時代劇テーマ曲カバーシリーズ「七曲の侍」第6弾は
江戸の牙 OPテーマ「The Fang」
オリジナル版(作曲:伊部晴美さま)
こちら↓
TV版(OP)
かっこいい~~~!!
ストーリ的には、OPのナレーションでも語られているように
通常の警察組織では取り締まることの出来ない巨悪などを
闇から闇へと葬る、秘密捜査、執行機関の活躍を描いた
アクション時代劇。
設定的には「大江戸捜査網」ですが
そこに「必殺シリーズ」的なエッセンスを加えてあります。
「本所方」と呼ばれる、まあ言ってみれば左遷先のような部署の同心三人
(どぶさらい役人め、などと揶揄され低い扱いを受けてますが、実は凄腕。無双の剣客:剣精四郎、天才的な頭脳派かつ長槍の達人:金丸半兵衛、女郎屋に入り浸り、しかし手裏剣など忍の技に長け爆薬の天才:間兵介)
そこに、酒びたりの居候一人(豪快かつ流麗なスーパー剣士:大熊伝十郎)
と、お世話係っぽい女性(実は超一流の体術をもつ、くのいち風:橘しの)
この5人が主要メンバー。
それぞれの圧倒的な能力を駆使し、さらに特殊兵器まで持ち出して悪人たちを殺害!
ところが普段はダメ役人、ダメ居候。
同じく本所方に勤務する若い見習い同心たちは、そんな「昼行灯」な彼らに呆れ顔
(凄腕の彼らを知らないのです・・・必殺シリーズのせんとりつ、といったところでしょうか)
当初は、重くハードな展開でしたが
次第に軽快、テンポ良くダイナミックにストーリーが運ぶようになり
出陣の儀式や、殺陣の面白さが研ぎ澄まされ
さらに、ここのキャラ立ちがしっかりしてきて
涙あり、お笑いあり、人情あり
そして時々荒唐無稽なファンタジーもあり、という
かなり完成されたアクション時代劇になっています!
よく再放送されてるし
DVDセットも発売されています。ぜひご覧になってみてください!
十万億土の冥土の使者が
闇に裁いて地獄に送る…江戸の牙、参上っ!
でした^^
さあ、次回でいよいよ「七曲の侍」は最終曲になります。
乞うご期待~
アディオス!