精液検査のWHO基準って、10年くらい前に
大きく変更になったことは知ってるかな?
ちなみにWHOが
何を基準にしているかと言うと、
「1年以内にパートナーが
自然妊娠した男性の精液所見」
ちなみに、所見って
あるものを見たうえでの判断や考えた結果
不妊とは全く関係のない、
一般的なデータでしかないんだよね。
なので、一般的なデータと、
不妊治療の現場で必要となるデータ、
それらを切り分けて考えなくちゃね。
ではでは、不妊治療で必要な精子データって、
どんなデータかというと、、、
- 体外受精の適応か?
- 顕微授精が必要なのか?
- 人工授精の必要性はあるのか?
つまり、その治療が必要なのか?
という微妙な判断に耐えうるデータなんだ。
もちろん、データだけで
難問が解けるわけではなくて、
そのデータを解説する技術力も必要となるわけで。
まとめると、次のような感じかな。
治療の判断に必要なデータ
データを読み解く技術力
この2つがどれだけ的確にできるか
そこが妊娠を左右する重要な判断になるんだ。
残念なことに、この判断力は
この10年間で
完全に失われてしまったんだよね
そう、培養士の技術力を磨かずに、
機械に判断を任せるようになっちゃったから。
WHOの基準が機械化を進めたのか、
機械化がWHOの基準をゆがめたのか、
知る必要もないけれど。
でも、無駄な体外受精が急増し、
体外受精の成功率がダダ下がりした
その原因の一つであることは間違いないと思う。
と言うことで、
今回の出張では久しぶりに
「精子検査」を募集しようかと!
「コウ先生による精子検査」
県からの依頼で、
現在も胚培養の研究をしているコウ先生が、
病院の判断基準(WHOに準じる)とは違う、
胚培養士の目利きで検査するね!
最短で妊娠に近づくこと間違いないよ!
妊活・不妊治療のモヤモヤなんて
さっさと解決して
次の出張はしばらく予定が立たないので、
今回のチャンスを逃さないでね!
歪みと血流を整えて、早く妊娠したい!
そんな方は、