上級巫女になるためには、巫女のお姉さまたちからの、選抜を得ないといけないそうです。
血筋もかなり影響するそうですが、
母親や姉が上級巫女だからといって、上級巫女が保証されているということはないそうです。
生まれたときから、
上級巫女のベテランからの審査を受け、可能性を見出された幼い女の子は、上級巫女となるべく、訓練を受けさせられるそうです。
ベテラン巫女の審査が外れることはまずないらしく、
可能性を見い出された女の子たちが、弱音をはいて、堕落することは、まずないそうです。
・・・結局のところ
天才が天才を見つけ、天才が天才であり続けるように育てるという、
まさに天才の世界が、そこにはあるそうです。
神様からのメッセージを受けて動く
ベテラン巫女のアクションに、間違いはない、ということですね。

ごくわずかな人数のエリート巫女が
こうして、生まれて間もないときから、選ばれていくのです。
選ばれるそもそもの土台に、どうのるのかは・・・
「縁」だそうです。
「縁」とはおもしろいですね。
「道路を歩いていたら、捨て子が籠の中にいたので、上級巫女が拾ってきた」
「母親が火事で死んだところを、偶然生き残っていた赤ちゃんがいたので、上級巫女が育てようと拾ってきた」
など、
まさに、偶然のような必然が起きるそうです。
巫女の世界に、経済主義はまったく関係ないことが、とてもよくわかります。
これこそ、気高い世界ではないでしょうか。
http://www.ryuko.style
龍子