今日のブログは加工肉が、がんを引き起こす仕組みと影響について書いていきます。
過去ブログでも加工肉の発がん性については書いているのですが今回はもう少し詳しく調べて書いていこうかと思います。
まず、加工肉と赤身肉(牛または豚など)が大腸がんに関連していること自体は新しい情報ではありませんね。しかし、がんリスクを高める肉の量について詳しく書かれているものは少ないのではないでしょうか?
今回はキャンサーリサーチUKが資金提供した詳しい研究結果をもとにして書いていきます。
なぜ加工肉及び赤身肉ががんの原因となるのでしょうか?
加工肉及び赤身肉と癌との関連性を示す証拠は、2015年に国際がん研究機関が加工肉を「確定的」な癌の原因として分類したことから始まります。
これによりベーコンが、癌の原因としてタバコと同カテゴリに属することになったのです。
しかし、このエビデンスは「癌の原因となるもの」について言及しているものの、「それが引き起こす癌の頻度」については述べていません。つまり、加工肉が大腸がんを引き起こすと言うエビデンスはタバコが癌を引き起こすと言うエビデンスと同様に確かな情報であるものの、喫煙は加工肉に比べて、はるかに多くの癌の症例の原因になっています。
また、国際がん研究機関は赤身肉を癌の原因として「ほぼ確定的」であると分類しています。
加工肉や赤身肉ががんの原因となる仕組みは?
これまでの研究では、以下に挙げる3種類の化学物質が大腸がんリスクの上昇に関連すると言われています。
これらの化学物質は悪に通常含有されているもの、加工過程で添加されているもの、あるいは調理中に生成するものがあります。
●ヘム
(赤身肉に多く含まれている赤い色素)
●硝酸塩と亜硝酸塩
(加工肉の鮮度維持、防腐目的で使用)
●複素環式アミンと多環式アミン
(肉を高温調理する際に生成される)
これら全てが腸の細胞にダメージを与えている可能性があり、このダメージが長期間にわたり積み重なるとがんリスクが高まります。
影響はどの程度か?
最新の研究では、英国の成人50万人のデータを解析し、1日あたり21グラムの赤身肉と加工肉を摂取した場合、1万人人ごとに40人が大腸がんと診断されました。そして、1日あたり加工肉と赤身肉を76グラム摂取した場合は、一万人ごとに大腸がんが8件増加しました。
2018年にこのエビデンスを精査したところ、1日あたりの消費量が加工肉だと50グラム、赤身肉だと100グラム増えることに大腸がんのリスクが高まることが判明しました。
この研究がもたらす意味は?
このエビデンスからは、加工肉や赤身肉を食べるのを減らすことで大腸がんのリスクを減らせると言うことが明らかです。
しかし、研究データから、加工肉や赤身肉を食べる量を少しにする、あるいは全く食べないことで大腸がんのリスクは低下するものの、肉を食べることをあきらめなければいけないと言うことを意味しているわけではありません。
肉の消費量を減らすことで大腸がんリスクに違いが生まれます。ですが、結局のところ、アクティブな生活を送ることに合わせて健康的な食生活を送ることの一環として実行することが大切です。
がんに関して食生活に関連する最も重要なリスク因子は肥満とアルコールです。この両方が数種類のがんのリスクを高め赤身肉や加工肉よりも大きな影響を及ぼしています。
また、食事は大腸がんリスク以外にも、健康上の影響及ぼします。その影響は大腸がんのリスクに及ぼす影響を上回るものです。
例えば、肉は鉄分の供給源として重要な食品です。ですから、全く肉を取らないようにしようと考えている人は肉以外の鉄分供給源を検討する必要があります。
なので、このエビデンスは、我々が全く肉を食べるのをやめる必要があることを意味しているわけではなく、食べる量と頻度についてのリマインダーであると考え、摂取をしていく事が必要なんですね。
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