テーマは「カウンター」になるかと思います。

札幌は33節に3バックにしてから6試合で4勝1分け1敗。
それも4勝の中には湘南と松本が含まれているのですから、現在絶好調合格と言って良いでしょう。
また、同6試合でボール保持率が50%を切ったのは湘南戦だけ。
シーズン通算のデータを見ても、総パス数がリーグ3位で、チームのパス数1位がCBの奈良と、最終ラインからしっかりとボールを回し続けるチームリサイクルであることが窺えますから、ヴェルディとしてもある程度ボールを持たれることは覚悟した方が良いかも知れません。

守備に関しても非常に状態が良く、3バックの6試合で4失点。
それもセットプレー崩れ、キーパーのキックミス、直接FK、最終ラインでのパスミスですから、流れから真っ向勝負で点を取るのは少々厳しいっぽいですネあせる

ただ、見方を変えると、ボールを保持するチームがパスミスによって失点をしているのですから、こちらがボールを追いかけている時間帯にこそ得点のチャンスキラキラが眠っているとも言えそうです。
しかも札幌は引き分けでもPO争いから後退してしまう為、例えば後半で同点の展開だった場合、普通よりもリスク爆弾を負って攻めてくる可能性があります。
ヴェルディとしてはその「無理攻め」も上手く利用したい所で、特に田村を途中投入してニウドを上げる形は、明日はより強く機能するのではないでしょうか!?
先行逃げ切りができればベストですけど、仮に終盤までもつれてもチャンスはあると信じて、交代を含めた14人がしっかりと走り切ってくれることを期待します。

りゅーはーでした。