オープンハウスについての悪行がニュースになっています。

これも何かのご縁なので、我が家が受けた被害についての話です。
お隣さんもまた、被害者です。

 

 

その10までの連載になっております。

 

 

 

ようやく判決が出ました!
結果としては
被告は37,519円を私である原告に支払えと。

しかしながら、当初におきましては(株)オープンハウス・ディベロップメントは5万円をお詫びとしてお支払いすると書面で頂いておりました。

私が裁判を起こしたおかげで、先方は12,481円分を余計に支払わずに済んだわけであり、納得はいきませんが…

まさに、「費用を払わないスタンス」は記事の通りです。
アチラ側の懐は全く痛みませんね。
弁護士費用はアチラ側の経費になりますし。

今回、裁判してわかったこと。

・タクシー代の領収書があっても、認められませんでした。
・使用した用紙・インク・文具代についても領収書がないと認められません。
・私が実働費として換算した損害金についての請求は、全く持って無視です。理由としては、実損がないからであり、被害を被った場合は自分で掃うのが原則と。例え話で言うならば「火の粉が飛んで来たら、自分で掃う」
アメリカの法律では、このような場合、被告への支払いが認められるそうです。

・事件の発端から弁護士を代理人とすれば、その費用は認められるようです。裁判所と弁護士の互助的な関係性がよーくわかりました。

今回の私の判例は、今後に続く被害者の見せしめにしたかったのか?
もしくは、裁判官と被告のオープンハウス・ディベロップメントと何らかの忖度があったのか?

モヤモヤしますけど、これが現実でありますから受け入れるしかありませんでした。


2017年7月30日付に投稿された「874 OH被害者」さんと結果が同じに。

https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/59545/40/

 

 


「実際にいろいろ行動を起こしてみればわかりますが、世の中のルール(法律)は弱者の見方ではありません。オープンハウスが大手を振って悪いことしているには、それなりの理由があります。ちゃんとお抱えの弁護士を雇っており、法律を熟知した上で悪徳なことをしています。宅建協会にしても、あちら側よりの人達です。決して消費者の完全な見方というわけではないです。調べてみればわかりますが、法律を熟知していない小物の悪徳業者が処罰されているだけです。弁護士の間でもオープンハウスに関する相談が物凄く多いらしいのですが、旨味は無く引き受けたくない案件のようです。」


日経新聞のコラムでは森村誠一氏のご逝去について。(2023年7月26日)


森村氏は不条理と理不尽についてをテーマにした作品が多いですが、私は今回の裁判で思いっきり、「不条理と理不尽」を体験したので、森村氏の作品を触れた時、感情移入が半端ないでしょう。森村氏のご冥福をお祈りします。