12/11(日)


6:30 自宅出発 →7:30 立川 →8:30 軍畑駅 →9:30 雷電山 →10:20 名郷峠 →11:20 矢倉台(お昼30分) →13:00 青梅鉄道公園  →13:30 青梅駅


天気は晴れ時々曇りという絶好のコンディション(?)だったが、何せ寒い!!最高気温9度という中を何を好き好んで・・・


朝も暗いうちに自宅を出て、同行者と立川駅で待ち合わせ。朝も早いのに、ハイカーたちが群れをなして、あちこちにたむろっている。やはり高尾山系ということでおじさん、おばさんが多い。いや、私もおばさんだけど。

青梅から乗り換えた奥多摩行きの電車は満員電車の一歩手前で、皆ハイカーである。それでも、軍畑で降りたのはその5分の一くらいではないだろうか。

駅は無人だが、さすがにSUICAの読み取り機だけはきちんとしている。JR西日本の無人駅もICOCAの読み取り機はあったと思い出した。


軍畑の駅を出発して榎峠へ向かう。車道をどんどんあがっていくが、車の通りも少なくて、人の通りも少ない。高水三山に向かう人たちが遠くに見えるが、分岐でお別れである。

道路右脇に設置された「青梅丘陵ハイキングコース」の看板の脇から急坂を登り始める。雷電山までの道はちょっと急かもしれない。最近トンと出不精で鈍った体には厳しい。それでも、歩き始めると先ほどまでの寒さは少しやわらぐ。やっぱり体を動かすっていいのねーと実感した次第。


あっけなく雷電山の頂上にたどりつく。少し開けているので、しばし休憩してから体が冷えないうちに出発。辛垣山まで50分の道のりである。とりあえず下りが続くが、また上り返すようになる。

辛垣山には辛垣城という昔このあたりを治めていた三田氏の城跡があるとのこと。しかしながら、そんなところにはあまり興味がないため、上りたそうな同行者を尻目に迂回路を通って名郷峠へ。途中でエスケープルートもあり、辛い人は下りられるのがまたいいんでは。

ここのあたりはあまりアップダウンがないので、しゃべりながらでも余裕で歩ける。


しばらく下ると、次から次へとアップダウンを繰り返す。ちょっと登っては下り、少し行ってまた上り返すというある意味丘陵歩きの典型的なパターンなのかもしれない。登ってばっかりよりも目先が変わるのと、同じ筋肉ばかりを使わなくて済むので、疲れなくていいコースだ。

大きな杉の木の根っこを階段にして登っていく。

途中目印の鉄塔付近で、クロスカントリーのトレーニングをしているらしき人々とすれ違い、すぐにまた抜かれる。皆さん、走ってる。うーん。


しばらくいくと、日向和田分岐に到着。ここが実にわかりにくいっつーか。きちんと標識は出ているのだが、あまりに下りが激しいので地図と見比べてみると、ちょっと道違うんじゃないの?なんて思ったりして、ここで10分ほど時間をロスする。

結局下り道が正しいということで、右へどんどん下っていく。すると、広い林道のような道へ出る。4WDなら全然OKな感じ。そこを歩いてしばらく行くと、右前方の小高い小山の上に見晴台が見えた。矢倉台に到着である。ここでお昼ご飯。

見晴台では、郷土史を研究しているグループらしき人たちがわらわら集まって、講師の説明を聞いている。思わず一緒になって聞いていたところ、今まで通ってきた道を、昔の武士たちが往復していたことがわかった。そうやって聞くと、このハイキングコースも血なまぐさい時代があったんだなーとしみじみ。ちょうど桶狭間の戦いくらいの時代だと聞いて、なおびっくり。

じっとしていると寒いので、持ってきたバーナーでコーヒーを沸かしてお昼ご飯。いつもはがっついている私が、珍しくお腹すいたーとわめかないので連れは不思議だったらしい。でも、食べだすとお腹がかなりすいていることに気が付いた。今回は、体力に不安があったので、アミノバイタルを呑んでいったせいか、あまり疲れていない。さすがアミノ酸!


とりあえずお腹を満たして出発。後は下りだけなので楽ちん、楽ちん。といいつつ、青梅鉄道公園へ降りる道を間違えて、かなり遠回り。結局3,40ほどかかって青梅駅近くまでたどり着いた。余計な体力つかっちゃった(涙)




教訓:日帰りでもきちんとお菓子を持っていきましょう。


9/16(土)~17(日) 天気:晴れ時々曇り

9/16

午前2時に出発。連休初日と言うこともあり、道路が結構混んでいる。途中でご飯を買って、高速に乗ってからはスムーズだった。夜中に出発するパターンが初めてだったので、相当眠い。
須玉ICを降りてから芦安までの道のりがわからず、料金所のおじさんに聞くものの、まだ午前4時半くらいのためイマイチ回りの景色がわからず立ち往生。道路沿いの標識がほとんどないというところが怖い・・・南アルプスは、あまり人を呼ぼうという気構えがないらしい。結局かなり行ってから看板を見つけて引き返し、芦安温泉郷までたどり着いた。


仙丈ケ岳に上る基地となっているこの温泉郷車を止めて、そこからバスを乗り継いで登山口に行かないといけない。市営駐車場があると聞いていたのだが、芦安温泉郷から広沢峠に向かうための道路にゲートが設置されており、その守衛さんによるとバスの発着場になっている駐車場は既に満杯とのこと。結局夜叉神峠の方もいっぱいとのことで、下山時に泊まる予約をしていたペンションの駐車場にとめさせてもらうことになった。


7:20のバスまで時間があるので車で仮眠。そして広河原行きバスが2台きたのだが、すべて満席、立っている人で通路もあふれているらしく、乗せてもらえない。3台めが最後だったので無理やり乗せてもらう。広河原は仙丈ケ岳、北岳の中継場、登山口になっているので、そこへ向かうバスも本当に混む。乗り合いタクシーや、普通のタクシーは通行を許されているので、下ってくる車とすれ違うのも一苦労。ただ、車窓から見える景色がどんどん南アルプスの山々を写していくようになると、ちょっとうれしくなってきた。
広河原へは45分くらいかかっただろうか。立っていたのに少し車酔い。寝不足だからだろう。広河原のバスセンターも混んでいて、バスのチケットを買って発着場所に行ってみると、かなりの人が待っている。甲斐駒に登って、今日は北岳という兵もいそうだった。小型バスに揺られて30分弱で広沢峠に到着。準備体操をした後、大平山荘を目指して歩き始めた。



天気がものすごくよい。なだらかな山道を下ってからさらに登っていくと、少しずつ急登がはじまる。晴れているけれど、木立がさえぎってくれているので、ひんやりして歩きやすい。登りやすい3000m級ということで、旅行会社主催の団体、いかにも山屋というような人の群れに追い抜かされる。というのも、かなりのんびり登っているからなんだが・・・
滝を横目に、見晴らしのいい場所にたどり着くと、そこからは岩場と湧き水の流れを左に見ながらの登りが始まる。さえぎるものがない分暑いのだが、水が流れるせせらぎの音で少し気分的に涼しいかも。しかしながら、延々と続く岩まじりの登山道は結構つらい。登っても登っても終わらないなーと少し嫌気が・・・同行者はするすると登っていくので、追いつくのが大変。
途中でシャリ補給を行いながらゆっくりゆっくり登る。そして、馬の背ヒュッテに到着した。
宿泊手続きをしたところ、さすがに天気がよいのと連休初日と言うことで、予約をした時の3倍くらい人が入るらしく、布団一つに二人とのこと。廊下に寝ないでいいだけ、まだましか。ま、仕方ないねーと言うところ。時間が早かったので1階の部屋を割り当てられた。中はとても綺麗。最近の山小屋は、本当に綺麗だ。


おなかすいたので、コンロをだし、残りのご飯とスープを作って飲むと少し元気が出た。たかが3時間半くらいしか登っていないし、さらにかなり休憩しながら登っているのに、このつらさっていったい・・・やっぱり睡眠不足は大敵らしい。金曜日は残業で帰ってきたのが夜8時半、その後準備して寝たのが10時半過ぎ、そして午前1時半には起きたので、ほとんど寝てないのだ。ま、運転していない分、楽って言ってしまえばそれまでなんだけど。
ご飯食べて一休みしてから、ヒュッテの人に聞いた馬の背まで出ることにした。天気もまだ悪くないし、ガスってもいなさそうなので、明日仙丈ケ岳へ向かう道を登って、分岐を右に。そこからは狭い稜線の道を登っていく。道は整備されているので、木の根っこに引っかからなければ上りやすい。10分ほど行くと、いきなり視界が開けて、360度のパノラマが広がった。唐松の時にも体験した四方八方が山という風景。しかも晴れているのでよく見える。あまりの景色に、しばらく二人で呆けていた。


馬の背まではもう少しかかるようだったが、ボーっとしているうちにガスが出てきて山があっという間にかすんできてしまったので、そのままヒュッテまで戻ることにした。
戻ってもまだ3時。夕飯が4時半からなので、まだ時間がある。布団の寝る場所だけ確保しようと思い、部屋に行ったところ既にもうあらかた占領されている。うーん、すごい。
夕食はカツカレーで、昔なつかしの粉っぽいカレー。食事の晩ごとに先着数名におかわりが許されるシステムが面白い。毎日同じメニューなので、慣れている人は外で自炊している。自炊もいいのだが、寒いのが難点。温度は一桁に落ちるので、いくら調理しても片っ端から冷めていくし、ずっと外にいるのはつらい。それに、荷物を背負いたくない人も、はなからヒュッテのご飯を当てにしている人も多い。


ご飯を食べ終わってから消灯まで間があるので、地図を見ながら来年の話をする。北岳か八ヶ岳に行きたいと主張する同行者に、難色を示しながら四方山話をする。部屋は既に満杯で、後から到着した人が入り口で右往左往している。そのうち、布団の使用方法で奥の人たちがもめだした。混んでいるので、頭を互い違いに寝るのがエチケットなのだが、どうもその順番について言い争いをしている。しまいにはヒュッテの人を呼んできて仲裁に入ってもらっていた。基本的には手続きをした順にどの布団を使うかが決まるのだが、勝手知ったる人や慣れている人は自分で好きな場所をとってしまうので、こういうことが起こるみたいだ。その日はそこで消灯になった。



9/17

朝は4時半起床。まだ外は暗い。今日の朝、昼兼用お弁当は昨日の夕飯の際に配られていて、食堂でそれを食べている人がいっぱいいる。インスタント味噌汁はその場でお湯をくれるので、とりあえず体を温めるためにそれだけ飲んだが、とりあえず暖かい物を体に取り込むと目が覚めるし、気持ちもちょっと前向きになる。
荷物をまとめ、5時半に出発。昨日登っていった道をまたたどり、昨日は右に行った分岐を左に向かい、さらに登りはじめる。少し歩き続けると、仙丈ケ岳の姿が近づいてくるのがわかった。登山道はちょうど馬の背ヒュッテを越えた辺りから稜線に代わる。この稜線は左側が仙丈カール、右側がまた山と景色がいい。しかも、天気は悪くない。しかしながら、仙丈小屋の屋根が遠く上方に見えるのだが、あそこまではかなりありそうだなーというのが正直なところ。ただし、それは後ほど安堵に変わるのである。


爺が岳近辺を思わせるような稜線をずんずん登る。空気が薄くなってきたーと思い、呼吸を意識する。もともと喘息持ちなので、一度発作を起こしてしまうと立ち往生するのだ。
もうすぐ小屋につくと言う手前で、水場を発見。のどが渇いていたので、とりあえず飲んでみると・・・これがうまい!!!甘くて、癖のないいい水だ。ペットボトルに詰めた馬の背ヒュッテの水を捨てて入れ替える。
そして、仙丈小屋に到着。
小屋に泊まっていた人がそろそろ仙丈ケ岳の頂上を目指して出発している姿が中腹に見える。またあそこを登っていくのだと思うと、ちょっとシャリバテだったのでウィダーインゼリーを一パック空ける。これで少し持つかな?


10分くらい休憩して、さらに上り始めたのだが・・・なんと貧血。目の前に星が飛んでいる。ゆっくりゆっくり登っていても、なんとなく目の前がぐらぐらする。うーん。後で連れから言われたのだが、相当ばてていたらしくて、声かけても返事もしてなかったらしい(笑)
頂上も近そうに見えて、まだあれは稜線の頂上だって言う形のものばかり。あーん、やっぱり私に3000mは無理なのだよ、とぶつぶつつぶやきながら登る。同行者から、「もうすぐつく、あれだよ」と指差された先は後少しに見えた。


とりあえず先を水に足元を見ながら登っていくと、いきなり岩場にぶち当たる。見上げるとそこが頂上らしかった。最後の力を振り絞って、登ると360度のパノラマが広がっていた。
天気がものすごくいいため、富士山、北岳の二重奏が見える。さすがに富士山はかすんでたけど・・・後は甲斐駒、鳳凰三山の山並みがきれいだ。同行者は、しきりに写真を撮って、感動したーだの叫んでいる。私も3000mは初めてなのだが、空気の薄さに閉口する。しかも、あまりの寒さに耐え切れず、コンロを出してコーヒーを沸かす。本当は魔法瓶を持ってきた方がいいのだろうな。持ってきたお弁当を食べて、コーヒーを飲んだらまた元気になった。ほんとにご飯ないと死んじゃう人間なのだ、私は。
これからは下るだけだ。



30分ほど休憩してから小仙丈ケ岳に向けて下り始める。さすがにもう空気に慣れたのか、いやご飯食べたからなんだけど体が軽い。すいすい降りていけるので気分がいい。40分くらいで小仙丈ケ岳に到着。また休憩して、景色を眺めてまた下り始める。ここからが結構大変だった。
道が狭い上に、かなりの急な登山道。私たちが登ってきたのと反対のコースから登ってきた人たちがだんだんと到着し始めて、すれ違いが多くなるのだが、この道、半端な急坂ではない。道が削れて土が露出して滑りやすくなっているし、角度も相当なものだ。距離が短いならまだしも、多分1時間以上はかかる。馬の背のほうから登ってきてよかったーとしみじみしていたのだが、下りだって大変である。見晴らしのいいところを小仙丈ケ岳を振り返りながら下っていく。どんどん小さくなっていく頂上を見ると、あーあ、せっかく登ったのに、と思ってしまうところが怠け者だ。


結局小休憩も含みつつ、11時前には広沢峠に到着。ゆっくり歩いて6時間ですよーとヒュッテの人には言われたけど、そんなにゆっくり歩いていないのに5時間半かかってる私っていったい・・・

11時過ぎの広河原行きのバスに揺られて、仙丈ケ岳を後にした。結局1時くらいには芦安に戻れて、そのままペンションへなだれ込み、お風呂を借りて一汗流した次第。


教訓:3000mは伊達じゃない!!私は多分、富士山は登れない。。。

今年はそれこそ色々な山に登ったのだが、山といえば、帰りの温泉が楽しみなのである。

で、今年は唐松岳に上った帰りに寄った白馬塩の道温泉「倉下の湯」 。今年はここがぴか一だった。

建物自体は大きくないし、いい施設があるわけではないのだが、なんといってもお湯がいい。アルカリ性でぬるぬるしているので、お肌がすべすべ!夏に行ったので、露天風呂しかないという欠点(?)も気にならなかった。露天風呂はかなり広々していて、人がいなければ十分足も伸ばせるし、泳げるくらい(笑)

車がないとちょっとアクセスは不便だが、もう一度行きたいなーと思える温泉だった。


番外編 個人的には、何と言われようとやはり「白骨温泉」が好きなのだ。山奥まで分け入って入る白濁の湯は、よく暖まるし、鄙びた雰囲気で気分もいい。後は「草津温泉」。ここも白濁だが、一番温まる温泉といってもいいかもしれない。メジャーどころならではで、色々な外湯にも入れるのも嬉しい。真冬にスキーに行った夜、歩いて外湯に入りに行ったのだが、帰り道はほかほかで汗をかくくらい温まっていた。これぞ温泉!

11/12(土) 雨のち晴れ時々曇り


6:00 自宅出発
8:40 箱根駒ケ岳ロープウェイ駅前着
9:10 ロープウェイ出発
9:20 駒ケ岳頂上到着
10:30 神山頂上到着
11:00 出発
11:10 大涌谷分岐
12:50 駒ケ岳山頂到着
13:15 ロープウェイ乗車

朝5時起床。窓の外は勿論真っ暗なのだが、雨が結構降っている。上り始めるまでにやんでくれるといいなと思いつつ準備。5時半過ぎに連れが迎えに来てくれたので、出発。途中コンビニによって食料、水を買い込む。
東名高速は結構いい感じで流れており、渋滞は特に無し。御殿場インターで降りて、桃源台方面を目指す。道成に紅葉が進んでいるのがわかる。ところどころ、綺麗に赤く染まっており、黄色、みどり、オレンジ、赤とグラデーションになっている。
仙石原のススキ野原を越えると芦ノ湖が見えてきた。
駒ケ岳ロープウェイは、箱根園ホテルの中にあるので、一瞬どこが駐車場なのかわからなくなる。しかも、まだ人もいないので営業前らしい。仕方がないので、大型バス用駐車場に一度とめてから、下見がてらてくてく歩いて芦ノ湖畔まで行ったが、アヒルボートが所在なさげにぷかぷか浮かんでいるだけである。


ロープウェイの始発は9:10。ということで、少しお腹に食料を入れてから、ロープウェイのチケット販売窓口に行くと、団体さんが待っている。
改札口からの乗り込もうとした際に、強制的にスナップ写真を撮られる。下山した際に現像されていて、気に入ったら買ってくださいというディズニーランド方式だ。これってどうなんだろう。
ロープウェイで約7分間あがっていくと、すぐに駒ケ岳の山頂である。なんてお手軽登山・・・といいつつ、私たちが目指すのは箱根最高峰の神山である。風がものすごく、体感気温は10度ないくらいと感じるくらい、冷たい風である。歩き始めるまでがしんどそうだ。
ロープウェイの裏手の展望台で記念撮影。強風で髪がぼさぼさのままとられて、ちょっと悲しい。
そこからコースを歩き始めた。のだが、いきなりうっとくる。
昨日からの雨で、下がぬかるんでいて滑るのである。勿論、ハイキングシューズではなくて、きちんと登山用のものをはいてきているのだが、ずるずるすべるし、はねてズボンがたちまち汚れてくる。うーん。日帰りだからと思ってストックも持ってこなかった。ピンチ!!
ま、ピンチ、と思ったところでどうしようもなし。連れはずんずん進んでいくし・・・
コース的にはしばらくはなだらかな下り。おいおい、こんなに降りて行っていいのかよ、ってな具合である。上り返しを想像すると、うんざり。
その微妙な雰囲気を感じ取ったのか、連れがふと振り返り
「ryukinってさ、山登り、実は嫌いなんじゃないの?」
「えー、嫌いだったらわざわざつらい思いしないよ」
と返してはみたものの、実は登るまでと登り始めが相当憂鬱になるのだ。登っている最中は夢中になっていてそんなことはどうでもよくなったりするのだが。


鞍部までは、つるつるすべる泥道にかなり苦労する。ところどころ片足がやっと入るくらいの細い道筋(よくある両脇が熊笹で、土がむき出しになっているコース)通過。かと思うと、拳くらいの石がゴロゴロの道もあり、なかなかバリエーションに富んでいる(という言い方しかできない)。暑くなってきたので、風除けに来ていたレインウェアの上着を脱ぐ。
鞍部は見通しがよく、晴れているので青空も拝める。なかなかいい感じである。
いよいよ登りに入ると、そこそこな坂。ま、夏に行った朝日岳を思えばちょろいものである。それくらい、あれはきつかった。神山頂上まではそんなになかった。

頂上は狭いけれど、休憩する場所は十分ある。しかも貸切状態。コンロでお湯を沸かしてコーヒータイム。ここから先が長いのに、いいのかね。
30分の大休止後出発。今度は大涌谷分岐まで。
かなり急な下りで、木の根っこを越えながらの歩き。心なしか、硫黄の匂いが漂ってくる。岩もごろごろしているし、これを登るのもちょっとしんどそうだ。大涌谷分岐から本来的に言えば、大涌谷まで下って、温泉に入って帰りたいのだが、現在では大涌谷までの道は通行禁止になっている。実際、分岐まで行ってみると、ロープが頑丈に張られて、日本語と英語と両方で看板が出ていた。
8人くらいのグループが休憩していて、早雲山の方から登ってきてようだった。そこを通り過ぎて、駒ヶ岳へ戻る別の道へと右折した。
そこからは少し登ると、なだらかな道に変化する。歩いていて楽しい。もみじの赤い葉が絨毯のように見えて、目の保養。乾いていたら、さくさく音がして楽しかっただろう。


12時近くになると、自然にお腹がぐうとなってくるのが私の不思議。連れに訴えて、途中残りのおにぎりをつまむ。途端に疲れが吹っ飛ぶあたりが現金である。
そこからすぐに登りに入る。神山直前ののぼりを髣髴とさせるそこそこの登り。またこれぬかるんでいる。気にして下を見ていると、登山道沿いの木の枝におでこやら頭やらをごんごんぶつけて、連れに笑われた。転ぶよりいいもんねー。
ふと暗くなった気がして見上げると、雲がかなり出てきている。また雨か???
ということで、いつもなら亀より遅いスピードで登る私が、兎、とまでは行かないもののかなりのスピードで登りに入る。といっても、連れには追いつけない。うーん、やはり亀なんだろうか。
最後の登りはかなりばてつつも、何とか駒ヶ岳頂上に戻ってきた。ふう。
頂上の天気は、晴れたり曇ったり。雨の心配はなさそうなので、あんなに急がなくてよかったのか、とちょっと損した気分である。
ロープウェイに乗って下山。なんて楽なんだろう!!

このコースは、道案内の看板がかなり親切に出ていて、これ以上迷いようがないくらいだ。ということで、コース時間的にも、初心者お勧めコースといえる。しかし、夏はかなり暑いのではないだろうか。初春、秋にまた楽しみたい。


(教訓)楽なハイキング、と思う時にこそストックは持っていくべき。

8/20(土) 晴れ時々曇り


4:30出発→《8:30》瑞牆山荘駐車場《8:45》→富士見小屋→《10:30》頂上《11:30》→《13:10?》富士見小屋→《13:40》駐車場


天気は相変わらずぴーかん。天気の相性がいいのか、この二人で行くときに雨に降られたことがない。不思議だ・・・。
ということで、中央道が混むという予測から、4:30の出発にしたのだが、環八が混みすぎてて高速に乗れない。この混み具合は異常だよ・・・。といいつつ、いらいらもせずにのんびり構えている私。運転しないしねー。
で、ようやく高井戸から高速へ。藤野P.A.で運転交代。ここからは快調に走っていく。双葉S.Aで再度交代。下の道は走れないからなのだが、ヤレヤレといった感じ。


その後須玉I.C.を降りて、ひたすら増富ラジウムライン沿いを走る。途中、分岐で迷ったりするも、とりあえず山荘前到着。駐車場は3分入りぐらい。支度をして、準備運動後早速出発する。
最初はなだらかな森の小道をてくてく歩いていく。ここだけ歩いていると、散策コースだ。しばらくいくと、山道っぽくなってきてすぐに林道にあたる。そこを越えて登山口に取り付く。
いきなり結構なのぼりが続く。朝日岳よりはマシだけど、それでも急登には違いない。木の根っこが階段状になったり、登山客が多すぎて崩れてしまったらしき崩落の跡をたどる。道を示すリボンがたまにしか出てこないので、微妙にどっちにいったらいいかわからないところもままあった。
1時間ほどで富士見山荘に到着。きれいな黄色い背の高い花が群落で咲いている。しばらく休憩して、また登り始めると、しばらくして、いきなり下りだす。地図をよく見てこなかった自分が悪いのだが、せっかく登ってきたのにかなり下っていくのだ。何なんだよー、と思いながら下ると、そこからはしばらく巻き道っぽくなる。木の間から山頂手前の岩山がよく見える。
巻き道が終わると同時に、枯れた小川を越えて、再度登りが始まる。
ここからが結構な岩また岩の連続になる。岩が多いとは聞いていたが、ここからはほとんど岩だ。岩登りといっても過言ではないと思う。芦屋のロックガーデンの岩もすごいが、あれは距離がそんなにないので楽しめる。しかし、こちらは登っても登っても岩、また岩である。ところどころに、ロープや鎖が張ってあるので、それを頼りにしたいところだが、体が重くてなかなかいうことを聞かない。出発前にアミノバイタルを飲み忘れたのが敗因か?同行者は、平気の平左ですかすか登っていくのである。
下の巻き道から見えた大きな岩山の脇を越えると、やっと尾根の上に出られた。そこからもまた岩、岩また岩だ。最後の鉄はしごを越えて、直登を越えると頂上の岩に出た。
左前方に見える金剛山が綺麗に見える。まだ11時になっていないのに靄があがってきつつある。やはり夏山は午前中が勝負だなあとつくづく感じる。午後は曇ってきて眺望が聞かない場合が多いからだ。ぼんやり眺めているうちに、あたりは真っ白になってしまった。
早めの昼食(おにぎり、味噌汁)をとって、1時間ほど大休止。これだけ休憩すると、降りたくなくなるのが正直なところ。しかも、この山、頂上は微妙に斜めっているため、角度によってはうまくねっころがることができるのだ。しかし、曇ってきてしまったので、せっかく登った山だが、降りることにした。
午後にもかかわらず、まだ登ってくる人が後を立たない。道を譲りながら降りていくと、小学生の男の子、お父さん、おじさんトリオの3人組が後ろから迫ってきたのがわかった。小学生の男の子は、元気いっぱい、つるつると降りていく。いいなあ、ああいう子が将来ワンダーフォーゲル部に入って、ずーっと登山を楽しむんだろうなと思いながら、こちらはゆっくり降りていく。
富士見小屋を過ぎてからの下りは比較的スムーズだったのだが、登山道がはっきりしていないため、どこのルートで降りていいのかがイマイチわからず、知らぬ間にルートから外れていることがままあった。降りられるのでいいのだが、山を荒らすことになってしまうので、それがとても気になる。
下山後は増富温泉の「増富の湯」で汗を流して帰った。そして、また渋滞・・・。

(教訓)

岩山なら岩山と、最初から覚悟していくべき。


早速の旅・アウトドアテーマ。


いわゆるシーサイドにはイマイチ興味のない私は、島といってもたいしたところに行っていない。沖縄ですら行ったことないのだ。淡路島は通った事あるけど。

で、今迄で一番印象が!だったのは、なんと台湾である。ま、あれも島でしょう。

今年の夏に行った台湾の記録は、本家のこちらに書いてあるのだが、とてもいいところだ。3000mを超えた山もあり、海も傍なので海の幸も豊富。熱帯地方に近いため、暑いところも、島っぽい。

過去の歴史はさまざまあるのだが、それでも人はやさしい。韓国で感じた敵意の目線、インドネシアやタイで感じた「もらえるものをもらって何が悪い」という開き直りの姿勢、そんなそれぞれの特徴があるが、台湾はひたすら、やさしいのだ。

多分また行くだろう。そして、さらにそのやさしさに触れたい。


何も記事がないのも悲しいので、トラックバックしてみました。


本家 とは別に、山用のBlogを新開設。

どれだけかけるかは微妙だが、これを励みに山のぼらーとして頑張って行きたい(?)