こんばんは♪
輝夜(かぐや)です。
いよいよ7日からNHK大河ドラマ『光る君へ』がスタートしますね。
実は、宿曜は『源氏物語』と深く関わりがあることで知られています。
宿曜占星術の歴史を辿ると、元々インドで発祥したものが中国に伝わり、のちの平安時代に遣唐使として中国へ渡った空海が日本に持ち帰ってきた経典の中に、この『宿曜経』があったのだそうです。
この『宿曜経』は、当時の平安貴族の間で大変な人気を博していました。『源氏物語』の中に「宿曜のかしこき道の人」という記述があったことからも、その人気ぶりが伺えますね♪
また、光源氏のキャラクターについても、「源氏、獅子宮に生まれし」という記述があったりします^ ^
『獅子宮』というのは、宿曜にある12宮のうちのひとつです。
余談ですが、時は流れて戦国時代。武田信玄の軍配には、この宿曜の27宿が描かれており、戦さの際、その戦略にもこの宿曜が取り入れられていたと言われています。
宿曜と歴史上の人物との関わりは、このほかにもまだまだ色々あるのですが…
このように、さまざまな時代に登場していた宿曜ですが、時代を超えて、今もなお、その人気は続いています。
ということで、話を『光る君へ』に戻しますが、そういう視点で、この時空を超えた世界に思いを馳せながら、ドラマを見てみるのも面白そうだなぁと思っています。
とても楽しみです(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
最後までお読みいただき、
ありがとうございました♡
↑大河ドラマ『光る君へ』メインビジュアル
(出典:NHK)
↑宿曜の27宿が聖獣になって、分かりやすく解説してくれています。素敵なイラストと全ページオールカラーの、宿曜の魅力がたっぷり詰まった一冊です。宿曜を全く知らない人にも大変おすすめです(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
↑紫式部が書いた『源氏物語』の登場人物は、実は宿曜から生み出されたものだってご存知ですか?この書籍で、登場人物のキャラクターを確認しながら『源氏物語』を読んでみると、また一味違った発見ができるかもしれません♪
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