時代劇ロックカバーシリーズ「七曲の侍」

第一弾は「ててご橋」

 

これまで"Excentric Fancy Bomb"というユニットでバンド形式でこの曲のカバーをやったりしていたので

改めてソロとして録音、マスタリングしました。

今回は、すべて自前の演奏です。


ファンキーロックバージョン「ててご橋」

 

ミュートロンベースのスラップに乗って

拝一刀が斬りまくる!

 

そんな楽しい動画を作りたい

という勢いで突っ走ってみましたウインク

 

 

「子連れ狼」は小池一夫センセイが原作のコミックがオリジナル。

 

まずは若山富三郎さま主演で勝プロが制作した映画版があり

 

その後、1973年に萬屋錦之介さま主演でTV版がスタート。

そのシーズン1と2で使われた曲が「ててご橋」

 

 

最強刺客、拝一刀(おがみ いっとう)

 

柳生一族の陰謀によって妻を殺害された彼は

幼子・大五郎を乳母車に乗せ放浪の旅に。

剣士として超一級の彼(水鴎流の使い手)は

自慢の愛刀「同田貫(どうだぬき)」を引っさげ

金で命を買うハンターとして生きる・・・

 

 

拝一刀の人生を狂わせた、最大の敵は

柳生烈堂

 

彼も凄腕。

ただし公儀介錯人の座を争った武芸大会で

拝一刀に無残に敗れた。

 

これを心から恨んだ烈堂が、復讐を目論み

結果、拝一刀の妻が犠牲になり…という

 

恨みの輪廻のような作品だったりします。

 

 

とにかく痛快!痛快!

「殺し屋」の名に恥じぬ、拝一刀のなりふり構わぬ戦いぶり。

時には愛息の大五郎を囮につかったり

大五郎を使って相手を油断させたり

しまいには、乳母車に搭載された秘密兵器の数々!

なんとマシンガンまで!

 

これはもう、江戸の007、江戸のジャンゴだ!

 

拝一刀が使う秘剣「水鴎流」

これは実在するものの、全くの偶然だそうです。

本来の水鴎流は今も現役の剣術流派。この物語で出てくるのは、創作の流派で、水を生かした剣術だそうです。

(南斗水鳥拳みたいだな)

 

「同田貫」は実在。肥後の名刀で「兜割り」の伝説を持つといわれてます。

柳生烈堂はさすがに創作の人物ですが、モデルがいるそうで

「烈堂義仙」というお方。なんと柳生宗矩の息子さん(柳生十兵衛の弟)だそうで。

気性が激しく破門になったなどという逸話も。

 

 

ふむふむ。

萬屋さまといえば、それこそ柳生宗矩が当たり役ってイメージなので、ここでは正反対の側なんだなあ、と思えば感慨深いものが。

 

 

今回英訳した歌詞を載せておきますね。

 

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The Father-Son bridge


If you get lost and be all alone, 
where do you think you must wait at?

Till your father and mother come to you,
where should you wait for them.

Rumble and rumble, you must handle in the jungle.
And you have to be waiting at the one stone bridge.

If your mother has just passed away,
what do you think you must do?

if you can't live without your father,
where should you wait for him.

Take them got off. Half anger talk ought to go the tomb.
It's the cock of bush, and they must have been yearning.

Turning, turning wheel of the baby carriage.
Yes, ride on! And riding it must be all you have to do.

 

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試しに翻訳ソフトとかで和訳してみてください^^

 

 

 

 

オリジナルの歌詞はこちら。

 

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ててご橋(作詞:小池一夫,作曲:渡辺岳夫)

 

ててごとははごと ごとごとと

 いっこくばしでまてばよい

ててごとははごと ごとごとと

いっこくばしで まてばよい

まいごになったら どこでまつ

ててごとははごを どこでまつ

 

ててごとははごと ごとごとと

いっこくばしでまてばよい

ててごとははごと ごとごとと

いっこくばしで まてばよい

 

ははごがいなけりゃ どこでまつ

てでごだけなら どこでまつ

 

ごとごとまわる うばぐるま

またずにのって ゆけばよい

 

ひもじくなったら どこでなく

ねむくなったら どこでねる

 

なきごとねごとと ごとごとと

いっこくばしで なけばよい

なきごとねごとと ごとごとと

いっこくばしで なけばよい

 

雨がふったら どこでなく

雪がふったら どこでねる

 

ごとごとまわる うばぐるま

だまってのって なけばよい 
 

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ちなみに「一石橋」については以前のブログに小ネタ書いてます

https://ameblo.jp/ryukibass/entry-11879613855.html

 

 

いろいろ

お楽しみください~♪

 

 

 

 

然らばm(_ _)m