イチローの引退
昨日、とうとうイチローが引退しました。この日が来てしまったかという感じです。引退会見をみましたがイチローらしさが全開でしたね。野手としてはパイオニアでメジャーの野球にスモールベースボールの考え方を根付かせ偉大な記録を次々と打ち立てました。しかし、昨日の会見ではそこがいちばんの思い出ではなく昨日の試合のなかでの日本のファンの熱量であったり、昨年一年間の立場であったりそういったところが一番印象に残っているという話はイチローの歩んできた道を物語ってるように思います。
仰木監督とのエピソードの素敵でした。お酒の力ってすごいですね(笑)
この後どうするのかという質問でプロの監督とかではなく小学生や中学生、高校生大学生といったいわゆるアマのほうとかかわりを持ちたいというのは今後の子供たちのことを考えまたプロとアマの変な垣根を疑問に思っているからこその言葉でしょう。これは筒香選手もそうですがこれだけの選手からこういう言葉が出てくることをプロアマ双方の関係者は考えなくてはいけません。
貴乃花、イチローに共通するのは未来を担う子供たちを思う気持ちでしょうか。もっとスポーツや勉強でもそうですが何か熱中できるものを見つけてほしいというのは素晴らしいメッセージでした。
イチロー選手お疲れ様でした。