怒涛の9月議会

怒涛の9月議会が終わりました。今回は自民党から修正案を出させていただきました。この提案説明は私がさせていただいたのですが、結論から言うと時期尚早ということで修正をさせていただいたのです。

この再生エネルギーの調査費というのは360万ですが今後の経済性などを調査するために委託事業として計上されていたのです。我々は再生可能エネルギーの導入と研究に反対しているのではありません。国でしっかりと制度設計が出来ていないのにこの時期にこの調査を行うことに必要性が薄いということで反対したのです。電気の買い取り価格も規制緩和の方向も決まっていないのにその前提がない中で調査を実施してもその金額に見合った結果というものは得られないと考えたからです。

もう少し戦略と方向性を定めた上で政策を決定していくべきです。この19日からビジネスメッセも始まりますが今各事業者でその可能性は充分に検討しているのでそういう企業にどのように支援をしていくのかそういう視点も必要だと思います。

この再生可能エネルギーの研究に関して部内でもっと勉強を重ねしっかりとした議論が続けられるようにしていくべきです。会派の政調においても再生可能エネルギーに関してさっそく勉強会を開いていきたいと思います。

なお、今回、「高校再編問題を慎重に進める決議」と北川ダムに関してしっかりと説明責任を果たし河川予算のしっかりとした確保を求める決議を採択させていただきました。高校再編に関して実施計画を1年延ばすべきとの決議でした。