こんにちは。ちょこ3です
○母方の祖父のお話です
とある日のことです。
クズの祖父に追い出された父と私と妹が、家に訪ねて来ました。
その当時は、携帯が存在していないので、連絡無しの突然です。
しかも、父と母は離婚しています。
クズの祖父のことも知っています。
それでも、私達を家に住まわせてくれました。
父と母は、クズの祖父に身ぐるみ剝がされていますから、共働きをしていました。
専業主婦が多かった時代です。
母方の祖父は、私達孫の面倒を見てくれました。
父方のクズの祖父は、私達孫の面倒など、見たこともありません。
そんなある日、私達は家を買い、引っ越しをしました。
母方の祖父は、父に気を遣って、家に残りました。
家が近かったので、母と私と妹で、時々様子を見に行きました。
とある日のことです。
祖父が、母に言いました。
祖父「綺麗な女の人が、迎えに来た。観音様だった」
実は、母の祖母も、私も観音様を見たことがあります。
●母の祖母の場合
目が見えなくなった時に、夢に出て来られました。
観音様「どの医者に見せても治らない(心の準備をするように)」
実際に、どの医者も、母の祖母の目を治せなかったそうです。
●私の場合
お墓嫌いで、仏閣を避けていた頃です。
朝起きると、壁に真っ黒な千手観音様の姿をした影がありました。
それを見た途端に、不安と恐怖で、もの凄く、気分が悪くなりました。
家を出る事が出来ず、会社を休みました。
その日に、会社で機械による事故がありました。
霊能者でも、何も出来ませんでした。
今でもトラウマです。
誰も知らないのですが、
御先祖様に、熱心に千手千眼観世音菩薩様を御祀りされていた方がいたようです。
母方は、目に【因縁】があるからです。
母が知る子孫は、誰も御祀りしていません。
仏閣に参拝するようになり、その事が分かりました。
母方の御先祖様の【信心深さ】による恩恵です。
お話を戻しまして、
母方の祖父は、かなりボケ始めました。
母が家を訪ねると、木材を釘で打ち付けて、窓が塞いでありました。
祖父「誰かが、家に入って来ようとしている」
母は、観音様だと思ったそうです。
そして、祖父が電気ポットを火にかけて、お湯を沸かそうとした時点で、施設に入ることになりました。
時々、母と施設に会いに行きました。
幸いなことに、施設の方々は、良くして下さいました。
暫くして、施設から連絡がありました。
祖父が亡くなったのです。
施設の方の言う通り、祖父はとても穏やかな顔をして、亡くなりました。
観音様と御先祖様が、御迎えに来て、安心して、死を迎えたのだと思います。
ここで、お話を終えれば良かったのですが、
母と私が、仏様系視える方のお店に行った時のことです。
仏様系視える方
「さっきからずっと、一所懸命に腰をさすっているけど…」
つまり、母が腰痛なので、祖父は心配して、腰をさすっていたのです。
御先祖様は、子孫の状態が分かります。
母方の祖父は、自分の主張も無く、母を心配しているだけです。
私に訴える事も無く、悪い気も、気配も薄すぎて、気付きませんでした。
(私は直で視ないようにしているので、アイコンや写真、TVなどの方が視えます)
暫くして、母の腰痛もマシになりました。
母方の祖父は、今はいません。
御先祖様は、様々な理由で【この世】に残ろうとされます。
戻って来られます。
御先祖様の【成仏】の為にも、子孫は心配をかけないようにするのが理想です。
御先祖様も、先ずは【成仏】してから、子孫を救いましょうね。
【修行】して、御力を磨かないと、出来る事も少ないです。
守護霊様が良いお手本です。
未浄化霊・浮遊霊の状態は、どちらの為にもなりません。
余談ですが、
私の【魂】の特徴として、霊的な能力、信心深さ、人間嫌い、短気などがあります。
その特徴を現すことの出来る、現身を選ばれたのだと思います。
【根】を張り巡らせた御先祖様たちの特徴から、前世の【縁】がある、今の父と母なのでしょう。
【遺伝】と言うか、【縁】と言うか、【魂】の課題と言うのか、中々に複雑な親族撰びです。
御先祖様は、【魂】のお手本でもあり、反面教師でもあります。
続きます。