必ず繋がるから

そして。。過ぎ去った時を再び懸命に共に生きることが出来るから。。

たとえ。。どんなに離れていても。。。繋がるのだから。。。





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魂の繋がりツインレイツインソウル
25年の歳月を経て。。今なお育まれる愛と真実
出逢いと別れ。ツインレイを応援します
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