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Ryu's notes

雑記・覚え書き程度のものから、福山雅治・ギター・仮面ライダーなど趣味に関することまで、自由に更新中。

届きました、Galileo+。




聞きました、Galileo+。


夜中の2時まで、実質2周しましたね。




正直、雅治さんをナメてました。
リマスタリングの威力も。


最初は、「実質新曲2曲で3000円は高い」としか思いませんでした。


しかも中韓いらない、と。


いくら全曲リマスタリングしたからと言って、言うてもリマスタリングでしょー?(¬_¬)


みたいな。




覆されましたね、見事に。


ま、一曲ずつコメントを書いていきましょうか。


Twitterにファーストインプレッションは書き溜めてあるので、自分で参考にしながら。




01.vs.2013 ~知覚と快楽の螺旋~ / Masaharu Fukuyama


発売前、一番楽しみにしてたのが、このvs.2013。
ある意味新曲感は全くないです(笑)
アレンジもTHE LIVE BANG!!ツアーに近いですし、ギターもツアー同様にモダンギターを使った力強い音色ですからね。
ライブではJames Tylerでしたケド、今回はPRSで録ったんでしたっけ?
一発録りのグルーヴ感、スピード感がよく出ていて、BPMはオリジナルと変わらないのに、気持ち速めに感じます。
上手くCDに「ライブ感」が閉じ込められている、Galileo+のオープニングにふさわしいナンバーですね。




02.恋の魔力 / KOH+


こちらももはやお馴染みの楽曲。
柴咲さんのツアーでも披露されてるみたいですね。
2番以降の展開はさすが鑑さんと言わんばかりの遊び心溢れるアレンジ。
+さんのギターもキレキレで、歪みをかけた中でのカッティングが好きな僕にとっては、裏打ちのリズムや間奏・アウトロのカッティングは大好物ですな(笑)


ガリレオらしく「恋の模範解答」と、ちょっとチープ過ぎるくらいに難しい言葉をチョイスするあたりが好きです(笑)
恋のもどかしさを「恋の魔力」にぶつけて、恋の楽しさを「君の魅力」にぶつけるという対比も実に面白い。
毎度毎度、どうしたらこんな上手い言い回しができるのか…(´・_・`)




03.KISSして / KOH+


今回最も生まれ変わった曲のひとつ。
KOH+はボーカルは柴咲コウ、福山雅治はギタリストという構成だったのですが、当時リリースされたKISSしては、何というか+さんが大人しめで…。
GAMEみたいにガチガチに歪ませてロックしろというわけじゃありませんが、どちらかと言えば、ストリングスやシンセが目立つミキシングでしたよね。


そんな中ギタリスト・福山のファンにオススメしたいのが、このリマスタリングされたKISSして。
ギタリスト・福山がいます(笑)
ギターを前に出しつつも、ボーカルを引き立てる絶妙なバランスです。
シンセが大人しくなったのも大きいですかね。
原曲がポップでかわいい感じだったのに対し、エレキのザクザク感が強まることで、曲がタイトにまとまった気がします。




04.最愛 / KOH+


これはGalileo+の中でも一、二を争う完成度。
リマスタリングの恩恵を一番受けていると言えます。
KISSして同様、ギターの音色が鮮明になり、シンプルな構成故に、スタジオの空気感や微妙なニュアンスまで伝わってくるようで、とても感動しました。
弾いているフレーズ自体、オリジナルと違う部分が結構あるので、別のテイクを使ったのかもしれません。


アレンジも当時MVで使われていたバージョン。
オリジナルとの差異は、雅治さんのコーラスの入ったイントロがあることや、1番からエレキとアコギが入ってることでしょうか。
このいわゆるLong ver.は、これまでは柴咲さんのアルバム「Love Ballad Selection」にのみ収録されていました。
なので、福山ファンの手元にCDとして届くのはこれが初なんですね。




05.覚醒モーメント / Masaharu Fukuyama


これ、リマスタリングされてるのかな?
THE BEST BANG!!収録のバージョンとの違いはあまり感じませんが、全体的にリバーブが深めにかかっているせいか、空間的な広がりが生まれて音が豊かになった印象を受けます。
……流石に覚醒モーメント 2013まではなかったか(^_^;)笑




06.사랑의 마법 (恋の魔力) / HARA+


恋の魔力の韓国語ver.
バッキングトラックはキー含め、KOH+ver.と一緒です。
これはGalileo+の中で、個人的には一番評価し難い曲です。
バッキングトラックがKOH+と一緒という時点で旨味が半減なのに、歌唱力もそんなにないもんだから…。
言葉がわからない以上、曲のアレンジと歌唱力でしか計れないのに。




07. (KISSして) / GYURI+


こちらはギュリさんの歌うKISSして。
バックの骨組みはKOH+のものを使用していますが、リミックスと様々な効果音を入れて、差別化を図っているようです。
歌い方に賛否がありそうですが、韓国語のスタッカートな響きもあってか、KOH+以上にキュートな仕上がりに。
ラストの「키스해줘」の息遣いが、エロい(笑)




08.가장 사랑해 (最愛) / GYURI+


続いてこちらもギュリさん。
アレンジのスタンスは키스해줘同様、KOH+にプラスαという感じのようです。
コーラス含め、少々詰め込みすぎた感もありますが、こういうのあるんだなという感じです。
ギュリさんは、ある程度歌唱力はあるのでしょうが、最愛は声質的に合わないと感じました。
AメロからBメロかけての声の豊かさはいいのですが、高音部に差し掛かると喉を閉めた発声になってしまい、金切り声になってしまうのが残念。
しかし키스해줘とは対照的なしっとりとした歌い方、切なさを感じさせる表現力には驚きました。




09.99


9ばっかりならんでますなぁ^^;
ホントにリマスタリングされてるのかな?
残響→THE BEST BANG!!ほどの激変ぶりはないです(むしろ同じに聞こえる…)




10.戀愛魔力 (恋の魔力) / A-Lin+


ここからA-Lin+ゾーン。
恋の魔力はKOH+よりキーが-1されています。
これはアレンジの上でのキー変更かな?
決してA-Linさんが原キーで歌えないということはなさそうですが。
オリジナルよりも大人しめ、アダルトな雰囲気になっていますね。
入りの落ち着き具合と、緩急のある歌い方、声質、どれを取っても好みです。




11.親一個吧 (KISSして) / A-Lin+


戀愛魔力でA-Lin+はアダルト路線かなと思いきや、イントロからシンセがバリバリでピコピコで…(笑)
シンセだけだったらPerfumeとかきゃりーぱみゅぱみゅレベルですが、ビートをチェロが引っ張っていますし、「そっち側」に寄らずに済んでますね。
上手いバランス。
キュートはキュートでも、A-Linさんらしく小悪魔的かわいさを感じるアレンジになっています。




12.最懂你的人 (最愛) / A-Lin+

この最懂你的人は、僕がGalileo+で一番推したい一曲です。
イントロを聴いた瞬間、キタと思いました。

これまでの中韓のカバー曲は大元をKOH+の音源を使っていたのに対し、A-Lin+の最愛は一から作られています。
ストリングスとピアノでメインを引っ張りつつも、ディストーションのかかったギターでスパイスを利かせ、アレンジの起伏というか、ピークへの持って行き方がベタですけど上手です。
大サビでキメのポイントが用意されているのもいいですね。
フルバンド的なアレンジは、稲佐山ライブで披露されていますが、あれよりも好きかな。

中国語の持つやわらかい響きとA-Linさんのα波が出ているかのような歌声、力みのない素直な歌い方も、アレンジと非常にマッチしています。


容疑者Xの献身の主題歌として書き下ろされた最愛。
当時の雅治さんのコンセプトとしては、報われなかった石神の恋心を救うための「鎮魂歌」とコメントしていました。
だからこそ、KOH+や雅治さんの最愛はシンプルな構成で、最後まで落ち着いた雰囲気で終わったのでしょう。


最懂你的人のアレンジは、1番はシンプルにしっとりと入り、2番でリズム隊が入ってきて大サビで一気に持って行くという、バラードとしては王道のメリハリのある展開。
「鎮魂歌」というコンセプトからはズレるかもしれませんが、何しろ最愛はメロディラインが非常に綺麗なので、別な言葉でカバーするにあたって、全く新しい解釈の元メロディを立たせるアレンジを考えた結果、こうなったのかなと思います。


もしかすると、歌詞の方向性も違っているのかもしれません。
中国語に詳しい方がいましたら、ぜひ大意を教えていただきたいですね。




13.vs. ~知覚と快楽の螺旋~ / Masaharu Fukuyama


福山ゾーンへの導入として、お馴染みvs.
こちらもそこまでの変化はありませんが、ちょっと締まった感じになったのと、ブラスの音に艶が出たかなという印象。
現在iPodにはガリレオOST、THE BEST BANG!!、Galileo+と3タイプのvs.が入っていますが、どれもあまり変化がないかも。
覚醒モーメントはOST→THE BEST BANG!!でだいぶ印象が変わったんですけどね。
オリジナルはアコギが入ってるので、その部分はオリジナルの方が好きですね。




14.KISSして / Masaharu Fukuyama


雅治さんのKISSしてもTHE BEST BANG!!で一度リマスタリングされているだけあって、違いはあまり感じられません。
ただ、特筆すべきはアウトロ。
何の気なしに聞いてたら聞き流してしまうレベルの違いですが、アウトロのギターソロが別テイクになっています。
ライブで聞きなじみのある、あのフレーズです。
これに気付いた人はなかなか聞き込んでいますね(笑)




15.最愛 / Masaharu Fukuyama


発売前からラジオでも流されてた雅治さんの最愛。
残響収録当時にオミットされたシンセのメロディが復活しています。


魂ラジで聞いたときは音質が悪かったせいもあるのか、シンセの高音が浮いて聞こえて、雰囲気を邪魔している印象だったのですが、クリーンな音源で聞いてみるとそんなことはなく、全体を包み込むような雰囲気で、いいアクセントになっています。
個人的にはピアノオンリーの方が好きですが、こういうアレンジもあるよという意味で、これも面白いです。






本来のウリは新曲のvs.2013と恋の魔力なんでしょうが、これはリマスタリングの魔力を実感できるアルバムではないでしょうか。
「Produced by Masaharu Fukuyama」というのも、実はこのあたりを考えると納得。


ギターのブラッシュアップ振りは、「俺のギターを聞け」と言わんばかりのクオリティです(笑)
ファンとしては嬉しい限り。


発売前は僕も含め、多くのファンが否定的でしたが、見事に覆されました。

オリコン上位にこそ入らないかもしれませんが、きっと、音楽が好き、ギターが好きでファンになった人にとってはニヤリとする内容でしょう(笑)
前評判がよくなかったのも売り上げに響いているのかな。



このアルバムの発売はガリレオ最終回や真夏の方程式公開日に近いと言うことで、ほぼ話題に上っていませんが、もっと評価されてもいいと思います。


逆にこれを聞いて「過去曲の寄せ集めじゃん」と思う人間は、「歌手で俳優の福山雅治」が好きなのではなく、「俳優の福山雅治」、ひいては「アイドルの福山雅治」が好きなんでしょうな。


前々から「雅治さんは恵まれすぎたルックスのせいで、音楽面において真っ当な評価をされていない気がする」とつぶやいていましたが、このGalileo+の発売で、この仮説が実証されてしまったような気がしてなりません。

だから、ライブでもインスト曲=トイレタイムだったり、サポートメンバーの演奏には一切耳を傾けず「ましゃー!」と叫び続ける。




実に嘆かわしい。


別にギターを分かれとか、知った口で音楽を語ろうぜって言ってるワケじゃないんです。
別に「ましゃが格好いいから」で好きになってもいいんです、事実格好いいんだから。


でも、一定数音楽を聴きたい、ギターを聴きたいファンもいるんですから、ライブでは是非お静かに願いたい……。
昨日コータローさんのライブで、心からそう思った、静かにギターだけに集中できるってイイって(笑)




ちょっとGalileo+の発売に合わせて、日頃思っていたことを書かせていただきましたが、Galileo+自体は、雅治さんの音楽が好きなら絶対に楽しめる内容です。


もし、聞き込みが足りない人がいたら、是非耳を澄ましてよーく聞いてみてください。




きっとまだ新たな発見が隠れています。






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