最近、Facebookなるものを始めたら、
高校時代の友達から何人も連絡が来た。




懐かしい思い出がよみがえる。




当時、どうしたら目立てるかを毎日全力で考えてた。



だから、私服で学校に行き始めた。



これが、結構目立った。


理解力に乏しい教師からはゴミ扱いされた。


僕の、目立ってなんぼだ、という哲学は理解出来無いだろうなと、最初から思っていた。


そんな中、担任の先生はハイセンスな理解力でそれを受け入れてくれた。



なかなか出来るな、と思った。



修学旅行の前日、担任に呼び出された。



明日は制服を着て来い、という内容だった。

着て来ないと修学旅行には連れていかないという増田潰しの提案だった。


バレー部の顧問でとんでもない巨漢な先生だったから、その命令を飲むことにした。



次の日の朝、小田原駅に私服で登場した僕を見付けた彼は、完璧にキレていた。

数十メートル手前からもその異様な眼光は凄い迫力だった。



紛れもなく、殺気だった。




なぜ、約束を破ったのかと凄い剣幕だった。



約束を破る気なんて全くなく、家を捜索したが、制服がなかったことを伝えたが、奴は戦闘モードに突入していて、聞き入れてもらえなかった。

落ち着けと何度も言ったが、すでに獣と化していた。


結局、新幹線のホームで支離滅裂なお説教を食らったあと、発車寸前で車内に引きづりこまれた。




その判断が甘かった。


行くさきざきでたくさんイタズラをした。



お前を連れて行くべきではなかったと、最高の賛辞を送られた。







うちの娘に遺伝子してると大変なことになる、と危惧しています。




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