肉離れの見分け方と対処法

今回のブログは「肉離れ」の第二弾。
見分け方と対処法についてです。

実際肉離れもかなり程度により差があるのですが、他の症状との鑑別についてまずは書いていきますね。

肉離れと間違えやすい症状
○こむら返り
こむら返りは疲労や電解質不足で起こる事が多く、発症時に筋肉が痙攣する事が特徴です。
筋肉が収縮した状態になる為、しばらく力が入ったまま抜く事ができません。
肉離れの場合は、筋損傷の為に筋肉に力が入らなくなります。

○筋膜炎
MRIにての検査が必要です

○筋挫傷
外力による強い衝撃により発症するので、受傷機転が明確です。

肉離れの対処法
応急処置が重要になるのでただちに行う
P =Protection(保護)
O=Optimal Loading(適切な負荷)
I=Ice(冷却)
C=Compression(圧迫)
E=Elvation(挙上)

特に内出血の拡大を防ぐ為の直後のアイシングが重要。
出血が拡大する事で患部以外にも血腫が増えます。それにより血流が体内に吸収されるのに時間がかかり、治療期間が長引きます。

しかし、反対に過剰なアイシングは血流が滞り、損傷した部位の血小板が不足し組織修復が長引きます。一定期間でアイシングを中断して患部に血流を戻す事も重要です。

運動はいつから?
痛みが完全に消失してから…
「伸ばした時の痛み」「力を入れた時の痛み」が初めに消えていきます。

例)ハムストリングスの場合はストレッチした際に健側の脚と同じ高さまで痛みを感じずに挙げることができるか?
ストレッチ痛が無く、力を入れても痛みを感じ無ければ、軽い運動からスタートする。
しかし、ストレッチ痛が無くなったからといって、いきなり運動再開してしまうと再発する危険性はゼロでは無いの注意が必要。

患部を押した時の圧痛は最後まで残る事が多いです。
圧痛が消失してからのスポーツ復帰が理想です。

再発予防
受傷後、筋肉を使わない状態が続く事で、筋力低下が起きている為にスポーツ再開後の再発の恐れがある為、筋力をしっかり回復させる必要もあるでしょう。


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