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「一週間も便秘して、おなかが張っちゃって」 「そりゃ大変だ、牛乳とか飲んでみました?」 「いや、牛乳飲むとわしゃ下痢するから」 「・・じゃあ、ヨーグルト少しとかでもね」 「ダメダメ、あんな甘いものは食べられん」 (甘くないのもあるけどな・・・ぶつぶつ)
「水分とって、生野菜や果物をどんどん食べて」 「毎日食べとる」 「じゃあしょうがないね、下剤を飲んでみるか」 「いや~、前に下剤飲んで下痢して えらいめにあったんだ~」 |
「市立病院の外来は混み合ってるので
私みたいなのは近くの診療所に行ってくれ
って言われたんです」
「そうですか(ようこそ)
事情を詳しく説明する時間すらないので
そんな印象になってしまうんでしょうが
急性期を過ぎて、安定して、
コレステロールのクスリだけ飲んでいる方が
半日も病院にかけるのはもったいない
ということなんですよ」
「はあ」
「たとえば、スーパーでレジが長蛇の列なのに
前の人が缶コーヒー1本だけだったらどうです?」
「近くのコンビニか自販機で買えばいいのにっ、て」
「その感じです」
おまけに、そのスーパーの方が値段が高かったら!?
「せんせい、こんなものができたんですけど」
「そうですね、おそらく急性の湿疹でしょうね」
「糖尿と関係あるんでしょうか?」
「そうですね、できやすいかもしれませんけど
そんなに心配なものではないですよ」
「そうですか、よかったわ」
「それより最近、血糖のケンサ全然してませんね
調べなきゃ」
「ええ、でも最近食べ過ぎちゃってるから、
また今度お願いします」
「・・・」
根本を心配しないで枝葉を気にしてもネエ
自宅ではかると正常なのに、
病院に来ると血圧が上がるかた、
けっこう多いです。
これを「白衣高血圧」といいます
Eさんはその逆。
病院ではいい血圧ですが、むしろ
家ではかると高めです
「どうしてでしょうね、
ふつう家ではリラックスするから
下がるんですけどね」
「そりゃたぶん、かみさんが怖くて
緊張してるからでしょうな」
「・・そうですか、それはお気の毒」
「エプロン高血圧」と名付けましょうか(苦笑)
「あら、しばらくぶりですね」
「ええ、今日はカゼできました」
「そうですか、このあいだは
あんだけおなかが痛いって、
ヘンな病気じゃないかって心配して
いろいろ検査しましたけど」
「そんなこともありましたね」
「(良くなるとケロッと来ない)
・・・まっ、いいんですけど」
「便りがないのは良い便り」といいますが
ちょっと「たよりない」なあ