「累」女優魂のぶつかり合い 他 | 額縁の外側

「累」女優魂のぶつかり合い 他

【DVD鑑賞記録】

 

「累ーかさねー」

 

顔を入れ替えられる口紅を持つ累。

スランプの女優、ニナ。

幼い頃、顔に傷を負い劣等感の塊だった累は、

ニナの顔になり、圧倒的な演技力で駆け上がっていく。

 

最初はね、「自分」を表現しようとするのに、

それが「空っぽ」みたいに言われ、

無言でその言葉を受ける芳根京子ちゃんの演技にグッときました。

 

続いて、ニナでいる時間が長くなった累。

「私こそニナ!」

その執着心を深めていく土屋太鳳ちゃんの演技に引き込まれます。

 

終盤は、女優二人の魂のぶつかり合い。

これは、累とニナの戦いじゃない。

土屋太鳳、芳根京子という女優二人のぶつかり合いでした。

 

序盤はちょっと眠いな、って時もあったんだけど、

最後のシーンは、鳥肌が立ちました。(ちょっと大げさだけど)

 

 

 

 

 

「パラノーマル・アクティビティ 5」

 

いや、もはや「パラノーマル・アクティビティ」ってなんだったっけ!?

「1」からずっと見てるから、惰性で見てる感じ。

面白いとか怖いとかじゃないです。。

バケモノ(的なもの)が、どっひゃー!!

って派手にやってくる時は、

うひゃー、大陸のバケモノ~宇宙人くん

って感じで、若干面白いですが。

 

まあ、不気味な子供がお好みなら、見てみるのもありかもしれませんね。

子供って、あっちの世界に引っ張られがちだから。

 

 

 

 

   上矢印上矢印上矢印

 

500円てw

 

 

 

 

「12人の死にたい子どもたち」

 

自殺サイトを通して集まった12人の若者たち。

しかしすでにそこには死体が・・・

 

これは、「死」を考える映画じゃなく、サスペンスですね。

推理もの。

 

どーなんでしょうか。

 

本気で死にたい時でも、人間はそこに「謎」が突き付けられれば、それを解明しようとしてしまうものなのでしょうか。

 

まあ、とにかく、なんか、「死にたい」感はないよなー、的な。

みんな、あっさり気持ちひっくり返してね。

 

とにかく、推理ものです。

そういうのがお好きなら。

杉咲花ちゃんはなかなかいい演技していましたピンク薔薇