政党の採決判断 | 川島隆二 オフィシャルブログ「川島隆二走ってます」Powered by Ameba

政党の採決判断

本日国会で消費税増税法案の採決が行われます。


昨日のニュースから今朝の新聞各紙でも小沢グループやその他の民主党議員がどれだけ反対するのかその数字に注目をしているようであります。確かに政権与党が過半数割れになるような数ン離党者が出れば一気に選挙モードになるのでそこは大事に違いないがなにか政局ムードをあおっているような報道のけらいがあります。


もっと冷静に議論の中身を報道してくれればいいのにとも思うのです。


けさは中間派の議員がまだ態度を決めかねているということでテレビ出演していましたが、採決当日こういう風に番組に出るのもいかがかと。


有権者への言い訳ばかりでは民主党という政党自体がなくなってしまいますよ。特に3党合意までしているような法案でしかも党議拘束までかけているのに平気で反対しておとがめなしなんてもはや政党ではありません。


党議拘束をかけた場合はその判断にしたがうのが政党政治であり、どうしても反対するならば覚悟が必要です。その覚悟もなしに自分の選挙に不利だからと反対し、そのことに処分がないのはなんともいいようがありません。


信念はどこか。覚悟はどこか。理念は。何もないのでしょう。


採決結果は本日の3時ごろの予定ですが、予定通りいくのかわからないでしょう。


みっともない結果が待っているような気がします。


まさか自民党内も反対の人が出てこないことを祈るばかりです。