V.C.アンドリュースのおもひで | 額縁の外側

V.C.アンドリュースのおもひで


V.C.アンドリュース
「炎に舞う花びら」下
読了

すごーく簡単にメモったもの。


(すみっコぐらしの読書ノート使ってます)

この小説、海外ミステリ、ゴシックホラーと呼ばれる類のものですが
「屋根裏部屋の花たち」
というその昔に流行ったシリーズなんです。

父親が事故で死亡したあと
金に目がくらんだ母親が子どもたち4人を屋根裏部屋に閉じ込めるというお話。

本作では屋根裏部屋から脱出したあと
子どもたちの成長と復讐の物語となっております。

左3人は主人公のキャシーが結婚したり関係をもった男性たち。
うち二人の子どもを出産。
3人とも死亡。
復讐を成し遂げ母は発狂、廃人化。
閉じ込められていた屋敷はパーティの最中に焼失。

実兄と関係が落ち着いた。
(男女関係です)

というストーリー。

まとめるとすごいw


中野図書館で借りておりますが、奥付。


昭和62年発行
昭和63年から中野区が所有しております笑

こういう本、扱いが怖いよねぇ。

中野区が40年近く持ってるものに
私がコーヒーでもこぼしちゃったらどうしよう驚き

って。

ほんとは電車の中とかでも開きたくないけど
読みたいから読んじゃうけど。

最初に読んだのは中学生の時。
アンドリュース、はまっていたんですよ。

とうの昔になき、八戸ノ里の西友の中のひばりや書店で買いました。
(マジ、ひばりや書店って私の本屋さんの原点)

中学生でこれにハマってたってませたガキだなって感じですが。
内容もだけど、海外翻訳ミステリだしね。

私、けっこう早熟ではあったと思うんですよ。
けど早い段階で止まった気もするんですよね、精神的な成熟みたいなものが。。

ぐぬぅ。。


なお。
中学生の時は買って読み
大学生の時に国分寺の図書館(国分寺駅近くの本多図書館)で借りて読んでますが
2年くらい前に本多図書館行ったら
まだ書架に並んでました笑

なんか図書館によってはずっと同じ本並んでたりしますよね。

この間たまたま立ち寄った渋谷区内の図書館には
シドニー・シェルダンがずらりと並んでて。

シドニー・シェルダンも私が中高生の頃に一大ブーム来たんですが
このブログ読んで下さってる方
けっこう年代近いっぽいからご存知の方もいらっしゃると思うのですが。

昔読んだり流行ったりした本も懐かしく読み返したいけど
新刊も読みたいしね。

読みたい本は尽きない。
けど今の読書力が中学生の頃より劣ってるんですよ。
こういう海外翻訳もの、当時のがやすやすと読めてたわ。。

もうちょい読む早さや吸収力みたいなものが戻ればいいんだけど。