2/5 は、サッカー界の筋肉自慢でおなじみ、クリスチアーノ・ロナウド選手のお誕生日~
ってことで。
いや、違うやろ。今や世界を代表するサッカー選手の一人、ですね。
お父様がロナルドレーガン(俳優時代)の大ファンだったため "ロナウド"と名付けられたとか。
そのロナウドさまの出身地は、マデイラ島。そう、大西洋の離れ島、ポルトガルに属しています。
ポルトガル。
場所はここねー
カルタゴ~ローマ、その後ゲルマン人も入り込み、イスラムの支配も受けたり。
しかし大航海時代の先陣を切って
七つの海に飛び出したのはポルトガルだったのです!
まさに「海上帝国」!
しかし驕れるものは久しからず。
その後オランダ、スペインなど続々と海に乗り出した野心的な国家たち
最終的に大航海時代は大英帝国が世界を支配するように。
そんな、運命に翻弄されるポルトガルを代表する音楽が「ファド」。
英語で言うところの "fate" つまりは「運命」「さだめ」と言ったところでしょうか。
その核をなすポルトガル流のスピリットは「サウダージ」と呼ばれます。
「魂」「ココロ」「ソウル」「ブルーズ」と似たような感覚なのでしょう。
↑
"Fado" と名付けられた絵画
「サウダージ」を感じるか?
「サウダージ」が在るか?
が、ファド音楽の全て、ということだそうで。
その「サウダージ」は、単に心や思いだけではなく
郷愁や切なさ、運命に立ち向かう強い心、などを特に内包するそうで。
う~む。こういう民族的なニュアンスというのは
やはり現地で生活しないと実感できないのかもですね(^-^;
ファド。
ふむふむ。
港の酒場、ふらりと立ち寄った海賊たちが酔っ払ってるバックでかかってるような
まさにそんな音楽ですね、さすが海上帝国。
その、「港」感のキモはなんだろ、と考えると
そこが「プルトガルギター」ではないかと。
この12弦の響き、哀愁を帯びたメロディが「港」感じゃないかな、と。
同じラテン系統の文化圏にあっても
スペインやフランス系と違って、アコーディオン(バンドネオン)が入ってないんですよね。
そのあたりがポルトガル~海上帝国~港っぽいな~と。
(ほんまかいな)
で
イタリアほど明るくなく
スペインほど情熱の発露をむき出しにせず
フランスほど上品に構えてない。
その
ポルトガルギター、は、現地では「ギターラ」と呼ばれます。
通常のギターも、もちろん存在して、そちらは「ビオラ」と呼ぶそうです。
この独特の弦楽器を生かした現地の音。
ポルトガルの美しい海を想像しながらどうぞ~
そんな「ポルトガルギター」や「サウダージ」の効いた「ファド」の
要素を生かして、世界に羽ばたいたのがマドレデウス。
映画「リスボン物語」で使われてブレイクしました。
番組でも、この Madredeus をご紹介しました~
バンドネオンやコントラバスが入ってる時点で、真の fado ではないんですが
むしろそのあたりがグローバルには受け入れ安いのでしょうね。
ちょっとエンヤっぽいヴォーカルもわかりやすいし。
そして、「今」のポルトガルは。
ええ、今どきらしく
ボーイズグループとか
ガールズグループとか
ジャスティンビーバーっぽい方とか
で、あたくしのイチオシは
Framepictures
かっこいいんっすよ!彼ら(キーボードは女性だけど)!
2分過ぎからの、オクターヴァーかけたベースソロ~縦横無尽なギターソロ
そしてトドメにキーボードのかっけーソロ!
全体的なバランスもよくって
まるで、ポルトガルのドリームシアター。
で、そこはかとなく流れるラテンぽさがまたいいな~と。
こちらの曲もかっこいいです~
意外と知られていないポルトガル文化。そしてポルトガルロック。
ええ、料理はもちろん、カタプラーナで決まりですね~(^-^)
(パエジャと違ってお米は入っていないので注意!)
日本にもなじみの深いポルトガル。
番組でも紹介したように、たくさんの言葉が「日本語化」してます。
ちょっとずつ違って、楽しい世界の文化。
「みんな均一クオリティ」のグロバリーゼーションは便利だけれど
ちょっとつまんないかも。
いろんな国が、いろんな人が、いろんな食べ物が、いろんな音楽が
たっくさんあって
それぞれに活きた波動を奏でてる。
そんな世界が好き。
(^-^)
ってことで。
いや、違うやろ。今や世界を代表するサッカー選手の一人、ですね。
お父様がロナルドレーガン(俳優時代)の大ファンだったため "ロナウド"と名付けられたとか。
そのロナウドさまの出身地は、マデイラ島。そう、大西洋の離れ島、ポルトガルに属しています。
ポルトガル。
場所はここねー
カルタゴ~ローマ、その後ゲルマン人も入り込み、イスラムの支配も受けたり。
しかし大航海時代の先陣を切って
七つの海に飛び出したのはポルトガルだったのです!
まさに「海上帝国」!
しかし驕れるものは久しからず。
その後オランダ、スペインなど続々と海に乗り出した野心的な国家たち
最終的に大航海時代は大英帝国が世界を支配するように。
そんな、運命に翻弄されるポルトガルを代表する音楽が「ファド」。
英語で言うところの "fate" つまりは「運命」「さだめ」と言ったところでしょうか。
その核をなすポルトガル流のスピリットは「サウダージ」と呼ばれます。
「魂」「ココロ」「ソウル」「ブルーズ」と似たような感覚なのでしょう。
↑
"Fado" と名付けられた絵画
「サウダージ」を感じるか?
「サウダージ」が在るか?
が、ファド音楽の全て、ということだそうで。
その「サウダージ」は、単に心や思いだけではなく
郷愁や切なさ、運命に立ち向かう強い心、などを特に内包するそうで。
う~む。こういう民族的なニュアンスというのは
やはり現地で生活しないと実感できないのかもですね(^-^;
ファド。
ふむふむ。
港の酒場、ふらりと立ち寄った海賊たちが酔っ払ってるバックでかかってるような
まさにそんな音楽ですね、さすが海上帝国。
その、「港」感のキモはなんだろ、と考えると
そこが「プルトガルギター」ではないかと。
この12弦の響き、哀愁を帯びたメロディが「港」感じゃないかな、と。
同じラテン系統の文化圏にあっても
スペインやフランス系と違って、アコーディオン(バンドネオン)が入ってないんですよね。
そのあたりがポルトガル~海上帝国~港っぽいな~と。
(ほんまかいな)
で
イタリアほど明るくなく
スペインほど情熱の発露をむき出しにせず
フランスほど上品に構えてない。
その
ポルトガルギター、は、現地では「ギターラ」と呼ばれます。
通常のギターも、もちろん存在して、そちらは「ビオラ」と呼ぶそうです。
この独特の弦楽器を生かした現地の音。
ポルトガルの美しい海を想像しながらどうぞ~
そんな「ポルトガルギター」や「サウダージ」の効いた「ファド」の
要素を生かして、世界に羽ばたいたのがマドレデウス。
映画「リスボン物語」で使われてブレイクしました。
番組でも、この Madredeus をご紹介しました~
バンドネオンやコントラバスが入ってる時点で、真の fado ではないんですが
むしろそのあたりがグローバルには受け入れ安いのでしょうね。
ちょっとエンヤっぽいヴォーカルもわかりやすいし。
そして、「今」のポルトガルは。
ええ、今どきらしく
ボーイズグループとか
ガールズグループとか
ジャスティンビーバーっぽい方とか
で、あたくしのイチオシは
Framepictures
かっこいいんっすよ!彼ら(キーボードは女性だけど)!
2分過ぎからの、オクターヴァーかけたベースソロ~縦横無尽なギターソロ
そしてトドメにキーボードのかっけーソロ!
全体的なバランスもよくって
まるで、ポルトガルのドリームシアター。
で、そこはかとなく流れるラテンぽさがまたいいな~と。
こちらの曲もかっこいいです~
意外と知られていないポルトガル文化。そしてポルトガルロック。
ええ、料理はもちろん、カタプラーナで決まりですね~(^-^)
(パエジャと違ってお米は入っていないので注意!)
日本にもなじみの深いポルトガル。
番組でも紹介したように、たくさんの言葉が「日本語化」してます。
ちょっとずつ違って、楽しい世界の文化。
「みんな均一クオリティ」のグロバリーゼーションは便利だけれど
ちょっとつまんないかも。
いろんな国が、いろんな人が、いろんな食べ物が、いろんな音楽が
たっくさんあって
それぞれに活きた波動を奏でてる。
そんな世界が好き。
(^-^)