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拝啓。
こんちこれまた
おはこんばんちわ。
西村です。
高松宮記念
キンシャサノキセキ
連覇、おめでとうございます。
そして
手前味噌で甚だ恐縮ですが
あたくし西村
27歳おめでとうございます。
小学生の頃、
27歳ぐらいになったら
無条件で
八頭身ワガママボディーと誰もが振り返る顔の
全体的に言うと
乳を膨らめた
松雪泰子みたいな
どえりゃあ別嬪さんに
なれるもんだと思ってました
実際は
パンダ外交に使えそうなぐらいの
コロコロ三頭身のやわらかフェイスになっちまいました。
中学の時には
あたしにだけ優しくて、スーツの似合う細マッチョで、トゥシャイシャイボーイだから、たまにしか笑わないけどその笑顔がガチでキュート
なHYDEを縦に伸ばしたような麗しいダーリンが無条件であたしだけ愛してくれるもんだと信じてました。
実際はそんな
ケータイ小説かケータイゲームの中にしか居なさそうな都合の良い男なんか
どっっこにも転がっていませんでした。
いやもう、マジで。
高校の頃には
働かなくても、
呼吸するように、文章だけ紡いでいたら
印税で、それはもう贅沢に暮らして行けるもんだと疑いませんでした。
だいたい
週一ペースで
メニューが全部時価のお寿司やさんのカウンターで
いけしゃーしゃーとご飯が食べられるぐらいのレベル。
しかして、実際の文壇は
思ったより高く遠く
はい上がるに容易なものではありませんでした。
たぶん、
それぞれ昔のあたしが
今のあたしの前に立ったら
とめどなく
ガッカリするんだろうけども、
今のあたしは
そのでこっぱちを
笑いながらひっぱたいて
言うでしょう
「あたしは確かに綺麗じゃないけど、
それでも必要としてくれる人達が居て、
王子様じゃないけど
大切な人が居て、
向いてないかもしんないけど、
大好きで、やり甲斐のある仕事に就いてるけど、
あたしが日々勝ち取ってる幸せに文句ある?」
年明けに、
「カッコイイ女になる」
宣言をしてから
なんか色々やらかしてきましたが
実際どんなもんでしょう。
判定は微妙なとこですが
確実に言えるのは
三ヶ月前のあたしだったら
昔のあたしに
ただ謝るしか出来なかっただろうな、ってことでしょうか。
及第点には甘すぎるかも
しれませんね。
27才の目標は
だから引き続き
「更にカッコイイ女になる」です。
音速でカスタムしながら
驀進してく
スーパーカー清志店長の
なまら後ろにして
やっぱり
物凄い勢いで自分のマシンを組み立てながら
めっちゃ走って来る
あつみさんや
物凄い勢いで自分のマシンに必要な部品をかき集めてめっちゃ走って来る
ケイ君
のちょびっと前を
ママチャリの立ち漕ぎで
ひいこら言いながら
やっとこさ走ってますが
上半期には
原付ぐらいに進化していたいものです。
求むエンジン。
でも原付きは派手に事故るんですよねー。
たまに
すっ転んで
ひざ小僧ばっくり割って血みれでへたり込んでたり(実話)
迷子になって半ベソかいてたりしたら
良いから走れって
蹴飛ばしてやってください。
皆様、
本当に有難うございます。
此処からもどうか宜しくお願いします。
愛をこめて。
西村でした。
敬具。
写真は
あたしの大好きな
友人からのプレゼント

お揃いだなんて
ういやつ

