男のハードボイルド小説
大沢在昌 「新宿鮫」 シリーズ
新宿歌舞伎町を管轄とする、わけありキャリア警察官の物語です。
20年程前に映画化もされた名作。
主人公の‘新宿鮫‘こと鮫島警部。
自分の中の正義を信じ、相手がやくざであろうと殺し屋であろうとはたまた国家であろうと、それが善良な市民の安全を脅かす者であれば、地位も名誉を捨ててでも立ち向かいます。
過去に警察上層部に刃向ったが故に、キャリアという経歴を持ちながらも半ば見せしめ的に所轄刑事をさせれているこの男、普段から単独での行動が多い。
それは現場刑事のなかでは珍しく、しかしその嗅覚を持って凶悪事件も次々と検挙していくのです。
劇中、何度かは死にかけるのですが、、、。
もう随分と前に出版されたシリーズですが、最近その全7作に自分はすっぽりとハマってしまいました。
刑事という仕事を、小説を通しての解釈ですが、以前より随分と知れたような気がします。
警察というものを、普段生活している中で僕等は敵視していませんか?
たとえば駐禁、違反キップ、職質、、、、
「細かいこといちいちウルせーなー」 「待ち伏せしてキップきるなんてなんだよ!」 「せこく点数稼ぎせずに凶悪犯捕まえてこい!」だのなんだの、結構ひどいこと言ってますよね?
はい、自分は言ってました。
警察のみなさんは、そんな風に庶民に嫌われているのは百も承知です。
そんな彼等を突き動かしているものは、「使命感」であり「正義感」です。
これが人一倍強くなければ務まりません。
そして警察が一番目的としているのは、「検挙」では無く、
「犯罪を未然に防ぐ」
ということです。
その為には、疎ましい、嫌われものの存在であらねばいけません。
一部の悪しき者の手によって、善良な市民が傷つかないよう、ギラギラと目を輝かせているのです。
一部のハイスピードで走るオートバイから速度を守って安全に運転しているドライバーを守る為に、時には「ウゥゥゥー!!!」とサイレン鳴らしながら追いかけてくる訳です。
はい、気を付けます。
そんな立派であるはずの警察官が、電車で痴漢だの職質と見せかけて痴漢だのという話を最近耳にします。
そんな腐れ外道にはこうシャウトしましょう。
[FUCK DA POLICE!!!!!!!!!!]