龍臣「ふ~今頃理央は落ちついて過ごしてるだろうな。」
大龍「今から変わるだろう」
ある程度理央達を見届けた龍臣が帰ってきた
理央達は変わり始める自分達で変えるだろうと。
妙子「良かったな~龍人ハウスから帰るとき獣の目付きが優しい目付きになっとたな」
大龍「そりゃそうさ理央の後ろには申し訳なさそうなおじいさんが憑いててさ俺達なら何とかしてくれるってさ」
龍臣「自分が不倫したせいで孫が苦しんでいるので助けて欲しいってか」
妙子「おじいさんは深く反省しとるから次の転生は‥」
大龍「あえて自分に足枷するように環境が厳しいところへ転生するだろう。」
龍臣「また静かになっちまったな‥」
ゾクッゾワゾワ
大龍「‥‥‥!!まさかこの気配は‥」
龍臣「んなっアホか封印が解けた!?」
妙子「ひえええ」
大龍の部屋の縁側のすぐ側には結界を張り物理的にも頑丈な蔵がある。人も住めそうな大きさだ。
その中には巻物やお金や金品ではなく
小さな祭壇の台の真ん中に黒い漆塗りの木の箱がポツーンとありその中にはあるものが封印されていた。狂暴だから封印されたのか希少なのかは数年前からまだ調査中だった。
ある人が調査に行きその間封印されしモノの管理を任されていた。

それは静かに眠っていた‥すやすやと子供のように‥‥が今は蔵の扉を破り入り口から嵐のような普通の者には見えない灰色の風を起こしていた。

封「ぐわああああ!」
大龍「龍臣っ妙子さん連れて逃げろ!」
龍臣「分かった!妙バア連れ出したらまた戻るからな!」
妙子「ワシも古から伝わる薙刀でぇぇ あれ~」
龍臣はかみなった姿になり妙子さんを安全な場所まで連れ出した。
そして今大龍が かみなった姿で封印されたモノを対応した
かみなった大龍はロングのエメラルドグリーンの髪の色に額には虹色の宝珠があり宝珠の回りには鹿の角ような模様がある眼は薄紫
服装は平安時代の安倍晴明氏ような着物。
龍臣とよく似ていた。
大龍「また暴れるのか何が嫌なんだ?何が欲しい?怒りばかりでは伝わらんぞ我に思いを伝えろ!」
封「ぐわああっあ~あ~」灰色の風を少し弱める
大龍「何か伝えて来そうだがまだ怒りでわからぬもう少しだ!落ち着け!」
灰色の風が少し弱まった姿が見えそうだ。
龍臣「妙バア! ダメだ憑いてくるな」
妙子「憑いててくるな!?バケモン呼ばわりするな!」
龍臣「オリに閉じ込めるか‥‥。」

テクテクテクテク‥‥
龍臣「‥‥!こんな時に誰か来る!普通の人間は見えないがあの灰色の風にあたりゃ気絶するへたすりゃ‥!」
妙子「わしが話しして足止めするわい‥封印されしモノは強力じゃワシよりお前さんら龍人ならどうにかなるやろ‥」
龍臣「ごめんな‥妙バア‥ケガしてほしくないんだよ。じゃあよろしくな」
妙子「あいよお前さん達も‥」

 
?「こんなところにゲストハウスがあるやん!ちゃんと引っ越しのご挨拶しないとね!‥‥なんだこのビリビリ感は?」
ダッシュし予想外な方向へ行くため妙子は困惑した。



妙子「そっちはアカーン!」
龍臣「来たで!兄貴」
大龍「ああ‥さすが我が弟‥もうすぐ落ち着きそうなんだ!」
灰色の風がそよそよと靡く
龍臣「なんか弱くなってるな」
大龍「あの式神が急に落ち着き出したんだ」
中に封印されていたのは安倍晴明氏で有名な
式神そっくりなヒトガタが封印されていた。
この式神の胸には封の一文字が書いてあった。
大龍「誰か来た!」
龍臣「あっ式神が表へ出る!」
式神「ん?~」
灰色の風が止み式神は誰かに誘われるように
和紙の体をそよそよと靡かせながら移動した。
ゲストハウス龍人玄関に?が着いた。
?「こんにちは~回覧板です後引っ越ししました~‥あ何これ!」
式神と出くわした。
妙子「はあはあ!追い付いた!ひえ!」
式神「ん~」
?「式神やん!かわいいやん!
式神がワナワナしはじめた。
大龍「タイミングが悪ぃな!仕方ないもう燃やすしかない!」
かみなったままの大龍が玄関に向かい右手から浄化の焔を出した。龍臣も同じ技を構えた。
龍臣「えっ」
?「えっ」
大龍「見えるのか俺達を‥」

眼があった‥って事は姿が見えるという事は‥
式神「きゃー」

令和元年記念連載  龍人神伝第6回 しっきー君
龍人が見えるって事は‥
読んでくださりありがとうございます
神恩感謝  龍子