丁度9ヵ月前、彼女は二代目として唐突に我が家にやってきました。
飼ってから聞こえてきたのは、ネガティブな声がほとんど。
「え?うそ。」
「まだ、今の子がいるのに?」
「かわいそうだよ。看病の方が先でしょ?」
ただ獣医さんだけは、そんな批判的な声とは裏腹に、
「イイと思います、チャオちゃんも「ナニクソ!」っていうか、こう生きる気力みたいなものが、結構いい刺激になると思いますよ。」 と言ってくださり
それを聞いた時は、正直ホッとしました。
そもそも数年前、次はしばらく間を開けてからにしよう飼うのは、と決めていたのになぜ今回こんなことになってしまったのか?
チャオの治療が始まってから3ヵ月目くらいの頃でした、うちの奥さんがこれまた唐突に、
「日中チャオは、一人ぼっちでさみしいだろうからハムスターでも飼ってあげたいとおもっているんだけど、どう思う?」と。
私「は?」
奥「日曜日見に行こう!」
私「・・・」
次の日には、もうアマゾンからハムスターの飼育用品一式が届いていました。
そして日曜日、近所のペットショップに行ってはみたものの、イマイチです。
理由は、夜行性だから。(夜にカラカラされても困ります。)
しかも小さすぎる。
以前リスがいた時はあまり感じなかったのですが・・。
そんなわけでもう帰ろうと、何気なくショーケースに目をやるとちょこまかと動き回っている一匹の子犬が目に留まり、ちょっと抱かせてもらうことに。
(ペットショップでは子犬は見るだけにしておいた方がいいと言われていますが、確かに・・・。)
結局、奥さんの「私は、チャオの面倒を見なきゃいけないから無理だけど、あんたなら面倒見てあげられるでしょ。それなら飼ってもいいよ!」というやや理不尽?でわけのわからない言い分に押され、
私「わ、わかった、じゃあ飼おう。」の流れで買うことになりました。(-_-;)
つづく。