アドベンチャーワールド・旅の空

アドベンチャーワールド・旅の空

あちこち旅した記録です!
何もない旅なんて無い⁉︎
ハプニングとトラブルだらけのドタバタ旅を
一緒に笑ってください。
#海外旅行

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 こちらが、このロッジ自慢の鍋です。
 マレーシアの自慢、かな。
 とにかく、召し上がってみてください。
 絶対、気に入っていただけると思います。

メニューを持って来てくれた男性のスタッフが
ちょっと得意そうに紹介してくれた。
今夜はここに滞在する最後の夜。
なにしろ、へんぴな場所だから、
次にいつ、来られるかわからない。


 そうだね、ここはひとつ、試しに、これいっとく?


夫もそのチョイスに賛成してくれた。
じゃ、それ、えーっと、なんだっけ?


 スチームボートです。


そうそう、それ、2人前、お願いします。

彼は嬉しそうにテーブルを離れ、
すぐに大きな鍋を持って戻って来た。


 こちらに2種類のスープが入っています。


誇らしげに、うやうやしく説明してくれる。
その様子に、こちらもまるで、高級レストランにいるような気分になる。
私も背筋をしゃきっと伸ばした。

「ジャスミ~ン」の女の子が、彼を追うようにやってきて
大きな皿をテーブルに置いた。
数種類のかまぼこのようなものが山盛りに盛ってある。


 これ…すごい量だねえ。


 うん、まだまだ、出てきそうだよ。


夫と私は、とにかく彼らの指示を待つことにした。
日本の鍋とは違うので、何しろ、勝手がまるでわからない。
鍋、大皿、小皿、取り皿、お玉のようなものなどが
次々とテーブルに並べられていく。

これはちょっとした見物だ。
他のテーブルの人も、こちらを観ている。
あ、といっても、1組のカップルだけだけどね、
他のお客さんと言っても。


すべての必要なアイテムが、テーブルの上に揃ったようだ。
ガスコンロに火が入れられ、鍋がグツグツしはじめた。

とにかく、暑いし、熱い。
汗がだらだら流れ出る。

鍋をもって来てくれた彼がやってきて、
食べ方をレクチャーしてくれる。


 最初にこちらを入れて、浮いて来たら、食べてよいですよ。
 この取り皿に取り出して、熱いですから、気をつけて。


つまりは、日本の「水炊き」のような食べ方だった。
でもそのスープは、うすく脂のまくがはっているのだけど
あくまでスッキリ・アッサリとしており、
なおかつコクがある。


 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


一口食べて、夫と顔を見合わせた。


 ちょっと!これ、ものすごく美味しい!


何度も確かめるように、スープを口に運ぶ。
ああ、でも、何口目も全て美味しい。
なんというコクだろう。
完璧なまでの「旨味」だった。