こんにちは。ちょこ3です![]()
今日は、龍神様による修行の話をします。
もの凄く普通のことで、退屈かもしれません。
【徳】を積むということは、簡単なようで難しく、難しいようで簡単というお話です。
とある日のことです。
『神社・仏閣に行くだけが、修行だと思うか?』
「そんなことは無いですけど」
今まで、多くの神社・仏閣に行くように薦めていた龍神様が、こんなことを言い出しました。
コロナが流行して、2年目のことです。
『ゴミ拾いをするように』
「ゴミ拾いですか?」
『徳が積める』
「それはそうですね」
『ただゴミを拾うだけでは、徳は積めぬ』
「
なぜですか
」
この時の衝撃は忘れません。
良い【行い】をしたのです。
しかも無償です。
【徳】が積めて、当たり前だと思っていたからです。
例え話で説明します。
ボランティア活動の好きなAさんがいました。
ゴミ拾いのボランティアがあります。
Aさんは、2人の友達を誘うことにしました。
まずBさんは、快くOKの返事をします。
丁度、面接のPRにボランティア活動の体験を話すことが出来るからです。
もちろん、真面目に頑張りました。
次はCさんです。
Cさんは本当は嫌でしたが、友達付合いで断れませんでした。
嫌々ゴミを拾っていましたが、ふと見ると周りが綺麗になりました。
気持ちも良いです。
ここに来る人も同じ気持ちになるはずです。
今までは他の人達がしてくれていたのです。
感謝の気持ちになりました。
最後にAさんです。
Aさんは、ボランティアのベテランです。
2人に色々教えてあげました。
自分自身も頑張りました。
友達2人にボランティアは人の為になる良いことだと教えることも出来ました。
さて、誰が【徳】を積むことが出来たでしょう?
●Bさんは、全て自分の為です。
徳は積めません。
●Cさんは、嫌々でしたが、ゴミを拾っています。そして人のことを思っています。
徳が積めました。
●Aさんは、結論から言います。
徳は積めません。
「どうして?」と、皆さん思うでしょう。
私も思います。
ボランティアも沢山していて、友達にも親切に教えています。
ここでAさんを別の例え話に置き換えます。
貴方に親戚(Aさん)が、訪ねて来ました。
手には、お見合い写真があります。
「私は仲人のベテランなの。凄く良い人よ。」
貴方は取り敢えず、会うことにしました。
親戚ですから、断れません。
実際に会ってみると、本当に良い人でした。
貴方は、結婚して幸せになりました。
Aさんは言います。
「私は、これからも独身たちの懸け橋になる。
人を幸せにするのが、良いことだから。」
ここで皆さんに考えてほしいのです。
Aさんは、どうすれば【徳】を積めるでしょうか。
話は戻ります。
『今までは多くの人がゴミを拾い、綺麗な状態を保っていたが、コロナのせいで団体行動が出来ぬ」
「確かについ最近、道路とかゴミだらけ」
『個人がゴミ拾いをすれば良い』
『「今まで綺麗にしてくれて、ありがとう。お礼に、今は私がします』という気持ちで、ゴミを拾うが良い。』
「なるほど!」
怠け者の私は、ほぼ出来ていません![]()
この話で分かることは、
・徳を積むのに、特別なことをする必要はない
・「誰かの為」が「自分の為」になっている場合は、徳を積めない
・感謝の気持ちを持っているか
この話を読まれて、皆様が、少しでも多くの【徳】を積めますように。