酷暑 | 川島隆二 オフィシャルブログ「川島隆二走ってます」Powered by Ameba

酷暑

梅雨明け宣言が出たと思っていたらものすごく暑いですね。群馬の館林では39度超えとか。一気に夏です。


九州での豪雨被害は大変なものになりました。亡くなられた方々に対して心からご冥福をお祈りいたします。


今回の豪雨は経験したことのない規模という表現が使われていました。つまりは想定外の出来事ということです。その場合今までの河川対策では決壊する恐れが大いにあります。その時は逃げるしかないのであってその点は滋賀県の流域治水でも出ています。


この部分は否定しません。しかしどの程度の雨で逃げなくてはいけないのかということが大事です。今回のように想定外であればどんな河川でも逃げなくてはいけないでしょう。しかし、河川改修や洪水を防ぐことをしっかりと対策を打てていない中での避難は事情が変わります。われわれが主張するのはその点にあるのです。想定sできる範囲内であればその分の対策をしっかりとしたうえで逃げずに済むようにしなければならない。


その点では滋賀県はもっと対策を打てるはずであります。もともと災害の少ない県でありますがそのことにかまけて後回しにするようなことがあってはいけません。それでは原発の対策を後回しにしているのと変わりません。できることは速やかに実行する。それがある意味行政がしなくてはいけないことであると思います。


ここ数年の災害を考えるといつこの湖国でも起きるかもしれないという危機感は持つべきでしょう。