政務官辞任
松木政務官が辞表を出しました。先日の16人の造反といい今回の松木氏といい菅体制は地に堕ちています。
こういう形で政権批判が出るということはこの内閣の現状が垣間見えるようですが、それにつけても菅さんいらいらしていますね。昨日の党首討論でも本当に協力を求めようとしているのでしょうか。
あの態度ではそんなところは見受けられません。協力を求めようとしている人の態度ではないと思います。あれだけいらいらしていたら冷静な判断は出来ないでしょう。
国のトップは常に冷静な大所高所からの判断が求められます。ちょっと挑発されただけであれだけいらいらを前面に出していたら高度な判断はできないでしょう。やはり人間性と資質の問題でしょうか。
もし外交の場面であれば国益が大きく損なうのは自明であります。自民党から予算組み替え動議が出ていますが、果たして民主党は議論するのでしょうか。政治の劣化が最近言われていますが、民主党の与党としての矜持を見せていほしいものです。